ヤムチャの狼牙風風拳のやり方と構えを解説!読み方がかっこいい?

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『ドラゴンボール』の必殺技といえば、「かめはめ波」などのエネルギー波系のものを連想しがちですが、初期の頃は打撃の必殺技もいくつかありましたよね。

今回は、「ヤムチャ」が使用していた「狼牙風風拳」について検証していきたいと思います。

狼牙風風拳の、構えや攻撃方法、読み方など詳しく説明していきますね^^

狼牙風風拳(ろうがふうふうけん)とは?

狼牙風風拳は、ヤムチャが盗賊をしていた初期の頃から使用していた技です。

初披露した当初は、「亀仙人」以外のキャラであれば実力差もそれほどなかったので、強力な技の1つでした。

しかし、それ以降は戦う相手も強いキャラばかりだったせいか、徐々に衰退していきます。

狼牙風風拳はヤムチャの必殺技

ストーリーが進むにつれて、必殺技のほとんどが気を放出する、エネルギー波系が主になっているので、打撃系の必殺技である狼牙風風拳は、今ではかなりレアな部類に入るのではないでしょうか。

ヤムチャが「かめはめ波」を習得していた「第22・23回天下一武道会」でも披露していたくらいなので、ヤムチャ自身も思い入れの深い技なのでしょう。

ちなみに、第22回の「天津飯」との試合では、改良された「新狼牙風風拳」を初披露しています。

狼牙風風拳の読み方

『ドラゴンボール』初期は、キャラも技の名前も中国系が多かったためか、ヤムチャの技も同じ仕様になっています。

読み方は、「狼牙風風拳(ろうがふうふうけん)」。

恐らく、アニメを観て読み方を知った方も多いのではないでしょうか?

僕はアニメで知りました(笑)

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狼牙風風拳のやり方と構えについて解説

「狼牙風風拳!」と発すると、バックに狼の姿が映ります。

それが意外と目立つせいか、ヤムチャの動きを見逃す人も結構いるんですよね。

ですが、狼牙風風拳にはしっかりとした構えや、動きがちゃんとあります。

ここで、詳しく説明していきましょう。

まず、腰を低く落とした姿勢から高速で間合いを詰めます。

そして、狼の牙に見立てた拳、もしくは蹴りを高速で何度も繰り出します。

最後は、狼の口に見立てた両腕で渾身の一撃!

「高速って、どれくらい早いの?」って考える方もいると思います。

狼牙風風拳は、1秒間に5発の打撃が打てるんですね。

ちなみに上記でも書いた、改良版の「新狼牙風風拳」は、1秒間の間に10発も打てるみたいです。

とにかく、狼になりきって打ちまくることが大事です。

さあ、みんなでやってみましょう!(笑)

狼牙風風拳はかっこいいのか?

今となってはヤムチャは、ザコキャラや噛ませ犬扱いされていますが、「サイヤ人編」以前のものを改めて見ると、カッコいい場面も多くあります。

まぁ、勝ち負けは別として…

狼牙風風拳の技を繰り出すときのヤムチャはもっとカッコいいですよ!

アニメでの話になりますが、構えからの狼出現・獲物を狙うかのようにヤムチャの目が光る・低い体勢から放たれる攻撃。

そして、なんと言ってもヤムチャのオリジナルソング「ウルフハリケーン」!

これを聴きながらの戦闘シーンを観て、カッコいいと思うか、ダセェと思うかは人それぞれです(笑)

さあ、みんなでやってみましょう!(笑)

狼牙風風拳の強さはどれくらい?

ヤムチャのキャラクターイメージ上、狼牙風風拳は弱いのでは?と思いがちです。

実際、狼牙風風拳で勝った相手を調べてみると「占いババ編」で戦った「透明人間スケさん」くらいなんですよね。

その後は、天津飯や「シェン(神様)」など、明らかに格上ばかりで、とにかく相手が悪かった。

技の威力は、初期の頃からかなりな破壊力で、盗賊時代に初めて「悟空」と戦ったときは、狼牙風風拳が見事にヒットし、吹き飛んだ悟空ごと、石柱を何本も粉々にへし折っていくほどでした。

尚、このときの悟空はものすごくお腹が空いていました。

数少ない打撃技なだけに、爽快にヒットしての勝利という姿をもっと観たかったですね。

倒した相手の数で言えば、悟空の「ジャン拳」のほうが多いハズですから(笑)

ゴテンクスが狼牙風風拳を使用したことがある?

こうして次第に影も薄れ、誰しもが忘れかけていった狼牙風風拳ですが、『ジャンプスーパーアニメツアー08』というイベントで上映されたオリジナル作品『オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!』で、復活します。

ゴテンクスが、悪の宇宙人である「アボ」と「カド」が合体した「合体アカ」に対して、「ヤムチャさんの技」として狼牙風風拳を披露しています。

感動モノの映像ですが、映像そのものがレアなので、これを知っている人が少ないのも事実なんですよね。

まとめ

・狼牙風風拳は、「ヤムチャ」が盗賊時代から使用していた必殺技

・読み方は「狼牙風風拳(ろうがふうふうけん)」で、「天津飯」との試合では改良版「新狼牙風風拳」を披露

・数少ない打撃系の技ではあるが、格上相手ばかりとの対戦が多かったため、不発ばかりだった

・狼に似せた構えで、そのポーズは賛否両論あると思われる

 

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