真面目系クズ。
表面的には真面目に見えるが、その内面はクズであることと言われています。
面倒なことがあると、堂々とサボることはできないが極力手を抜きたい。だから表面的には真面目なフリをするけれど、その実自分は楽をする。
学生時代でいえば、サッカーのゴールを運ぶ時に自分は手を添えているだけ、
宿題は友達の答えを写すが自分でやった感を出すために、ところどころあえて間違える、あるいは空白にするなど…まさに真面目系クズです笑
学生時代を振り返ると、そのような光景を見たことがある人、実体験している人もいるかもしれません笑
今回は、そんな真面目系クズの学園生活をコメディタッチで描いた、「まじめ系クズの日常」という漫画をご紹介します^^
「まじめ系くずの日常」とは
「まじめ系クズの日常」は、ナンキダイ原作、「少年マガジンR」で連載されていた学園コメディ・ギャグ漫画です。
元々ウェブ上―「comico」や「ニコニコ静画」に公開されていた作品でしたが、好評のため商業誌連載へと移行し、リメイクされたのが本作です。
次にあらすじをご紹介します。
主人公の真島九澄は、真面目を装っている中身がクズな高校生です。
表面的に真面目なフリをして、極力手を抜き楽をすることをモットーとし、目立たずにうまく立ち回り、平和な学園生活を送ることを目指す「真面目系クズ」です。
そんな九澄の学園生活を脅かす、真面目な清川や不良の恐田といった友人ら(トラブルメーカー)の存在。
九澄の、真面目系クズの正体を見破られることなく、平穏な学園生活を完遂するための日々が始まりました。
「まじめ系くずの日常」のネタバレ内容
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この作品の主要人物は、
主人公・真面目系クズの真島九澄
クラスで1番真面目な清川誠一
真性のクズ・最強ヤンキー恐田凶介
九澄に好意を寄せるみっちゃん(本名不明、通称:見てるヤツ)
イタズラ大好きなトラブルメーカー鳴門渦子
九澄の正体にうっすら勘付いている神月多恵の6人です。
加えて九澄と同じまじめ系クズである転校生・國津紅花も途中から主要キャラクターの1人として登場します。
真面目系クズとして平穏な学園生活を送るために、余計な人付き合いを避けてきた九澄でしたが、ひょんなことから清川と恐田と友人関係になってしまいます。
人付き合いが煩わしく、一定の距離を保ちたい九澄ですが、その思いとは裏腹に清川と恐田は距離を詰めてきます。
清川や恐田と出会って以来、高級料理店に行く羽目になったり、文化祭実行委員をやらされたり、しまいにはみっちゃん、鳴門渦子、神月多恵と遊園地に行くことになったりと、なにかと振り回される日々を送ります。
基本的には九澄が真面目系クズとして学園生活を切り抜ける姿や立ち回りが描かれるのですが、九澄が時折見せる本気やスペックの高さ(その能力の高さを真面目系クズの方面以外で使わない)も見どころです。
「まじめ系クズの日常」の評価・レビュー
この作品はギャグ•コメディタッチなので、頭を空っぽにして楽しむことができます。
良い意味で変なクセがないので、ギャグ漫画やコメディ漫画が好きな人はもちろん、そうでない人でも読みやすいと思います。
また、原作者のナンキダイさんのセリフ回し、小ネタは光っており、笑いを誘います。
詳細は伏せますが、小ネタは随所に散りばめられているので、意識して読むと2度おいしいです。
効果音にも意識してみてください。
学校生活ならではの共感できるあるあるネタも豊富なので、クスッとできる要素が多いです!笑
さらに、なんといっても特徴的なキャラクターが魅力です。
友人の清川は真面目ですがセンスが残念です。モザイクがかかるようなマフラーをカバンから取り出したりします。
ヒロインのみっちゃんも人外な身体能力をたまに見せるなど…とにかくそれは特徴的なキャラクターが目白押し!!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると、
・「真面目系クズの日常」は主人公の真島九澄が平穏な学園生活のために真面目系クズっぷりを発揮するコメディ漫画。
・作者のナンキダイさんは独特のギャグセンスを持っており、小ネタやセリフ回しが魅力的。
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました!
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