ドラゴンボールのアニメシリーズは現在までの多岐に渡って放送されています。
本編終了後はオリジナルストーリーが展開された「ドラゴンボールGT」が制作されました。
今回は「ドラゴンボールGT」の中で視聴者に鮮烈な印象を与えたと言われているベビーについて掘り下げていきたいと思います^^
また、寄生と洗脳、その最期についても深掘りしていきましょう。
ドラゴンボールGTのベビー
ベビーは「ドラゴンボールGT」に登場する悟空たちの敵です。サイヤ人に対する復讐と、宇宙全土の生物の洗脳と支配を目的に悟空たちの前に立ちはだかります。
相手に寄生することができる能力を持ち、その肉体を支配して乗っ取ることや、体内に産み付けた卵で神経を支配して、洗脳することができます。
この能力で多くの人間に寄生し、作中では主に8形態に変化します。
性格は卑怯で自己中心的です。手段を選ばないうえに、部下を目的達成の駒としか見ておらず、用が済んだら容赦なく見限ります。
ベビーは様々な必殺技を使用することができ、その種類も豊富です。というのも、ベビーが使う技は寄生した相手を利用するからです。
基本技は「リベンジデスボール」です。これは寄生して洗脳した肉体から吸い取ったエネルギーを放射する技です。
他にも「かめはめ波」、「ビッグバンアタック」、「スーパーギャリック砲」、「連続スーパーギャリック砲」なども使用します。これらはいずれも悟飯、ベジータに寄生したことで使える技です。
このように必殺技が他人を利用した形のものが多いことはベビーが寄生生物であることを端的に表現しています。
ちなみに名前は赤ちゃんの英訳であるbabyが由来で、ベビーが最初に胎児体で登場するからなのだとか。
ベビーは寄生して洗脳する?
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ベビーの能力は上述したように、相手に寄生してその肉体を支配して乗っ取ること、体内に産み付けた卵で神経を支配して、洗脳することです。
身体をジェル化して、相手の耳や鼻や口、傷口から体内へ入り込み肉体の主を支配もしくは洗脳します。
支配の場合は体内に入り込むだけでいいのですが、洗脳の場合は体内に入り込んだ際に卵を産み付け、ふ化させ、神経を支配します。
この能力は、能力そのものがやっかいなのですが、特性も優れているので対処が困難です。
支配しきれなかった相手には卵を産み付けて、神経を支配して洗脳することができる二段構えであるうえに、ふ化はベビーが操ることができます。 さらにふ化してしまうと取り除くことができません。ただし「超神水」を使った時のみ取り除けます。
また寄生した肉体からはベビーが現れます。例えばベジータが寄生された時は頬からベビーの顔が現れました。侵食が進むと寄生した相手の顔が浮き出てきたりもします。
この支配と洗脳の描写は、実際にアニメ映像で視覚化すると非常に気持ち悪く、視聴者にとってトラウマと言われています。
ベビーの最後はどうなった?
優れた能力を持ち、様々な人間に寄生して8つの形態に変化したベビーは最期はどうなったのでしょうか?形態ごとの力を踏まえながら最期を見ていきたいと思います。
まず第1形態の胎児体で生まれました。第2形態の幼年体では悟空たちに歯が立たず、返り討ちに遭いました。
第3形態の少年体になり力をつけて悟飯やベジータに寄生できるようになりました。ベジータに寄生してからは進化を遂げ、第4形態のベジータベビーに進化して超サイヤ人3の悟空を超える力を手にしました。
さらに第5形態スーパーベビー1、第6形態スーパーベビー2に進化して悟空を制圧しました。
悟空が超サイヤ人4の力を手にしてからは形勢が逆転しますが、ここでも進化し第7形態大猿ベビーになり超サイヤ人4の悟空を苦しめました。
最期は尻尾が切られ大猿状態ではなくなり、ベジータに寄生することもできなくなったことから第8形態青年体へと変化します。青年体で敗北を喫し、逃げようとしたところを悟空のかめはめ波で太陽まで押されて死滅しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると、
・ベビーはサイヤ人への復讐と全宇宙ツフル人化計画を施行しようとした寄生型機械生物
・ベビーは相手に寄生してその肉体の主を支配すること、体内に産み付けた卵で脳神経を支配して洗脳することができる。
・支配と洗脳のアニメ映像化の描写が気持ち悪いので、視聴者にとってトラウマと言われている
・最後は悟空がかめはめ波を放ち、太陽まで飛ばされて細胞ごと死滅した
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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