ジョジョの奇妙な冒険、第3部に登場するジャン=ピエール・ポルナレフ。
ジョジョシリーズお馴染みの人気キャラクターですね。
このポルナレフのトレードマークと言えば、やはり個性的な髪形ではないでしょうか。
ポルナレフの髪形について気になったので色々と調べてみました。
そこで今回はこんなジョジョに登場するポルナレフの髪形について深掘りしていきたいと思います。
ポルナレフみたいな髪型の名前
髪型が完全にポルナレフ pic.twitter.com/ujTslnxmCy
— ▼うじまっちゃ△ (@chiya_aoi) July 15, 2017
ジョジョ3部に登場するポルナレフ。
垂直に逆立てられた柱のようなシルバーの髪は、なんと8㎝以上!
この髪形の名前はジョジョの作者、荒木飛呂彦先生のオリジナルなのかと色々と調べてみました。
なんと、ポルナレフの髪形にはれっきとしたヘアースタイル名が・・・
この髪形の名前は『ハイトップフェード』
80年代から90年代にかけて都会のアフリカ系アメリカ人の間で流行したヘアスタイルです。
白人よりも黒人男性が好んでする髪形で、現在でもこのハイトップフェードの髪形は黒人を中心に流行っている髪形となっています。
垂直に立てられた髪の長さに決まりはないようで、世界には50㎝以上の高さのハイトップフェードの強者もいるようです。
ポルナレフの生まれはフランスですが、1965年生まれということから流行りの髪形にしたのかもしれませんね。
また、妹の敵であるJ・ガイルを追って世界中を旅しているうちにハイトップフェードの魅力を感じたのかもしれません。
ポルナレフの髪型の元ネタはあるのか
この、ポルナレフの髪形の元ネタとなった人物についてははっきりとした情報はありません。
ただ、作者の荒木飛呂彦先生はモデル雑誌などをキャラクターのデザインの参考にしてるのは有名ですね。
きっと、1990年代のファッション雑誌に登場したモデルさんが元ネタとなったと考えられます。
少し余談ですが、ポルナレフ以外にもファッション雑誌のモデルさんが起用されているキャラクターがいますね。
ジョジョ6部のジョルノ・ジョバーナやブローノ・ブチャラティの髪形。
また、アバッキオに関しては髪形だけでなく服も、グッチのファッション雑誌が元ネタとなっていました。
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髪型のモデルや再現された事例
ポルナレフの髪形をモデルとして再現されたキャラクターがいくつか存在しています。
1人目は、ストリートファイターⅡのキャラクター「ガイル」
ガイルのモデルはポルナレフなんですが、担当した開発スタッフがポルナレフの名前をJ・ガイルだと勘違いして覚えていたのだとか。
「J・ガイル」はポルナレフの妹を殺した宿敵。
悪気はないと思うのですが、因縁の相手の名前がストⅡのガイルの名前に起用されていたんです。
ポルナレフが知ればショックを受けることは間違いありませんね。
そして、ポルナレフが元ネタ・モデルとなったキャラクターは鉄拳のキャラクター「ポール・フェニックス」
ポールは髪形と名前はポルナレフとそっくりですね。
ポールはで企画段階でのラフスケッチにもポルナレフと書かれていたことから、ポルナレフがモデルとなっているのは間違いないでしょう。
また、ジョジョのコスプレイヤーの間でも、ポルナレフは人気のキャラクターとなっていいます。
ただ、地毛でポルナレフのハイトップフェードを再現するのはかなり難しいようで、ほとんどがカツラでのコスプレになっているみたいですね。
まとめ
・ポルナレフの髪形の名前は「ハイトップフェード」
・ポルナレフの髪形の元ネタについては、ファッション雑誌が参考にされていると考えられる。
・ポルナレフの髪形をモデルとして再現されたキャラクターがいくつか存在する。
・ストリートファイターⅡに登場するキャラクターの「ガイル」
・鉄拳に登場するキャラクターの「ポール・フェニックス」はポルナレフがモデルとなったキャラクター。
詳細についてはこちら
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