ドラゴンボールは1986年より毎年劇場版が制作されてきました。
1996年を最後にいったんその歴史に幕を閉じますが、近年は再び新作劇場版―「ドラゴンボールZ 神と神」(2013年公開)「ドラゴンボールZ 復活のF」(2015年公開)が制作され、盛り上がりを見せています。
2018年12月14日には最新作「ドラゴンボール超 ブロリー」の公開が控えており、PVもすでに動画投稿サイトに解禁されています。
今回は近年の映画シリーズの第一弾である「ドラゴンボールZ 神と神」より敵キャラクターのビルスの戦闘力や強さ、そのモデルについて掘り下げていきたいと思います^^
ドラゴンボール 破壊神ビルスとは
ビルスは宇宙の均衡を保つために存在する破壊神です。
宇宙を調整するという役目を負っているので存在意義自体は界王たちと同様です。しかしその仕事内容は界王たちとは真逆で、その名の通り惑星を破壊することです。破壊によって宇宙の調整をするのです。
担当している星は第七宇宙で、ビルス自身も第七宇宙の出身です。
超サイヤ人ゴッドと戦うために悟空たちの前に立ちはだかります。魔人ブウとの戦いから4年が経った頃、39年ぶりに目覚めたビルスは自分と対等の力を持つ超サイヤ人ゴッドが現れるという予知夢を見たためです。
性格は面倒くさがりで、マイペースです。
そのマイペースぶりは気分次第で星を破壊してしまうほどです。
名前の由来は、ビールがもとになっています。
映画製作に携わった鳥山さんが名前の案を受けた時にビルス→virus(ウィルス)をビルス→ビールと勘違いしたからだそうです。
ドラゴンボールビルスの戦闘力と強さ
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ドラゴンボールの新たな強敵として現れたビルスはいったいどれほど強いのでしょうか?
ビルスは破壊をつかさどる神ですし、惑星を破壊するほどの力を持っています。戦闘力は相当なはずです。
作中では超サイヤ人3の状態の悟空を圧倒していましたし、超サイヤ人ゴッドになった悟空を相手にしているにもかかわらず全力を尽くして戦っていたわけではありませんでした。
実際のところ、その戦闘力は1京5000兆と言われています。もはや桁が違いすぎて感覚が麻痺してしまいますよね(笑)
ビルスと死闘を繰り広げた超サイヤ人ゴッドの悟空の戦闘力は1京2000兆と言われています。ビルスとの戦闘力の差は3000兆と、戦闘力は遥かに差があります。いかにビルスの強さがわかります。
鳥山さんはビルスの強さについて、
「ビルスの強さが“10”だとしたら、超サイヤ人ゴッドの悟空の強さは“6”といったところ」
「ちょっとブキミで、一見すると全然強そうじゃなくて、結構気に入っていますよ」
「いかにも強そうな奴は実は弱いっていうのがボクの作品なので」
と述べています。
映画公開当時は街中か電車で広告を見た時に
「この細身のネコ?ウサギ?が今度の敵なのか~、強く見えないな~」
と思ったものですが、見た目に反して強いと惹きこまれますし、そのような意図があったようです。
キャラのモデルは猫?
ビルスのモデルは鳥山さんが飼っているコーニッシュレックスという種類の猫です。
コーニッシュレックスがモデルになった経緯について鳥山さんは、「神様は自分の作品には多いため、人間っぽいのはもう難しいかと考えて猫にしようと思った」、「過去にまだ描いていない敵のパターンを考えているときに、我が家の猫が目に入り、これでいこうと思った」、「猫の神様ということでエジプトっぽい衣装にした」と述べています。
実際にコーニッシュレックスを画像検索するとわかるのですが、モデルなだけあってとても面影を残しています。
特に顔の造形やビルスの細身の体はコーニッシュレックスの種類によりますがそっくりです。
こういった身近なところから着想を得るというのは、一番触れる頻度が高いから想像が捗りやすいのかもしれません。
自分の子供からヒントを得ている漫画家もいますし、もしかするとアイデアはどこにでも転がっているのかもしれませんね!
日頃からアンテナを張って生活することの大切さに気付かされます^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると、
・ビルスは宇宙の均衡を保つために存在する破壊神で、主な役目は惑星の破壊
・戦闘力は1京5000兆で、超サイヤ人ゴッドの悟空を上回る強さ
・モデルは鳥山さんが飼っているコーニッシュレックスという猫
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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