ジョジョの奇妙な冒険、第3部に登場するJガイル。
両方の手が右手という奇怪なキャラクター。
そしてこのJガイルももちろんスタンド使い。
そこで今回はこんなジョジョ3部に登場するJガイルとスタンドのハングドマンについて紹介していきましょう。
Jガイル(ジェイガイル)とは
両手とも右手の男…。
✌🏻(´>ω<`)✌🏻️
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— えぬっち (@N2Fab) October 1, 2018
Jガイルとはジョジョ3部に登場するスタンド使い。
ディオの部下であり、エンヤ婆と血のつながった親子。
エンヤ婆の両手も右手なことから、Jガイルの両手が右手だということは遺伝的なものと考えられる。
Jガイルとエンヤ婆の親子の絆は神秘的なものがあります。
Jガイルが殺されたときは、Jガイルが受けた傷がエンヤ婆のの体にも現れるというほどです。
空条承太郎たちがディオを追ってカルカッタに入った時に、命を狙う刺客として登場しています。
作中では後半まで両手が右手ということ以外は姿は分からないままでした。
そして、明かされたJガイルの容姿は、妖怪とも思えるような不気味もの。
性格も見た目通りというのか、不気味で卑劣、まさに悪役そのもの。
その性格は、人質を取ったり、罠を張ったりと闘い方に現れています。
ポルナレフの妹を殺した人物で、ポルナレフが敵として探してた人物でもありました。
ポルナレフは当時殺された妹の友達の「両手が右手」という情報だけを頼りに世界を放浪していました。
ディオの命令を受けたときも、Jガイルはポルナレフの敵であることを利用しポルナレフだけを誘い出します。
しかし、ポルナレフの身を心配したアヴドゥルが同行します。
空条承太郎たちからポルナレフとアヴドゥルを引き離した、Jガイルはホル・ホースと共にポルナレフとアヴドゥルを急襲。
その結果、Jガイルの奇襲攻撃とホル・ホースの銃撃によりアヴドゥルの命を奪うことに成功します。
ポルナレフの命を狙うJガイルでしたが、駆け付けた花京院の機転により逃走されます。
その後もスタンドでの攻撃を続けるJガイルでしたが、スタンド能力の弱点を見抜かれポルナレフに敗北する最後となっています。
ポルナレフのスタンドシルバー・チャリオッツに全身を貫かれ、針串刺しの刑にて死亡。
Jガイルのスタンド:ハングドマン
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Jガイルのスタンド『ハングドマン』
タロット大アルカナ12番目のカード「吊られた男」の暗示を持つスタンド。
『ハングドマン』強いのになぜ倒せたのか俺にはわからないww#いいねした人全員フォローする #RTした人全員フォローします #jojo_anime #拡散希望 pic.twitter.com/PWwm4KT7bT
— ジヨジヨさん(低浮上) (@joke9494) May 17, 2016
ハングドマンのステータスは
【破壊力 – C / スピード – A / 持続力 – B/ 射程距離 – B / 精密動作性 – D / 成長性 – D】
ハングドマンのスタンドの能力は
「鏡やガラス、反射する物体の中で動くことができる」という能力です。
スタンド自体にビジョンはありますが、実体の無い鏡の世界にだけ存在するスタンド。
ミイラ男のように全身を包帯で巻いている姿が特徴で、右手に仕込んだ剣を使って攻撃を仕掛けます。
鏡やガラス、水たまり、金属メッキ、瞳の中など、鏡のように反射して映る物であれば、その中をハングドマンは自由に動くことができます。
また、反射するものから、反射するものへ移動することができ移動速度は光の速さ、すなわち光速となっています。
また、鏡の中に移った対象人物への攻撃は現実世界でも反映されます。
鏡に映りこんでいるたいするは攻撃を防ぐすべはありません。
その反対に、ハングドマンが移る鏡などへの攻撃はスタンドのダメージには全くなりません。
光の速さで移動し、攻撃が効かない無敵に思える能力にも弱点が存在します。
反射するものから反射するものへ移動する瞬間は、現実世界にスタンドが姿を現せることです。
また、移動先の反射するもが限られているときは、移動先が限定されてしまう欠点もあります。
瞳の中に入り込んだハングドマンは、移動する瞬間を狙われポルナレフの攻撃を受けてしまいました。
ただ、光速で移動するハングドマンに照準を合わせ攻撃した、ポルナレフのシルバー・チャリオッツの性能が高かったこともあるでしょう。
Jガイルの手が両方右手の理由と元ネタ
Jガイルの両手が右手だということは作中ではっきりとした理由については語られていません。
ただ、実の母親であるエンヤ婆も両手が右手であることから、遺伝的なことが理由だと考えられます。
そして、両手が右手だということにはディオが関係していたことが書かれた小説があります。
ジョジョの小説作品の一つで、『JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN』
で、ディオが100年程前に、つぎはぎにして作ったゾンビについて書かれていました。
この、ディオが面白半分で作ったゾンビの末裔が、両手が右手のJガイルとエンヤ婆だったのかもしれません。
ディオが面白半分で作ったゾンビの末裔が、Jガイルとエンヤ婆・・・
そして、この2人はディオを崇拝する部下・・・
なんとも言えない因果関係ですね。
現実に両右手の人は実在するのか
両手が右手のJガイル。
この「両手が右手」という奇怪な体の人間が現実に存在するのでしょうか?
残念ながら、両手が右手という人はこの世には存在しません。
ただ、荒木飛呂彦先生のこの大胆な発想にはいつも驚かされますね。
少し余談になるのですが、Jガイルの因縁の相手といえるポルナレフも両手が右手だということをご存知でしょうか?
ジョジョファンの間では有名なネタですが、Jガイルを追いつめたポルナレフとシルバー・チャリオッツが並んでいるシーン・・・
よく見ると、ポルナレフとシルバー・チャリオッツの左手が右手!?
これは、ただの作画ミスなんですが、漫画の世界ではよくあることみたいです。
気になる方はジョジョ3部の「皇帝と吊られた男 その5」を見てみてください。
ポルナレフとシルバー・チャリオッツの手に注目です。
まとめ
・Jガイルとはジョジョ3部に登場するスタンド使いでエンヤ婆の息子、ポルナレフの妹を殺した張本人。
・Jガイルのスタンド、ハングドマンは鏡のような反射物を自由に移動することができるスタンド。
・両手が右手でる理由は、ディオが100年程前につぎはぎのゾンビを作ったことが理由で、Jガイルとエンヤ婆はその末裔だと考えられる。
・現実に両手が右手という人間は存在しない。
詳細についてはこちら
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