ワンピースのタイトルの意味と由来は?財宝ワンピースの正体とは?

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現在連載中の少年漫画で最も人気のある作品である『ONE PIECE』。

尾田栄一郎さんが原作で、連載初期から週刊少年ジャンプを牽引している作品です。

連載は1997年から開始され、現在も同誌で人気を博しています。単行本は2018年9月までで90巻になります。

またアニメ化、ゲーム化、劇場版、舞台化など様々なメディアミックスを展開し、子供から大人まで幅広い世代から支持を得ています。

今回はそんなワンピースのタイトルの意味と由来、財宝ワンピースの正体について掘り下げていきたいと思います^^

 ワンピースとは

『ONE PIECE』は主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指して、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)と呼ばれる宝を手に入れる冒険を描いた漫画です。

ルフィは小さい頃から海賊・シャンクスの影響で、海賊に憧れを抱いていました。

彼は海賊になりたい一心でシャンクスに自船に乗せてくれるよう懇願したり、顔を自傷して覚悟を示したりします。

しかしシャンクスは彼を子ども扱いして相手にしません。それもそのはずで、自身も海賊王の船で見習いをしたり、数々の死線を潜り抜け、死の危険や覚悟を肌で感じてきた強者だからです。

そんなある日、シャンクスを馬鹿にする山賊がルフィの前に現れます。

ルフィは彼らにケンカを売りますが、子供が大人に勝てるはずもなく海へと放りだされてしまします。

彼は悪魔の実と呼ばれる、食べると泳げなくなる実の副作用で溺れて巨大魚に襲われかけます。

シャンクスはこの危機からルフィを身を挺して守りました。

この時シャンクスは片腕を失ってしまい、ルフィは海賊になるということの重みを実感しました。

それから10年後、覚悟と力を身に付けたルフィは海賊王になるための旅が始まりました。

 ワンピースのタイトルの由来と意味

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作品のタイトル名には様々なものがあります。

タイトル名が直接作品の肝を示す場合、直接ではないにしろ肝になる意味を込めて名付けた場合、作者の造語やノリや勢いで決めたタイトルなど作品の数だけ意味や由来があると思います。

『ONE PIECE』の場合はどうでしょうか。

作中の海賊たちの目的であるひとつなぎの大秘宝・ワンピース。

主人公・ルフィ自身は海賊王になることが目標であり、ワンピースそのものに対する欲はないのかもしれません。

しかし海賊王になるということはワンピースを手にすることを目指すことと同義であり、それについては初期から作中でコビーなどの第三者を介して触れられています。

ワンピースはルフィをはじめ海賊たちの目的なので、作品の肝と言えます。よって作品の肝を直接タイトル名にしたのでしょう。

 財宝ワンピースの正体とは?

海賊たちの目標であるひとつなぎの大秘宝・ワンピースとは一体どのようなもので、どこにあるのでしょうか。

そもそもワンピースについて海賊王のゴールド・ロジャーは、死刑の際に「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ 探してみろ、この世の全てをそこに置いてきた!」と述べています。

 

最初は物語の世界観や全容が明らかになっていなかったこともあり、金銭的な意味での財宝=ワンピースであると考えていた人が多かったと思います。

これに関しては物語が進んでいくと、世界観が明らかになってきたり、キャラクターたちの発言からワンピースとは金銭的な意味での宝ではないことがわかってきました。

依然として謎に包まれていたため、一時は航海の過程で築いた絆や成長がワンピースではないかという説もありました。

しかし、この説については考えにくいです。

というのも尾田さんはさくらももこさんとの対談で、

さくら「…(ワンピースの最後について)知りたいけど、やめとくよ。でも、ワンピース(の正体)は自分の心の成長でしたみたいな事じゃないよね?」

尾田「あはは、そんなオズの魔法使いみたいな事だけはしません。あれだけ頑張って冒険したんだから、キチンとご褒美はあげないと。」

と、形があるものだと発言していました。

 

これらによってワンピースは抽象的なものではなく、ちゃんと形として存在すること明らかになりました。

またロジャーと親交のあった白ひげは、自船の船員であるエースを救出するためのマリンフォード頂上決戦で「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)は実在する」と述べています。

さらに白ひげはワンピースについて、

「そして未来…いつの日かその数百年分の”歴史”を全て背負ってこの世界に戦いを挑む者が現れる…!

センゴク…お前達「世界政府」は…いつか来るその世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”を恐れている!

興味はねぇが…あの宝を誰かが見つけた時…世界はひっくり返るのさ…!

誰かが見つけ出す その日は必ず来る…ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)は実在する!」

とも述べています。

 

これらの発言によってワンピースとは歴史や世界に関する何かである可能性が高まりました。

これに関してネット上や書籍では様々な予想がされています。

古代兵器、オールブルー(分断された4つの海が1つになる)、世界政府が隠している空白の100年(を伝える碑文)をはじめ様々な考察がされています。

今の段階ではまだ謎も多いためワンピースが何かを確定することはできません。

しかしやはり世界をひっくり返すほどのものなので、個人的には歴史に関するもので、ワンピースの世界の現在の歴史とその価値観を揺るがすことに繋がるものなのかなと思います。

ワンピースの存在する場所

では次に、ワンピースの場所についてですが、一体どこにあるのでしょうか?

これに関しては、ワンピースはグランドラインの最果ての島・ラフテルにあると考えられています。

というのも、まずラフテルは海賊王しか行けなかった島とされています。

元海賊王の船員であるクロッカスは「『ラフテル』 “グランドライン”の最終地点であり、歴史上にもその島を確認したのは海賊王の一団だけだ  伝説の島なのだ」と述べています。

またミンク族であるイヌアラシ公爵は「数百年…「海賊王」の船員達しか行き着く事のできなかった“最後の島” 『ラフテル』がな!!」と述べています。

上述の発言がされているということはロジャーが現役だった時、有力な海賊団の中にはラフテル以外の島には到達できていた海賊団があるとも言えます。

そしてワンピースが他の島にあるなら、別の海賊団が見つけていてもおかしくはないと思います。

ロジャーは「この世の全てをそこに置いてきた」という発言はラフテルを指し、ラフテルがワンピースの在り処として有力なのではないかと思います。

 まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめると、

・主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指し、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)と呼ばれる宝を手に入れる物語

・ワンピースは海賊たちの目標で、言ってみれば作中の肝であるので、肝を直接タイトル名としてつけたと思われる

・ワンピースはそれまでの作中の情報から考察すると、金銭ではなく歴史や世界を揺るがす何かであり、ラフテルにあるのではないかと思われる

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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