ジョジョの奇妙な冒険、第3部に登場するイギー。
このイギーは犬にして助っ人として登場。
『愚者(ザ・フール)』 のタロットカードの暗示を持つスタンド使いです。
スタンドも魅力的で、人気の高いキャラクターとなっていいますね。
そして、気になるのはイギーの「犬種は何？」ということ。
そこで今回はこんなジョジョに登場するイギーについて紹介していきたいと思います。
イギーとは
「やれやれ…犬好きの子供は見殺しには……できねーぜ!」
イギーりりしい顔のイギー。 pic.twitter.com/fjtoUOyymK
— ジョジョワールド (@jojo_mania_jojo) October 18, 2019
イギーとはジョジョ3部に登場したスタンド使い。
イギーの登場は、空条承太郎たちがディオを追い求めてエジプトに到着した時です。
スピードワゴン財団が助っ人として、イギーを空条承太郎たちのもとに連れてきたのが始まり。
もともとは血統書付きの飼い犬だったイギー。
しかし、頭が非常によく、人を見下す性格から人に飼われることを嫌っていました。
そんなイギーは野良犬となり、ニューヨークの野良犬のボスとして生活していたところアヴドゥル が発見。
イギーはスピードワゴン財団で保護されていまいした。
助っととして登場したときも「わが道を行く」スタイルで同行。
人に関心がなく、身に降りかかる火の粉だけを払いのけるという立ち位置です。
旅に同行している様子も嫌々な感じで、誰にも従わない姿は野良犬の気質。
こんなイギーですが助っととして送り込まれたのは、やはりイギーがスタンド使いであるからです。
イギーのスタンド「愚者(ザ・フール)」は砂で形成されたスタンド。
近距離タイプでパワータイプのスタンドです。
砂のスタンドなので、姿形は変幻自在。
基本的には愚者(ザ・フール)のビジョンだと思われる犬のような姿を形成しています。
しかし、翼を作ったり、人の形になることもでき、作中ではディオの姿をそっくりに真似た砂人形になったこともあります。
また、砂で爪を作り出し攻撃したり、ドーム状の隠れ家を作って身を隠したりすることも可能。
また、砂のスタンドのなので、直接的な攻撃は一切無効。
攻撃しても砂が崩れるだけで本体のイギーはノーダメージです。
空条承太郎も「俺にも殴れるかどうか・・・」と防御力の高さを定評しているほど。
人を見下した性格のイギーだが、犬好きの少年がディオの館を守るスタンド使いに襲われたときは危険をかえりみず応戦。
犬好きの子供は見殺しにはできなかったようです。
そして、ディオの館に侵入したイギーはでポルナレフと共に吸血鬼と化したヴァニラ・アイスを撃破。
しかし、闘いで負った傷が致命傷となりアヴドゥルと共に昇天する最後となりました。]
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イギーの犬種：ボストンテリア
ジョジョ3部に登場したイギーは『ボストンテリア』という犬種です。
イギーのプロフィールは
【出身地：ニューヨーク/ 体高：33.3㎝】
このプロフィールからも、アメリカが原産国で体高が30㎝前後、白と黒のボストンカラー。
イギーの犬種はまさしくボストンテリアです。
登場した当初は、ブルドックよりな見た目でしたがジョジョ3部の後半になるにつれてボストンテリアらしい顔つきになってきました。
このボストンテリアという犬種は、イギーのように人を見下すといった気質は全くありません。
少しおっちょこちょいな性格で、活発、遊ぶことが大好きな犬種です。
また、非常に飼い主さんに従順なところはイギーとは正反対な性格と言えるでしょう。
イギーの名前の由来
ジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターはモデルとなった人物や元ネタが存在することは有名ですね。
イギーの名前も由来があります。
イギーの名前は
『アメリカ出身のロックミュージシャンのステージ名』が由来となっています。
ロックミュージシャンのジェームズ・ニューエル・オスターバーグ・ジュニアのステージ名の
『イギー・ポップ』が元ネタとなっていました。
イギーの好物
イギーの好物と言えば『コーヒー味のチューイングガム』
イギーのご機嫌を取るには、このコーヒー味のチューイングガムしかありません。
チューイングガムの箱ごと、くちゃくちゃと食べるイギーの姿はとってもキュートですね。
しかし、このコーヒー味のチューイングガムは現在販売されていません。
日本でこのコーヒー味のチューイングガムが発売されたのは1990年まで。
株式会社ロッテが「コーヒーガム」という商品名で1963年～1990年の間で発売していました。
また、コーヒー味のガムは日本にも海外にも販売されていないので、もしイギーが生きていたら悲しむでしょうね。
イギーのためにも懐かしのコーヒーガムを再発売してもらいたいものです。
まとめ
・イギーとはジョジョ3部に登場したキャラクターで、空条承太郎たちの助っ人として登場した犬のスタンド使い。
・イギーの犬種はボストンテリア。
・イギーの名前の由来はアメリカのロックミュージシャンのステージ名で、「イギー・ポップ」が元ネタとなっている。
・イギーの好物はこのコーヒー味のチューイングガム、日本で販売されていたコーヒーガムの販売は終了している。
詳細についてはこちら
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