スティール・ボール・ラン

ウェカピポは能力なしでスタンドが見える？元ネタや最期や死亡した原因も

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ジョジョの奇妙な冒険第7部『スティール・ボール・ラン』に登場するウェカピポ。

スタンド使いではない彼の最期や、どのようにして死亡したのか、

また、名前の由来・元ネタとなった楽曲について詳しく紹介します。

ウェカピポとは

ウェカピポは第６ステージでマジェント・マジェントと共に登場する、大統領の刺客です。

元々ジャイロと同じネアポリス王国の最重要警備、王族護衛官の仕事をしていました。

妹がおり、国の重要人物の子供と婚姻関係を結んでいましたが

家庭内暴力を受けている事を知り、別れさせようとしたことで国家権力の怒りを買い

国を追われ、全てを失ってしまいます。

遺体回収とジョニィ・ジャイロの抹殺を条件に大統領から「市民権」「永住権」「地位」を約束され、

敵として登場しますが、

最終的にはルーシー・スティールを守るために動きます。

闘う相手に敬意を払い礼節を重んじる姿は、騎士のような清々しさすら感じましたね。

ウェカピポの能力：レッキングボール(壊れゆく鉄球)

ウェカピポにスタンド能力はなく、王族護衛官の戦闘技術である『鉄球』を使いこなします。

妹の夫と決闘をした際もこの鉄球を使用しており、

祖先から脈々と受け継がれている武器のようです。

鉄球自体にも殺傷能力は十分にありますが、

鉄球に埋め込まれた小さな粒『衛星』の巻き起こす衝撃波により

自分から見て左半分を認識できなくなくさせるという厄介な能力を持っていましたね。

他にも、鉄球により体を硬質化する技術も見せていました。

左半身失調の能力は強い？

左半身失調の能力は十数秒継続し、

その間は自分から見て左半分を全く認識できなくさせます。

例え何かに触っていても、触っているという感覚すらなくなってしまうようです。

ただし、右半分は認識できているので、

全ての情報を遮断されるというわけではありませんでした。

能力としてはそこまで強いとは言えないでしょう。

誰かとコンビを組むことで、奇襲をかけたりするには有効かもしれませんね。

ウェカピポはなぜスタンドが見えるのか

結論から言うと、ウェカピポにはスタンド能力はありませんので、

スタンドは見えていません。

ウェカピポが接したスタンド使いは、ジョニィ、マジェント・マジェント、ディオ、大統領の4人でしたね。

ジョニィの場合は発射した爪を、ディオの場合は恐竜化させられた生物を、

マジェント・マジェントは攻撃した際に衝撃が地表を伝って逃げていく現象を、

大統領の能力も人がいなくなったり現れたりという事実を見ているだけであり

スタンド本体を見ているわけではありません。

スタンド使い相手に、鉄球の技術だけで闘っていたのですね。

ウェカピポの名前の由来や元ネタ

ウェカピポの名前は、日本のヒップホップグループ『SOUL’d OUT』の楽曲からきていました。

アルバム、SOUL’d OUTに収録されている『ウェカピポ』が由来となっています。

ウェカピポの最期・死亡した原因

マジェント・マジェントとの闘いを終えた後、

ディオに共闘を持ち掛けられ、一度は忠誠を誓った大統領を裏切る形で戦闘になります。

ですが、スタンド能力のないウェカピポは、

目の前で起こっているディオと大統領の壮絶な闘いを前になす術なく立ちすくむのみでしたね。

実際、鉄球による攻撃は大統領に放った最初の一撃のみで、

その後は一度も使用されませんでした。

最後は、パラレルワールドを行き来する大統領の能力を理解したディオの罠に騙されます。

ディオの命と引き換えに、違う世界の自分と鉢合わせることになり消滅してしまいました。

国や、居場所を捨ててまで共闘したディオにあっさり裏切られ、

最終的にはこの世の中から存在も消えてしまうなんて、彼の人生は本当に可哀想なものでした。

まとめ

・ウェカピポは元ネアポリス王国の王族護衛官

・死んだと思っていた妹は生きており、ジャイロの父グレゴリオツェペリがどこかの田舎ででかくまっている

・大統領との闘いでディオに裏切られ死亡

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