ディーグレイマンのタイトルの意味と由来は?作者の星野桂は病気?

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『D.Gray-man』は星野桂さんが原作の漫画で、2000年代半ばから後半にかけて週刊少年ジャンプを牽引した作品の1つです。

緻密で美麗な作画と当時のジャンプでは異色の、バトル漫画でありながらダークな世界観が読者の心を掴み人気を集めました。

2006年には初のアニメ化、2016年には10年ぶりとなる続編シリーズが放送されました。

今回はディーグレイマンのタイトルの意味と由来、作者の星野桂さんが病気なのかについて掘り下げていきたいと思います^^

 ディーグレイマンとは

ディーグレイマンは仮想19世紀末を舞台に、人間を殺す生物兵器・アクマとそれを裏で操るノアの一族とそれらに唯一対抗できるエクソシストの戦いを描いたダークファンタジー作品です。

主人公のアレン・ウォーカーは幼い頃に義父をアクマにして上に殺してしまったことから、エクソシストとしての道を歩むことを心に誓います。

そしてアクマを破壊することで人間を守り、アクマに内蔵された人間の魂を救済する決意をします。

アレンは他のエクソシストにとって破壊の対象でしかないアクマに対して救済といった考えを持っており、自身の苦い出来事からアクマと人を救うためには自己犠牲も厭わない性格です。

またアクマを探知できる左眼を持つ特異体質です。

なので、初期は他のエクソシストの気持ちや行動とかみ合わない面があり衝突することもありました。

仲間と共に数々の戦いを経ていく中で身も心も成長しつつ、世界の滅亡を目論むアクマとノアの親玉である千年伯爵たちとの戦いに身を投じていきます。

 ディーグレイマンのタイトルの由来と意味

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漫画のタイトルは作品を象徴します。

同誌の「DRAGON BALL」「ONE PIECE」「NARUTO」のようにタイトルが作品の肝を直接表す場合はシンプルでわかりやすいですよね。

ディーグレイマンはそういった作品とは異なり、タイトルが直接作品の肝を表しているわけではないですよね。

ではどういう意味が込められているのでしょうか?その由来と意味には主に2つの説が浮上しています。

1つは「D.Gray-man」の前に主人公の名前の英字Allenを付けると意味が見えてくるという説です。

この場合「All enD.Gray-man」 となり、直訳すると「すべてを終わらせる灰色の男」という意味になります。つまり、タイトルはアレンが戦いを終わらせるということに由来し、意味しているということです。

たしかに主人公のアレンは白髪で髪色は灰色に近いですし、アレンの旧武器と新武器もカラーだと灰色に近い色合いです。

なので、灰色の男はアレンを指し、アレンが戦いを終わりに導くという意味が込められているのかもしれません。

2つ目はDとGrayとmanのそれぞれに意味が込められているという説です。

まずDは連載を始めるにあたり考えた作品名の候補の頭文字にDが付くものが多かったからだそうです。

次にGrayは、本来は人間を守るためにアクマを壊さなければならないエクソシスト・アレンの、人間とアクマの両方を救いたいという心のグレーさ=曖昧さを表しているそうです。

manはそのままの意味で、男性が主人公だからだそうです。

つまり、アレンが人とアクマの両方を救うという(周りから見たら)アンビバレントな心を持った主人公という意味になります。

作中の勢力は大きく分けるとエクソシストとノア+アクマに二分され、お互いに倒さねばならないというハッキリした心持ちで戦っています。

周りが0か100か、白か黒といった心持ちでいる中で、アレンは人とアクマの両方を救いたいという心持ちで戦っています。作中では特殊な考えを持った存在と言っていいでしょう。

そういった意味で白黒ハッキリしていないグレーさを持っています。

さらに作中で「人とアクマを救済せよ」と口にしているので、個人的には後者の方が有力かなと思います。

 作者の星野桂は病気?

ディーグレイマンは2004年27号から連載が開始され、2009年22・23合併号(186話)まで同誌で連載されました。

その後は「ジャンプSQ.(スクウェア)」で2009年12月号(188話)~2013年2月号(218話)まで連載されました。

それ以降も「ジャンプSQ.CROWN」、「ジャンプSQ.RISE」など掲載誌を移しながら連載を続けています。

この情報だけを見ると、作者の体調を考慮して週刊→月刊(→季刊)に移籍するといったケースもあるようなので、当てはまるように見えます。

たしかに週刊少年ジャンプで連載時は休載の頻度が増えていきました。また当時は職業病を患ったと噂で聞いたことがあります。

実際はどうなのでしょうか?

調べてみると、最初に休載をしたのは2005年11月(49号)で、年末の2006年3号まで続き、休載の理由は急病だそうです。病名まではわかりませんでした。

その後も2006年12号から2006年26号まで長期休載したようで、理由は怪我だそうです。

噂では首を怪我したと耳にしましたが、星野さんは再開後に「首もだいぶ良くなった」とコメントしたようなので、首の怪我で間違いないでしょう。

そして2008年末から休載を頻度が増え、掲載誌を週刊→月刊→季刊と度々移籍をしています。

この経緯を見るに、首の怪我をはじめ何らかの怪我や病気(体調不良)を繰り返しているのではないかと思います。

同誌の「ワールドトリガー」の葦原大介さんも病気を患っていますし、「BLEACH」の久保帯人さんも連載末期は体調を崩しやすかったそうで、やはり漫画家は過酷な職業上体に無理をさせてしまい病気や怪我になりやすいのかもしれません。

 まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめると、

・人間を殺す生物兵器・アクマ、それを裏で操るノアの一族とそれらに対抗できる存在であるエクソシストの戦いを描いた作品

・タイトル名に関して主に2説あるが、Dは他の候補タイトルとの共通点で、Gray、manはそれぞれアレンを匂わせる意味が込められていると思われる

・職業上体に無理をさせがちになり、首の怪我などの病気を繰り返していると思われる

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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