ジョジョの奇妙な冒険には個性あふれるスタンド使いとそのスタンドが存在します。
そして、そのスタンドにも個性的な名前が・・・
ジョジョ好きの方なら、ご存知、スタンド名は「バンド名」や「曲名」が使われています。
スタンド名は「パクリにはならない?」「著作権的には大丈夫?」といった疑問がありますね。
そこで、今回はこんなジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンド名はパクリ、著作権は大丈夫なのか解説していきたいと思います。
ジョジョのスタンド名はバンド名や曲名が多い
ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンド。
名前は、バンドや曲名から付けられているスタンドが数多く存在します。
特にバンド名や曲名が元ネタ・由来となったのはジョジョの奇妙な冒険、第4部から。
スタンドの登場となった、第3部のスタンドの多くは「タロットカード」が元ネタ・由来になっています。
バンド名や曲名が元ネタ・由来となているスタンドについて紹介していきます。
【ジョジョの奇妙な冒険第4部】
・東方仗助
スタンド名:クレイジー・ダイヤモンド
元ネタ・由来:Pink Floydの楽曲「Shine On You Crazy Diamond」
・広瀬康一
スタンド名:エコーズ
元ネタ・由来:Pink Floydの「Echoes」
・虹村億泰
スタンド名:ザ・ハンド
元ネタ・由来:ロックバンド名の「The Band」
・吉良吉影
スタンド名:キラークイーン。
元ネタ・由来:クイーンの楽曲「Killer Queen」
スタンド名:シアー・ハート・アタック
元ネタ・由来:クイーンのの楽曲「Sheer Heart Attack」
【ジョジョの奇妙な冒険第5部】
・ジョルノ・ジョバァーナ。
スタンド名:ゴールド・エクスペリエンス。
元ネタ・由来:Princeのアルバム『GoldExperience』
・ブローノ・ブチャラティ
スタンド名:スティッキィ・フィンガーズ。
元ネタ・由来:TheRollingStonesのアルバム「StickyFingers」
・レオーネ・アバッキオ。
スタンド名:ムーディー・ブルース。
元ネタ・由来:アーティスト名から「MoodyBlues」
・グイード・ミスタ。
スタンド名:セックス・ピストルズ。
元ネタ・由来:アーティストの「SexPistols」
・ナランチャ・ギルガ。
スタンド名:エアロスミス。
元ネタ・由来:アーティストの「Aerosmith」
・ディアボロ
スタンド名:キング・クリムゾン
元ネタ・由来:アーティスの「KingCrimson」
以上、主要キャラクターのスタンド名と名前の元ネタ・由来でした。
ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンドは有名バンドの名前や曲名から付けられているものが多くありましたね。
バンド名や曲名を使うのはパクリにならない?
スタンドの名前に「バンド名」や「曲名」を使うことがパクリではないのか?
といった意見がよくあるみたいですね。
「パクリ」ということに関しては、ジョジョの奇妙な冒険を見た人のそれぞれの感想や考えといったことのなるのではないでしょうか?
「ジョジョの奇妙な冒険」は作者、荒木飛呂彦のオリジナル作品です。
しかし、荒木飛呂彦もジョジョの奇妙な冒険を書き上げるに至って、参考にしている雑誌や音楽または、映像などがたくさんあります。
ジョジョの代名詞と言えば「ジョジョ立ち」と「擬音」ですね。
この「ジョジョ立ち」は雑誌のモデルを参考にしているものもたくさんあります。
また、「ガオンッ!」が有名な擬音についても、荒木飛呂彦さん自身、ヘヴィメタルやホラー映画を参考にしていると公言していました。
スタンド名は完全に元ネタと名前が同じものがたくさん存在します。
しかし、ジョジョの奇妙な冒険の世界観を表現するものだと考えることもできます。
ファンの意見としては・・・
「パクりでもジョジョ好きよ」
「洋楽ネタもファンの楽しみの一環だし ジョジョを知っている人であれば別に騒がない。」
「いやいや、これはパクリだろー。」
と意見は分かれているみたいですね。
著作権上問題はないのか解説
スタンド名にバンド名や曲名が使われていることが著作権上問題はないのか!?
ジョジョの奇妙な冒険ファンの方は気になるところじゃないでしょうか?
結論から言うと、スタンドの名前をバンド名や曲名を元ネタや由来にしていることは著作権上問題はないようです。
これは、著作物の条件が「何らかの創作的な表現物」ということ。
スタンドの名前は表現物そのものではなく、スタンドの一部だということです。
もし仮に、スタンド使いは「孫悟空」、スタンド名前は「スーパーサイヤ人」、能力は「戦闘力の向上」
ということになれば、ドラゴンボールの盗作であり、著作権上問題になってしまいます。
作中で使われているスタンドの名前は著作権上問題はありません。
しかし、ジョジョの奇妙な冒険がの商品化されたときにはスタンドの名前が大きな問題になってしまうことがあります。
PS3の「ジョジョの奇妙な冒険All Star Battle」がアメリカで販売されたときはスタンドの名前が変更されていました。
スタンド名の多くはアメリカなどの海外のバンドやアーティストが元ネタになっているので仕方がないみたいですね。
ちなみに、変更されたスタンドの名前は・・・
・東方仗助のスタンド。
「クレイジー・ダイヤモンド」から「シャイニング・ダイヤモンド」
・広瀬康一のスタンド。
「エコーズ」から「リバーブ」
・吉良吉影のスタンド。
「キラーク・イーン」から「デッドリー・クイーン」
・ジョルノ・ジョバァーナのスタンド。
「ゴールド・エクスペリエンス」から「ゴールデン・ウインド」
・ブローノ・ブチャラティのスタンド。
「スティッキィ・フィンガーズ」から「ジッパー・マン」
・グイード・ミスタのスタンド。
「セックス・ピストルズ」から「シックス・バレッツ」
・ナランチャ・ギルガのスタンド。
「エアロスミス」から「リトル・ボマー」
・ディアボロのスタンド。
「キング・クリムゾン」から「エンペラー・クリムゾン」
ブチャラティの変更されたスタンド名「ジッパーマン」・・・素敵です。
まとめ
・ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンドの名前は第4部以降、バンド名や曲名が元ネタ・由来になっている。
・「パクリ」ということは個人的な意見や感想で、肯定的な意見と否定的な意見と感想がある。
・スタンドの名前をバンド名や曲名を元ネタや由来にしていることは著作権上問題はない。
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