3部以降はスタンドという概念が当たり前になり、敵味方問わずスタンド使いが登場するようになります。
一人一人違う能力を持っているので、どんな戦いを見せてくれるのかいっそうワクワクするようになりました。
今回は第5部のスタンド使いの中で、マリオズッケェロについて書きたいと思います。
スタンドは強いのか、名前の由来と意味についても掘り下げていきたいと思います^^
マリオズッケェロとは
マリオズッケェロは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部に登場する、イタリアのギャング・パッショーネの一員です。
パッショーネの中ではローマ地区担当のチームに所属していて、サーレーという人物の相棒です。
見た目は特徴的で、巻貝のような髪型、たらこ唇、肩から腕にかけてトゲトゲした服を着ています。
抜けている一面があり運転中にそっぽを向いたり、急に運転を止めて尾行をし始めたりする、予測できない行動をすることがあります。
こうしたおっちょこちょいさを備えながらも、戦闘に関しては光るものがあります。
ブチャラティのチームとの戦闘では、自身のスタンドの能力を活かして奇襲を仕掛け、ブチャラティ以外を戦闘不能にしています。
やはりギャング組織の一員なので、戦闘の頭脳はあるようです。
戦いは結果的に破れてしまいナランチャに殴られたり、ミスタに目を日光で焼かれるなどの拷問を受けますが、仲間の情報を売らない口の堅さもあります。
また組織の一員でありながら、地位に興味はないようです。
ブチャラティのチームと戦闘に突入したのは、幹部であるポルポの自殺を聞いて、その遺産を手に入れようとしたことがきっかけです。
その際にはそのお金で女遊びのことを考えていて、幹部になることには関心がなさそうなようです。
地位に興味のないキャラクターは意外と強いケースがあり、そこにギャップがあって魅力的に感じますよね。
マリオズッケェロのスタンドは強い?
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マリオズッケェロのスタンドの基本情報は以下になります。
スタンド名:ソフト・マシーン
能力:対象物をしぼんだ風船のようにぺちゃんこにする
破壊力:A
スピード:C
射程距離:E
持続力:A
精密動作性:D
成長性:E
ズッケェロのスタンドは上記の能力なので、ほとんど殺傷力はないようです。
ほとんどと言ったのはぺちゃんこになったアバッキオを、右小指のレイピアのような武器で刺そうとする描写があったためのようです。
この能力は本体にも効力があり、ぺちゃんこの状態でも動けるようです。
なので建物を含め障害物が多い場所では、ものすごく効力を発揮します。
しかし殺傷力に欠けるので、そういった場所以外だと苦戦しやすいのが弱点と言えるでしょう。
作中ではまずその能力でヨットをしぼませ、ブチャラティチームのヨットに被せて隠れて奇襲を仕掛け、一人一人倒していきます。
そしてジョルノ、アバッキオと次々と人質にしていきました。
しかしはじめこそ地の利や能力を活かして優勢だったものの、能力やカラクリを見破られてしまします。
殺傷力に優れてはいないのでカラクリがわかってしまえば怖くない部分もあり、ブチャラティを襲ったところを返り討ちにされ、負けました。
さて、強さですが、ブチャラティ以外を戦闘不能にしましたが、殺せたわけではありません。
上述の性質の能力なので、やはり力と力の真っ向勝負には向いていません。
そういった意味では弱いでしょう。
ジョルノやアバッキオを人質にしたように、揺さぶりをかけたりする方向で事を進める場合にその強さを発揮するでしょう。
マリオズッケェロの名前の由来と意味
ジョジョのキャラクター(スタンド)は、洋楽のバンド名や曲名を名付けていることで有名ですよね。
ではマリオズッケェロの場合はどうなのでしょうか。
まずズッケェロについては、イタリア語で砂糖という意味だそうです。
マリオについては、その名前に命名した理由はわかりませんが、イタリアではよくある男性名のようです。
調べてみたところ、どうやら5部のキャラクターはイタリアの食べ物や調味料の名前から採っているキャラクターが見られます。
イタリアが舞台の作品なので、遊び心のようなものがあったのかもしれませんね!
まとめ
・ズッケェロはギャング組織パッショーネの一員で、サーレの相方
・力と力の勝負では強くはないが、人質を取る場合はよく効力を発揮する
・5部はイタリアの食べ物や調味料から命名していることが多く、ズッケェロはイタリア語で砂糖を意味する。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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