10月5日に放送がスタートした『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』
ドラマが好調なようですが、原作の小説も面白いと評価が高いんです!
ただ、ドラマと原作では設定が異なっていたり、細かい違いがあります。
今回は原作小説とドラマとの違いについて深掘りしていきます!
校閲ガールの原作小説
校閲ガールは宮木あや子(みやぎあやこ)原作の小説です。
校閲ガールの内容を一言で言ってしまえば、校閲部で働く20代女性のお仕事コメディ小説といった感じですね。
シリーズ化されており、ドラマ放送のタイミングに合わせて三作目が発売されます!
お仕事コメディでエンタメ性の強いのが特徴的ですね。
出版社の職種の校閲を取り上げた作品なだけに本にもカバーを外すと仕掛けがあるなど小説には別に楽しむ要素が盛り込まれています。
原作小説の基本情報
校閲ガール (2014年3月14日発売)
校閲ガール ア・ラ・モード (2015年12月18日発売)
校閲ガール トルネード (2016年10月29日発売予定)
ドラマと小説の違い
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ドラマは小説の内容とは大きく違い、オリジナルな内容が非常に多いです。
特に主要キャラクターの立場などが大きくことなるので話も多少変わります。
ドラマは景凡社に中途入社するところから始まりますが、原作ではすでに入社している段階で話が始まります。
恐らくこれは悦子が望んでいない部署にいることを視聴者にわかりやすく伝えるために設定を変えたのだと思います。
そのため、ドラマでは森尾は高校の後輩であり、藤岩は悦子の7つ年上と設定が変わっています。
原作ではこの三人は新卒で入社した同期です。
また、悦子が住んでいる家の一階が鯛焼き屋だったのがおでん屋に変更されています。
ドラマの話を展開させていく進行上おでん屋の方が都合が良かったのでしょう。
重版出来などのドラマでも相談の場所として飲み屋があったように、場面としては鯛焼き屋よりもおでん屋の方が使い勝手が良いですからね。笑
原作を知っている人はがっかり?なポイントは折原幸人がアフロではないということです。
また、森尾が悦子の恋敵のような立ち位置になっているのもドラマだけですね。
これについてはドラマではラブ要素強めな方向性なのかもしれません…。
校閲ガール原作のネタバレ
原作とドラマでの違いでも述べましたが、折原幸人に恋心を抱くのは原作では悦子だけです。
そのため、森尾と折原の取り合いのようになることはなく、2人はデートにも行っています。
一作目の校閲ガールでは結局ファッション誌の編集には移動にならず物語は終わります。
『校閲ガール』というタイトルなだけに仕事に燃えているようなイメージを持つかもしれませんが、主人公はファッション誌の事ばかり考えています…。笑
しかし、完璧に仕事をこなしており、人間味をすごく感じられる主人公であることからこれだけ支持されているキャラクターなのではないかと思いますね。
個人的には悦子を石原さとみが演じることによって少しキャピキャピした印象になったので、森尾とライバル関係?になるのも展開としては『アリ』です。
原作では悦子と折原が付き合うなどの発展はないですが、ドラマではどう描かれるのかが楽しみですね!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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