漫画は読書に入るのか?読むメリットとデメリットについても

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日本を代表する文化の1つである漫画。

現在はその在り方が多様化し、アニメ・ドラマ・映画化されたり、ファッション・食べ物・テーマパークなど様々な分野とコラボするなど、その在り方の幅を拡大させています。

 

一昔前は否定的な見方が目立ったようですが、

今はその点に関しては、緩やかになっていますよね。影響力は大きくなっています。

 

価値観が変わってきている証拠です。

なんとそれは読書に対する認識にも表れていて、“漫画を読書とみなすかどうか”という論争もあるようです。

 

今回は、漫画は読書に入るのか、読むメリットとデメリットについて掘り下げていきたいと思います^^

 

漫画は読書にはいるのか?

book

では漫画は読書に入るのでしょうか?

 

私が執筆にあたり参考にしたアンケート調査によると、44.5%が「読書に入る」と回答し、55.5%が「読書に入らない」と回答しました。

 

「漫画は読書に入らない」と回答した人が、半数以上を占めています。

ですがその調査の回答の内分けを見た場合、20代における回答では「漫画が読書に入る」と回答した人の方が「入らない」と回答した人の割合を唯一上回っていました。

 

他の年代の場合は、「漫画は読書に入らない」と回答した人の割合が多く、年齢層が上がっていくのに比例して、その比率が増えていっていました。

 

昔は、「漫画を読んではダメ」・「バカになる」といった意見が通俗的だった時期があったようなので、年齢層が上がれば上がるほど漫画に対して否定的な考えを持ち、凝り固まっている方も多いのでしょう。

 

年齢層が下がるにつれて「読書に入る」と回答している割合が少しでも増加しているということは、漫画という文化が長い年月をかけて定着していったことを示しています。

 

ですので、今後は「読書に入る」と認識する世代の割合が増えるかもしれませんね。

このアンケート調査の結果は、その可能性を示唆していますね。

 

そもそも現代はあらゆる物に対する価値観が変化しているので、今一度「読書」そのものの定義を自分なりに見直してみるのも良いでしょう。

 

かくいう私は、漫画が読書に入るのかと問われると考えてしまいます。

 

シンプルなストーリー展開をするバトルマンガやコメディ・ギャグマンガは単純に楽しんでいるので読書かと言われるとそうではないかもしれません。

 

一方で複雑な設定や世界観、伏線が張り巡らされた漫画は自分で続きがどうなるのかを考えながら読んでいます。

想像力を使うという意味では小説に似通っていると思いますので、読書に近いのかもしれません。

 

登場人物の行動や知的な戦略に感心したりすることもありますし、真理や普遍的な理論などが含まれている部分はやはり読んでいて得るものがあります。

こういったところも、活字本と変わりのない部分であると思います。

 

読書に入るかどうか、一度考えてみてはどうでしょうか?

 

漫画を読むメリット

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漫画を読むメリットはなんでしょうか?

 

一番の利点は良い意味で読み手の助力になることだと思います。

 

例えば、スポーツ漫画で主人公やその仲間たちが活躍するシーンに心を打たれてそのスポーツを始める子供は多いのではないでしょうか?

 

現在プロスポーツの第一線で活躍している選手で、小さい頃に読んだ漫画―「キャプテン翼」、「スラムダンク」、「メジャー」などなど…がきっかけだった公言している選手も少なくないです。

 

これはスポーツに限ったことではないですよね。

「ヒカルの碁」がきっかけでプロ棋士になった方や、また、漫画が取り扱った分野そのものの職についていなくても、きっとその職に就く間接的なきっかけになった方もいることでしょう。

 

友情や努力、仲間と一緒に何かを成し遂げることの大切さなどが描かれている作品から、その重要性を感じたこともあるでしょう。

 

漫画を読むデメリット

 

では漫画を読むデメリットはなんでしょうか?

 

先ほどは良い影響を述べましたが、それだけではありません。

やはり、悪い影響も与えてしまいます。

 

すべての作品がそうではありませんが、暴力的・性的・過激な内容の作品は一定数存在します。

そういった内容に特化したものでなくても、一般的な人気作のバトルマンガであれば現実とは乖離しているとはいえ、戦いますので暴力的な描写が目立ちます。

 

漫画は活字本と異なり、台詞での表現に限界がありますので、小さな子供でも理解しやすい言葉が使われます。

それはきれいな言葉だけではなく汚い言葉や、罵り言葉もしかりです。

 

さらに、活字本よりもシンプルな面があるので小さな子供や思春期の子供にとって読み物の入り口として敷居が低く、触れる機会も多いと思います。

 

そういった外部の影響を受けやすい時期に上記した事に触れてしまうと、人や物を傷つけてしまうので多かれ少なかれ悪影響だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめると、

・漫画は読書に入る・入らないの回答比率は、約半々。

・メリットは、職・部活・クラブ・趣味を作るきっかけになる。

・デメリットは、暴力・過激・汚い言葉といったことに悪影響を受ける恐れがある。

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

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