『ドラゴンボール』では身近な存在となった神様。
今回は、地球の神様について改めて解説していきたいと思います。
地球の神様の役割や強さ、神様の出身や人間に乗り移った姿「シェン」など、詳しく説明していきますね^^
ドラゴンボールでの神様の役割
神様！！
これいいの？！
ドラゴンボールにめちゃくちゃ頼ってるけどこれいいの？！ pic.twitter.com/nRBYRQ24mn— リオテト🦊♊🦊 (@rioteto_sasugaa) October 15, 2021
神様は、地球のドラゴンボールを作った張本人。
幼少期の頃に起きた、ナメック星の異常気象から逃れるために地球やってきたナメック星人です。
地球に降り立ったときの衝撃事故により、ほとんどの記憶を失ったみたいなんですよね。
なので、自分自身の名前すら覚えてなく、作中での呼び名も「神様」や、同じ生き残りである「最長老」には「カタッツの子」と呼ばれています。
「カリン塔」からさらに上空の宮殿で地上を管理していますが、神様になる前は天才武闘家として名を馳せていました。
神様の強さ
では、神様の強さはどれほどなのか？
「悟空」が宮殿で初めて神様を見た時に、「ピッコロ大魔王」と勘違いしてしまい襲いかかろうとしましたが、それに対し神様は、指1本で弾き飛ばしています。
そこから悟空、その後には「クリリン」や「天津飯」達の修行の稽古役となっています。
神様の戦闘力
気になるのが神様の戦闘力だと思いますが、公式での数値は220となっているんですよね。
しかし、ここで矛盾が生じます。
当時の戦闘力は、神様の心の悪が分離して誕生したピッコロ大魔王が260、悟空も同じく260なのです。
この数値のままであれば、悟空と初めて出会った時に指1本で弾き飛ばすのは不可能ですし、修行の相手にもなりませんよね。
戦闘力インフレ状態になり始めた時期でもありますし、計算ミスもあったのかもしれません。
なので、実際はもっと高い280〜300はあったと推測されます。
神様の能力と技
神様は、ナメック星人の龍族ということもあり、ものを作り出す特殊能力を持っています。
そこから生まれたのがドラゴンボールなんですね！
恐らく「デンデ」のように、傷を回復させる能力もあると思われます。
戦闘面ですが、神様には技らしいものが作中ではほとんど見当たらないんですよね。
原作やアニメでは「衝撃波」と「魔封波」を使う場面がありますが、それは後はど説明させていただきます。
劇場版『ドラゴンボールZ』では「ガーリックJr.」に対して、目から怪光線やバリアを張るシーンがありますが、オリジナル技に関して言うと、やはりないものと思われます。
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人間の姿のシェンについて
ドラゴンボールを読み返してるとシェンがカッコいい、神様に憑依されてるとはいえこんな人の良さそうで素朴なオジチャンの強い姿を見るのはとても痛快です！✨
試合後のその後が気になるキャラクターの１人ですね😊✨ pic.twitter.com/g3giNiFST9— カ”ジラ (@UFFuqHDMNRCi1li) August 8, 2020
第23回「天下一武道会」で、神様がピッコロ(マジュニア)を魔封波で封じ込める目的で、大会を観に来ていた一般のおじさんに乗り移ります。
見た目は、若干だらしがなく頼りない、ただのドジなおっさんです。
しかし中身は神様なので、当然のように強いんですよね。
名前の由来：シェン＝神
順当に勝ち上がるシェン、予選では覆面姿で登場した「ヤジロベー」とも当たりますが、難なく勝利。
周りの選手は、一見まぐれ当たりで勝ち上がっていったように見えていましたが、ヤジロベーはシェンに負けた瞬間に、その実力を見抜いていました。
そして、決勝の第1戦目では「ヤムチャ」と対戦。
油断しているヤムチャに対しシェンは、バタバタした足が脇腹にヒット、飛び蹴りをかわしたときの頭が股間にヒットなど、あたかも偶然が重なったかのような攻撃を仕掛けます。
この時点で悟空も、シェンのことをただものではないと確信していたんですよね。
ヤムチャを場外に落として勝った後に、悟空はとうとう「シェン＝シェンロン」＝「神様」だと気づきます。
天下一武道会での活躍
神様が天下一武道会に出場した理由は、ピッコロをまた封印するため。
ピッコロが死ねば、一心同体である神様も死んでしまうため、悟空には殺すことが出来ないと判断したため、一般人の身体を借りて出場しました。
準決勝で、ついにピッコロとの戦いになります。
マジュニアは、自分の正体がピッコロだと知っているシェンに対し違和感を覚えます。
シェンの心を読み取り、人間の身体を借りていることを知ったピッコロは、ここでシェンが神様であることに気がついたんですね。
激戦の末、ここでとうとう神様は小瓶を取り出し、魔封波を放ちます。
しかしピッコロは、それに対して「魔封波返し」で反撃。
逆に神様が小瓶に封じ込められてしまいます。
せめて借りていた人間だけでもと思い、自分が封じ込められる前に、乗り移っていた身体から離脱したことにより、おじさんは助かっています。
ちなみにおじさんには家族がいて、その試合を観ていた息子は父親を見直していました。
まとめ
・神様は、ナメック星の異常気象から逃れた「ナメック星人」の生き残りで「カタッツ」の子。
・地球の「ドラゴンボール」を作った張本人
・「悟空」や、その仲間たちの稽古役となっており、戦闘力は推定280〜300程度
・「ピッコロ(マジュニア)」を封印するため、一般人の身体に乗り移り「天下一武道会」に出場する
・「魔封波」でピッコロを封じ込めようとするも、「魔封波返し」により神様が封印させられてしまう。
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