2018年12月14日(金)に公開を控えている、劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」。
今作は原作者の鳥山明さんが脚本とキャラクターデザインに携わっていることでも話題になりました。
YouTubeには予告編が公開されており、戦闘シーンにとても躍動感と迫力があり、ワクワクさせてくれますね。
今回は映画に備えて、ブロリーについて執筆したいと思います。
強さと戦闘力、伝説のスーパーサイヤ人と言われる理由についても掘り下げていきたいと思います^^
ブロリーは何者?
ブロリーは、フリーザに惑星ベジータを破壊された時に生き残ったサイヤ人の1人です。
かつ純血のサイヤ人です。
彼はサイヤ人の中でも戦闘能力が卓越しており、生まれた時点で戦闘力が1万を記録するほどです。
誕生時の悟空の戦闘力が5だそうなので、いかに戦闘能力が高いかがわかります。
このように戦闘力が高かったため、惑星ベジータの王(ベジータの父)はゆくゆくは自身の脅威になることを恐れ、ブロリーの親共々殺害しようとしました。
命の危機にさらされた過去を持つため、ベジータに対して強い憎しみを持っているようです。
彼がそれと同じかそれ以上に憎んでいる相手が悟空です。
なんでも赤ん坊の頃に、保育器が隣同士で悟空の泣き声に困らされていたのだとか。
年齢を重ねるほどに、秘めていたその闘争本能が開放されていき、凶暴な性格になっていったようです。
ブロリーの強さと戦闘力
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ブロリーは原作やアニメや劇場版を含め最強の敵の1人と言われています。
彼の強さについて、ブロリーの作品の脚本家の小山高生さん、企画の森下孝三さんはそれぞれ、
「ブロリー以上に強い奴はTVアニメも含めて世界に存在しない」
「正攻法でやったら、ブロリーなんかには絶対勝てるわけない」
「悟空だけじゃブロリーには絶対勝てない」
「なにしろ最強のサイヤ人という設定ですからね」
と、述べているようです。
鳥山さんの発言ではないのですが、公式の方々の中にはこのような見解を示している方がいるようです。
Vジャンプでは、ブロリーの戦闘力が予想されており、戦闘力は推定14億以上とされています。
戦闘力については、そもそも明確な強さ(戦闘力)は、公式では原作の途中からは公言されていないようです。
なので、単純に強さを断定することはできません。
派生作品(アニメ、劇場版)やカードなどのグッズを含めれば話は変わってくるのでしょうが、公式で発表されていることではないからです。
加えて強さは、作品が制作された時の状況に影響を受け、強さの度合いが異なります。
劇場版第一作だとセル完全体並みと評されており、それはリアルタイムでセルが作中最強に敵だったからだそうです。
二作目は魔人ブウ並みとの見解があり、それは魔人ブウが最強の敵だったからのようです。
現在は劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」(2013年)で破壊神ビルス(戦闘力:1京5000兆だそう)が登場したことで、再び作品全体のキャラの強さの順位に変動しました。
ちなみにこの映画でブロリーは、ビルスよりも遥かに劣るという設定になっているようです。
おそらく今作では、現段階のキャラたちの強さに影響を受けて制作しているでしょうから、インフレしてビルス達に近い、あるいはそれ以上ということになるのではないでしょうか。
なぜ伝説のスーパーサイヤ人と言われるのか?
サイヤ人の間で、古くから“千年に一人、破壊と殺戮を好む最強の戦士が現れる”という超サイヤ人に関する伝説がありました。
それは悟空たちが変身する超サイヤ人とは異なり、より戦闘に特化した超サイヤ人なのだそうです。
悟空たちが変身できる超サイヤ人は、条件を満たしたサイヤ人であればなれる形態です。
しかし伝承の超サイヤ人は誰でもなれるものではなく、千年に一度の確立で誕生するのだそうです。
千年に一度の圧倒的力を持って生まれ、より殺戮に特化した形態の超サイヤ人になれる、それがブロリーです。
ブロリーはその伝説の超サイヤ人になれるので、伝説の超サイヤ人と言われています。
見た目も通常の超サイヤ人とは異なり、逆立った黄緑色の髪、異常に発達した筋骨と巨体、理性をなくしたかのような白目を有しています。
まとめ
・ブロリーは純血のサイヤ人で、自身の過去からサイヤ人に強い憎しみを持つ
・最強の敵の1人であるが、作品によって強さが変動するので戦闘力は確定はできない
・超サイヤ人に関する伝説の言い伝えの条件を満たしているので、ブロリーは伝説の超サイヤ人と呼ばれる
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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