「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略称:あの花)は、2011年の4月~6月にフジテレビのノイタミナ枠で放送されたテレビアニメです。全11話構成になっています。
作品は反響を呼んで、漫画化・劇場版・ドラマ化など多方面に渡ってメディア展開されるほど人気を博しました。
物語は主人公・宿海仁太(あだ名:じんたん)を中心に結成した「超平和バスターズ」のメンバーである本間芽衣子(あだ名:めんま)の死をきっかけに疎遠になったメンバーが再び集まり、幽霊になっためんまを成仏させようと奔走しながら、友情を深めていくという話です。
今回はそんなあの花のめんまの死んだ理由、死因と幽霊のまま成仏できない理由について掘り下げていきたいと思います^^
あの花のめんまは事故でなぜ死んだ?
物語は幽霊になっためんまがじんたんの前に登場したことで動き始めますが、そもそもなぜ亡くなってしまったのでしょうか?
事故に至るまでの経緯は以下の通りです。
事故の日、めんまはじんたんの母親に託されたお願いを叶えるために、じんたん以外の超平和バスターズのメンバーを集めて彼らにそのことを相談しようとしました。
ところがその日、松雪集(あだ名:ゆきあつ)と安城鳴子(あだ名:あなる)はじんたんを呼んでしまったのです。
というのも、ゆきあつはめんまを、あなるはじんたんを好きだったので、じんたんがめんまをどう思っているのか確かめたかったから呼んだのです。みんなの前だと逃げ場がないので強制的に言わせようという魂胆です。
ゆきあつとあなるはそれとない形で好意があるのか訊き、じんたんはついつい強い口調で否定しました。
そしてじんたんは我に返りひどい言葉を口にしてしまったことに嫌気がさしてその場を立ち去りました。
その際にめんまはじんたんを追いかけますが、崖で足を滑らせてしまい、川に落ちて亡くなりました。
めんまの死因
Sponsored Link
めんまの死因について作中では明言されていません。また現在のところ公式からの発表もないと思われます。
なので、作中での描写や発言をもとに死因を明らかにしていこうと思います。
まず状況を整理すると、状況を「崖から足を滑らせて落ちた」「川に転落した」の二分することができます。
前者に着目すると、崖から落ちたことを考慮すると転落死―転落の衝撃によって亡くなったのではないかということです。
これについては久川鉄道(あだ名:ぽっぽ)が崖から落ちるめんまを目撃していたことから、落ちた衝撃で亡くなったわけではないようなので転落死は考えにくいです。
後者に関してですが、ぽっぽの台詞から転落の衝撃による死ではないことが判明しており入水時はまだ生きていたと思われます。
となると、転落した際に体を強く打ってしまい自由が利かず、川の中で身動きがとれなかったのではないかと考えられます。
これらを考慮するとめんまは溺死したのではないでしょうか。ネットでも溺死が有力視されていました。私も上述の条件や状況を考えると、溺死の可能性が高いと思います。
幽霊のまま成仏できない理由
幽霊は未練があるからこの世に留まると言われます。
めんまの場合も同様です。叶えたいことがあり、成仏できずにこの世に留まっています。そしてめんまは叶えてほしいお願いがあると言って、じんたんの前に現れました。
しかしめんまは願いがあって成仏できないことは認識しているのですが、自分の具体的な願いが分かっていない様子でした。
そこでじんたんや超平和バスターズのメンバーが集まって願いが何であるのか目星をつけながら様々な事に取り組んでいきますが、思うような成果は出ませんでした。
それもそのはずで、めんまの願いはじんたんを泣かすことと、超平和バスターズのみんなが仲良くいることでした。
じんたんは母親が病気になって以来、感情をあまり出さなくなってしまいました。病気のじんたんの母に代わって、じんたんの感情を引き出すことをじんたんの母と約束しました。
超平和バスターズのメンバーはめんまの死をきっかけにそれぞれが後悔や後ろめたさを抱え、疎遠になってしまいました。みんな仲良くいてほしいし、自分も仲良くいたい。それこそがめんまの願いだったのです。
まとめ
まとめると、
・めんまはじんたんを追いかける道中で崖から落ちたため事故に遭った
・事故について明らかにいることを考慮すると、溺死が有力である
・めんまの願いはじんたんを泣かせることだったので、それが実現しなかったから
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
Sponsored Link
漫画やアニメ好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!