ジョジョの奇妙な冒険第4部に登場する川尻早人。
吉良吉影の殺人事件の解決に導いた人物の1人と言えるでしょう。
川尻早人はスタンド使いの東方仗助や空条承太郎にも負けない精神力を持っています。
スタンド使いではない川尻早人、吉良吉影の事件の解決後についても気になりますよね。
そこで今回はこんな川尻早人について深堀していきたいと思います!
川尻早人とは
ジョジョ4部で1番すごいと思ったのは川尻早人。
まあ2週目なんだけど、やっぱり早人の精神力はハンパねぇ。
まじのスタンド使いかって思った。
てかあの後スタンド発現してたんじゃね?
爆破する覚悟で吉良吉影に立ち向かったのほんとすごい…
かなりぶっ飛んだ奴だったが最高にグレートだったぜ。 pic.twitter.com/j9r9ET4ivP— 🍋レモラティ🍋 (@03487p) 2018年7月4日
川尻早人は森王朝に住む一般的な家庭の子供です。
普通の小学校に通う小学生で年齢は11歳です。
作中でもランドセルを背負っているシーンがありますね。
父親は川尻浩作、母親は川尻しのぶ。
こんな川尻早人は少し内気で暗い性格の様でした。
母親の川尻しのぶからも
「あの子、何を考えているのか分からないわ。」
と言われている様子。
しかし、内気で暗い小学生ですが、とんでもない精神力の持ち主。
その根性ともいえる精神力が芽生え始めたのは父親の様子が変わり始めてから。
川尻早人の父親の川尻洪作は杜王町の連続殺人鬼の吉良吉影に顔と戸籍ごと乗っ取られてしまうのです。
連続殺人鬼の吉良吉影はスタンド能力を使い、殺人の証拠を残すことはありませんでした。
しかし、同じスタンド使いの空条承太郎たちに殺人の証拠をつかまれる危機に。
しかし、吉良吉影は顔や指紋を入れ替えることができるスタンド使いの能力で川尻幸作になりすますことができました。
川尻早人は普段から、倦怠期気味の父親と母親を客観的に観察することがあり、父親の様子の変化に気付き始めます。
父親の川尻洪作の様子がおかしいことが気になった川尻早人は父親になりすました吉良吉影を尾行します。
そこで、殺人衝動を抑えきれず殺人を犯す自分の父親の姿を目撃することになるのです。
川尻早人は父親が本当の川尻洪作ではないこと、本当の父親も殺されたということを確信するのです。
それからの川尻早人は殺人鬼になり替わった偽の父親から母親たちを守ることを心に決めました。
父親になりすました吉良吉影もその様子を感じとり、川尻早人えお始末しようとします。
しかし、部屋に仕掛けたビデオカメラを脅しに危機を乗り越えます。
ビデオカメラ仕掛ける計画と駆け引きは小学生のものではないですね。
また、無敵の能力だと思われた吉良吉影の第3の能力、バイツァ・ダストのスタンド能力を解除させたのも川尻早人の起点からです。
川尻早人はスタンド使いではありませんが、みの周りに起こる不可解な出来事を理解し解決する強い精神力の持ち主。
吉良吉影と東方仗助のスタンドでの戦いのシーンでも、スタンドが使えない川尻早人は精神力と武器で参戦します。
川尻早人のとっさの判断や決断力にはスタンド使いの東方仗助からも
「てめえ~っ、マジに小学生かよ・・・小僧~~っ!!」
という言葉を。
東方仗助たちと父親になりすました吉良吉影に放った言葉も
「おまえに味方する運命なんて・・・お前が乗れるかどうかのチャンスなんて・・・
今っ!ここにある正義の心に比べればちっぽけな力なんだ!!」
とても小学生とは思えません。
スタンドはその使い手の精神力に大きく影響を受けます。
スタンド使いが精神的に負けを認めればスタンド同士の戦いでは敵を任すことはできません。
川尻早人はスタンド使いではありませんが、スタンド能力を覚醒したのならばとんでもないスタンド使いの1人になっていたことは間違いないでしょう。
川尻早人は事件のその後どうなったのか
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吉良吉影の事件の解決後、川尻早人は母親の待つ家に帰ります。
母親の川尻しのぶは父親が死んでしまっていること、吉良吉影が父親になり替わっていたことには気付いていませんでした。
夕飯の支度が出来上がり、父親を待つ川尻早人と母親のシーンは印象的ですね。
父親が死んでしまったことを知っているのは、川尻早人だけ。
もう帰ってくることがない父親を待つ母親とそのことを知る川尻早人。
父親が死んでしまったこと、帰ってくることがない父親のことを説明できないこと。
川尻早人の目には涙が流れていました。
ジョジョの奇妙な冒険第4部はこのシーンで終わりになていますが、今後の川尻早人の活躍に期待するファンの声もありますね。
強い精神力の持ち主だということもあって、
「もしスタンド能力が覚醒したときは!?どんなスタンド能力なのか!?」
という期待があるようです。
是非、荒木飛呂彦さんには川尻早人のスピンオフ作品を作ってもらいたいものです。
家族や家庭環境がかわいそう
川尻早人は登場初期は父親と母親が倦怠期気味でした。
父親と母親の関係が冷めてしまっていることから川尻早人自身も
「僕は本当の愛から生まれた子供なのか?」と思てることも。
母親も不仲な父親との間に生まれた、川尻早人のことを毛嫌いしている様子です。
母親である川尻しのぶ自身も、本当の川尻洪作のことは愛していませんでした。
しかし、吉良吉影が川尻洪作に成り代わってからは、母親は父親に対しての気持ちが大きく変わります。
吉良吉影の行動は母、川尻しのぶにとっては刺激的で魅力を感じていたのです。
川尻早人自身も母親の心境の変化に気付いていましたが、父親の本当の姿は殺人鬼の吉良吉影。
母親は夫が全くの他人に成り代わったことには全く気付いていません。
おかしなことに、今までは不幸せだった家庭が、父親が殺人鬼に成り代わったことで一変するのです。
しかし、父親に成り代わった吉良吉影は死んでしまいます。
そのことを母親の川尻しのぶに伝えることもできず、川尻早人はたった一人で抱え込むしかありませんでした。
まとめ
・川尻早人は杜王町に住む小学生で、スタンド使いではないが驚異的な精神力の持ち主。
・吉良吉影の事件の解決後、帰ってこない父親を母と二人で待ってる。
しかし、父親のか帰ってこない理由を母親に話すことはできない。
・川尻早人は登場初期は父親と母親が倦怠期気味で、父親と母親の関係が冷めてしまっていることから
「僕は本当の愛から生まれた子供なのか?」と思っていた。
・母親からは不仲な父親との間に生まれたことで毛嫌いしていた。
詳細についてはこちら
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