ブラックモアのスタンド能力は強い?性別から名前の由来や元ネタについても

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ジョジョの奇妙な冒険第7部『スティール・ボール・ラン』に大統領の側近として仕えるブラックモア。

敵キャラの中でもなかなか癖の強いキャラクターですね。

スタンド能力や性別、恒例の元ネタとなっているミュージシャンに至るまで紹介していきます!

ブラックモアとは

ブラックモアは大統領の部下であり、大統領の敵となるスタンド使いの暗殺が管轄です。

すいませェん」が口癖ですっとぼけている感はありますが、洞察力があり、非常に優秀な側近でした。

遺体の位置を示すメモを盗み出した犯人の一人、『マウンテンティム』を始末し、もう一人の犯人が『ルーシー』であることも突き止めましたね。

大統領への忠誠心が強く、自らの死が近いことを確信してもなお、遺体回収に尽くす姿はディオに狂信的に仕えたヴァニラアイスを連想させます。

ブラックモアのスタンド能力:キャッチザレインボー


ブラックモアのスタンド能力は大きく2つの側面を持っています。

一つは雨粒を空間に固定する能力

もう一つは自らの体を細切れにして移動させる能力でした。

固定させた雨粒を使って上空を歩き、鋭いナイフのように敵を切り裂く特徴があります。

また、時には自らの体を細切れにして相手に潜ませたり遠隔攻撃するため、追跡・暗殺向きのスタンドと言えます。

ジャイロの鉄球やジョニィの爪弾を弾き飛ばす防御力もあり、攻守バランスの良い能力でした。

どのようにしてスタンド能力を手にしたかについては作中には描かれていません。

顔がきれいだが性別は男?

結論から言えばブラックモアは男です。

黒いコートに傘をさしている姿が、さながら貴婦人のように見えることから
「ひょっとして女性?」と思った読者がいたかもしれませんね。

長い髪の毛を束ねているようにも見えますが、単にフードについた飾りです。

荒木先生の描く人物には中性的なキャラクターも多く登場しており、ブラックモアもジョジョの世界観の奥深さを引き立てる事に一役買っていたと言えるでしょう。

ブラックモアの名前の由来や元ネタ

SBRのキャラクターは主に楽曲が由来になったキャラクターが多く、ブラックモアもその一人です。

ブラックモアの名前の由来:リッチーブラックモア

ブラックモアの名前は世界的に有名なギタリスト、リッチーブラックモアからきています。

キャッチザレインボーの元ネタ:レインボーの楽曲

スタンド名の元ネタは、リッチーブラックモアが率いたバンド『レインボー』

ファーストアルバム『銀嶺の覇者』に収録されている楽曲「Catch the Rainbow」です。

ブラックモアの最後・死因

ブラックモアは遺体を手に入れたルーシーの足跡をたどって奪還に成功しますが、遺体を独占したいという欲望が心にもたげた瞬間に銃で撃たれ致命傷を負いました

死が確定してもなお大統領への忠誠のためルーシーを追跡しジョニィ・ジャイロと戦闘になります。

雨粒を固定する能力により、爪弾も鉄球も弾き飛ばして善戦します。

しかし、ジャイロの鉄球の回転に雨粒を蒸発させられ被弾し敗北しました。

直接の死因はルーシーによる銃撃で胸部を貫かれた事ですが、とどめはジャイロの鉄球という事になります。

まとめ

・ブラックモアは大統領の側近で、対スタンド使いの暗殺を任務としている。

・雨粒を固定したり、自らの体を粒状にして移動、追跡をすることができる。

・観察力があり、裏切り者を突き止めるが、あと一歩のところで遺体回収に失敗してしまう。

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