ミュージアムのカエル男の病気は日光過敏症?症状と治療法は?

※本サイトはプロモーションを含みます

ミュージアムに登場するカエル男はなぜあのような格好をしているのか。

漫画を読んだことがある方は知っていると思います。

犯人である霧島早苗は漫画では最後追い詰められ直射日光に当ることで倒れています。

個人的には物語の流れや犯人の動機も驚きですが、犯人が罹る珍しい病気が気がかりでした。

今回はその病気について深掘りしていきます。

カエル男が疾患している病気

主人公である沢村はカエル男が雨の日にしか行動しないことと、部下の西野が殺した際に晴れ間が出ると同時に逃げるように去っていたことから犯人を特定していきます。

そこで辿り着くのが『日光アレルギー』を持つ患者です。

最後犯人の霧島早苗は刑事から逃れるために、自宅の外に出て直射日光を受けます。

その際には顔面が大きく膨れ上がった後に倒れ、意識不明の状態で病院に搬送されることに。

直射日光に当ることでここまで重篤な症状が出るというのは相当ですよね…。

日光や紫外線を浴びることで症状が出る病気はこのようなものがありました。

光線過敏症(日光アレルギー)

また、日光過敏症紫外線アレルギー光線過敏症の別名という位置づけでした。

光線過敏症の症状と治療法

Sponsored Link

光線過敏症とは光線に照射によって光を浴びた箇所に丘疹、紅斑、水疱、膨疹などの皮膚症状を呈したり、光線が関節炎、気管支炎の原因となる疾患です。

ミュージアムに登場するカエル男に関してはかなり重度な光線過敏症ですが、軽度か重度かで症状は大きく変わるようですね。

霧島早苗は家でも暗室生活を送り、夜でも雨カッパを着て行動していました。

恐らくですが、光の強さで言えば200lux(ルクス)までは光対策をさえしていれば耐えられるのだと思います。

luxの強さの目安は以下のようになっています。

携帯の画面が50lux
自販機の前が300lux
コンビニの明るさで1500~3000lux

驚きなことに晴天時の直射日光は人工的な光とは比べ物にならず20000luxにもなります。

重度の患者にとって直射日光に素肌が露呈することは大やけどを負うことに繋がるそうです。

光線過敏症は後天的に発症する軽度のものであれば日本人の4%が当てはまり、結構疾患者が多い病気です。

光線過敏症にも様々な種類があり、霧島早苗の場合は先天的な病気だったのではないかと思われます。

その場合は幼い頃から暗室の中で生活を余儀なくされていたことになります。

どのような環境で育ったのかは作中では明らかにされていませんが、個人的には病気によって強いられていた人との接触が少ない環境下での生活が霧島早苗の人格を作り出したのではないかと考察しています。

また、この病気については紫外線や光を物理的に防ぐ対症療法しかないようです。

治らない病気を抱える人物であり、猟奇的殺人者。

ミュージアムは実写映画化されるようですが、この犯人役演じる妻夫木聡がどのようにこのよな特異的な人物を表現するのかが個人的には楽しみですね!

まとめ

・霧島早苗が疾患していた病気は光線過敏症だった可能性が高い

・光線過敏症は日光や光に当ると光を浴びた箇所に丘疹、紅斑、水疱、膨疹などの皮膚症状が生じる

・霧島早苗は先天的に光線過敏症を患い、人と接触が少ない環境下で育ったことが人格に大きく関わったと考察

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

ミュージアムの映画にはアナザーストーリーがある…
>>ミュージアム序章の動画を高画質で実質無料で視聴する方法

関連記事

ミュージアム(カエル男)の原作は小説?映画と漫画で違いはあるの?

ミュージアムのカエル男のマスク販売している?値段はいくら?

Sponsored Link

本や読書好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です