ドラゴンボールは日本でもっとも人気のある少年漫画の1つであり、その人気から劇場版がこれまで19作ほど制作がされています。
劇場版作品は原作にはいない敵と戦いを繰り広げることが面白さの1つですよね。
原作やアニメで強敵と戦って強くなっているにもかかわらず、またまた現れる強大な敵にはおもわず惹きつけられてしまいますね。
今回は劇場版作品の中で、ボージャックについて執筆したいと思います。
強さと戦闘力、一味も含めて名前の由来について掘り下げていきたいと思います^^
ボージャックとは何者?
ここでは容貌と作中での経歴についてご紹介します。
ボージャックは、劇場版第12作『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』(1993年7月10日公開)に登場するメインの敵キャラクターです。
まず容姿についてです。
ボージャックはサイヤ人のように変身でき、変身することで戦闘力が上がります。
サイヤ人の変身のように見た目も変わり、元々の橙色の髪と青色の肌は、赤髪と黄緑色の肌に変わります。
筋骨隆々の体つきで、海賊風のワイルドな服装をしているので、変身後は特に強キャラ感があります。
かつてドラゴンボールのPS2の格闘ゲームをした際に、初見で強そうな印象を受けたのを思い出しました。
次に経歴についてです。
昔銀河で暴れまわっていたボージャックは、その凶暴性を危惧した4人の界王たちによって封印されました。
ところが北の界王は、自身のもとに悟空が自爆を試みるセルを連れてきたことで、セルの自爆に巻き込まれて死んでしまいました。
ボージャックは4人の効力によって封印されていたため、北の界王が死んだことで封印の効力が弱まり、封印を破って再びこの世に復活しました。
そしてゴクア、ザンギャ、ビドー、ブージンという部下たちと共に天下一大武道大会に現れ、悟飯たちと死闘を始めます。
作中では悟飯、ベジータ、ピッコロ、トランクスを圧倒し、加えて戦況を見かねてこの世に帰還した悟空を締め付けるなどその強さを見せました。
しかし最終的には超サイヤ人2に変身した悟飯に倒されてしまいました。
ボージャックの強さと戦闘力
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映画はセル編のその後という設定だそうです。
なので、ボージャックの強さはセル編終了時のキャラの強さに影響を受けていると思われます。
ドラゴンボールの原作では、明確に強さが数字で示されていたのがほぼフリーザ編までのようです。
なので、正確な戦闘力は明記できません。
ここではドラゴンボールの考察サイトに表記されていた戦闘力を元に考えてみたいと思います。
まず、精神と時の部屋を使用した後の悟飯の超サイヤ人状態の戦闘力が100億になるよう
です。
次に、超サイヤ人状態の強さの設定が、
超サイヤ人1:(通常時の)50倍
超サイヤ人2:100倍(超サイヤ人の2倍)
超サイヤ人3:400倍(超サイヤ人2の4倍)
になるようです。
上述したように、はじめは悟飯を圧倒しました。
このことを考慮してボージャックの強さを考えてみると、
超サイヤ人2悟飯(200億)>ボージャック(変身後)> 悟飯(100億)となります。
よって戦闘力は150億くらいになるのではないかと思われます。
ボージャック一味の名前の由来と意味
さて、ドラゴンボールで気になる要素の1つといえばキャラクターの名前ですよね。
ドラゴンボールのキャラクターはネーミングがノリだったり、適当だという話をよく聞きますし。
ボージャック一味はどんな由来なのでしょうか。
今作の場合は割とそのまんまで名前の由来に気付きやすいのかなと思います。
まずボージャックですが、傍若無人の傍若から採ったようです。
次に部下のゴクア、ザンギャ、ビドー、ブージンですが、それぞれ極悪、残虐、非道、(傍若無人の)無人から採ったようです。
銀河の荒くれ者という設定ですので、この劇場版のキャラクターは作品に沿ったネーミングがされているようですね!
まとめ
・ボージャックはその凶暴性からかつて封印された、銀河の荒くれ者
・戦闘力は100億以上~200億未満と思われる
・ボージャック一味は全員、凶暴性を表す言葉から採った名前
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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