2018年10月5日から放送中のジョジョの奇妙な冒険第5部。
護衛を任されたことで、暗殺チームとの戦いが徐々にヒートアップしてきています。
前半も佳境に差し掛かり、敵との戦いがより楽しみになってきますね。
今回はそんな5部のパンナコッタ・フーゴの離脱理由について、
スタンドが強すぎたからなのか、また名前の由来と意味についても掘り下げていきたいと思います^^
パンナコッタ・フーゴとは
パンナコッタ・フーゴは、イタリアのギャング組織・パッショーネの一員です。
組織内では、ブチャラティがリーダーを務めるチームに所属しています。
性格は基本的には紳士的で、穏やかな気質の人物です。
作中ではIQ152されており、そうした頭の良さも上述の性格、振る舞いに影響しているのかもしれません。
しかしその一方で、非常にキレやすい性格でもあります。
キレたら止めることが困難で、過去には大学教授に暴行を加えて逮捕されています。
(この件は大学教授も悪いのですが…)
ナランチャが算数の問題を間違えると彼の顔にフォークを突き刺したり、
ジョルノが道を間違えると、強い口調で怒っていました。
フーゴ自身もそうした部分を自覚しており、
ブチャラティにチームに誘われたエピソードでは、ブチャラティにそうしたこと吐露していました。
フーゴのスタンドは強すぎた?
フーゴのスタンドはパープル・ヘイズと言います。
破壊力:A
スピード:B
射程距離:C
持続力:E
精密動作性:E
成長性:B
このスタンドの能力は、相手を殺人ウィルスに感染させて殺害することです。
ウィルスは自由自在に操ったりできるものではなく、
拳に付いている丸型のカプセルの中に搭載されています。
自在に操れないならそこまで強くないのでは?と思った方もいるかもしれません。
しかしこのカプセルは非常に脆いため、危険なのです。
イルーゾォとの一騎打ちでは、カプセルは壁に触れただけで割れてしまいました。
至近距離にいたイルーゾォは逃げる暇もなく、殺人ウィルスに感染して死亡しました。
やっかいなのはこうしたカプセルの脆さだけではありません。
ウィルス自体が非常に猛毒で、感染から30秒ほどで発病してあっという間に全身を蝕むことです。
感染したら、ほぼ助かる方法はないと思われます。
イルーゾォが感染後に打つ手なしでそのまま死亡したのは、このためです。
このように、パープル・ヘイズの能力は強すぎるのです。
作者の荒木飛呂彦さんもこの強力な能力には頭を悩ませたようです。
フーゴが物語の途中でチームを離脱してフェードアウトするのも、
このことと関係しているようです。
というのも能力が強力すぎるので、「使いどころがなくなってしまった」のだそうです。
だからフェードアウトさせるしかなかったそうです。
また、元々フーゴは物語の途中でブチャラティ達を裏切る予定だったのが、
荒木さんが愛着がわいてきたので、そうすることなく離脱させたとも言われているようです。
パンナコッタ・フーゴの名前の意味と由来
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第5部は、名前をイタリア語で名付けられているキャラクターが多く登場します。
その中でも、食べ物の名前を付けているキャラクターが多い印象を受けます。
ではフーゴの場合はどうでしょうか?
名字と名前、それぞれの意味と由来についてご紹介していきますね!
まず、名前のパンナコッタについてです。
こちらは、イタリア発祥の洋菓子であるPanna cotta(パンナ・コッタ)、Pannacotta(パンナコッタ) が意味と由来だと思われます。
フーゴも例に漏れず食べ物が名付けられたみたいですね!
次に名字のフーゴについてです。
こちらは、イタリア語で“撒き散らす”を意味するFugo(フーゴ)が意味と由来だと思われます。
パープル・ヘイズは殺人ウィルスを撒き散らすスタンドなので、
その使い手であるフーゴにはピッタリの名前ですね!
それにしてもパンナコッタと撒き散らす…なぜこの組み合わせにしたのかが気になりますね。
さて、まとめると、フーゴの名字と名前はどちらもイタリア語から名付けられたということになります。
イタリアが舞台の物語なので、作者の荒木飛呂彦さんに遊び心のようなものがあったのかもしれませんね!
まとめ
・フーゴはギャング・パッショーネのブチャラティチームの一員。穏やかで紳士的な反面、キレると危ない性格
・スタンドの能力が強力で、作者の荒木さん自身も困ったのでフェードアウトさせたようである
・フーゴの名前の意味と由来は、イタリアの洋菓子のパンナコッタと、“撒き散らす”のイタリア語であるフーゴ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
詳細についてはこちら
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