10月21日にキングコング西野さんによる絵本『えんとつ町のプペル』が発売されますね!
絵本全ページのイラスト・制作が”分業制”で行われているとのこと。
『作者が20人いる』『ゴーストライターを使っている』など断片的な情報で勘違いしている人が非常に多いです。
今回はえんとつ町のプペルの絵本がどのように作られることになったのかについて深掘りしていきます!
『えんとつ町のプペル』の分業制とは?
『えんとつ町のプペル』は分業制という形をとって作られている作品です。
“分業制”という言葉自体があまり聞きなれないですよね。
例えばですが、映画なんかは分業制で作られている代表的な作品と言えます。
1つの作品を作るために役者がいて、音楽・映像の担当、監督…がいる。
そこでキングコングの西野さんはより良いものを作るために、絵本を分業制をとって絵本制作をしているというわけです!
ただ、そこで課題になったのが
『絵本は映画や舞台などと違って大きな売上が見込めない』
ただでさえ日本は出版業界が本が売れないと悩んでいるご時世なので当然といえば当然ですよね。
そのため、絵本制作で分業制がとられたことは日本でもなければ世界でも例がありません。
ある意味で世界で誰も取り組んだことがないことに挑戦していることになります。
そこで西野さんは自分が監督として絵コンテを書いて、総勢33人のイラストレーター・デザイナーで絵本制作を始めたというわけです!
えんとつ町のプペルに携わる作者達
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えんとつ町のプペルの絵本に関わっているスタッフは20名程いるそうです。
そのうちの背景を担当している方が『六七質』さんという方でした。
この方は街並み、工場、巨大構築物などを書くのが得意な方のようです。
また、名前等はわかっていませんがイラスト・3DCG・広告映像制作を手がけている会社MUGENUPのスタッフの方が携わっていると言われています。
制作期間は4年半とかなりの歳月を掛けているのでスタッフは途中から増えていると思われます。
西野さんは監督として文章と絵コンテを、そして絵はイメージコラージュを作る方、キャラクターを担当する方、アニメーターにマネージャーと全員の一枚一枚の絵を仕上げているとのことです。
まさに一大プロジェクトですね!
何かと炎上することが多いですが、アンチが多いことはそれだけ注目されているということですよね。
また、個展も無料で開かれるということなのでわくわくしています!
絵本が完成してもこれで終わりではないと思うので次回作や次のプロジェクトも非常に楽しみですね!
まとめ
・キングコング西野の新作絵本は世界初の分業制にて制作が行われている
・絵本の背景などで『六七質』『株式会社MUGENUP』が携わっている
・キングコング西野は絵コンテを書き、監督として絵本制作をしている
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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