マジェント・マジェントのスタンド能力は弱い?最期がかわいそうだけどその後は?

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ジョジョの奇妙な冒険第7部『スティール・ボール・ラン』のレース終盤に現れた大統領の刺客、マジェント・マジェント。

スタンドの能力や、どのような最期を迎えてしまったのか詳しくお伝えします。

マジェント・マジェントとは

マジェント・マジェントは、ウェカピポとともに第6ステージの遺体回収とジョニィ・ジャイロの抹殺を大統領に命じられたスタンド使いです。

シルクハット姿にソリに乗って登場したシーンが印象的でしたね。

やや品がなく、闘いを軽んじる傾向があり、コンビを組んでいたウェカピポから

そのことについてたしなめられる場面もありました。

自らがジャイロに打ち込んだ弾丸による鉄球攻撃を受け、遺体回収に失敗。

氷原に一人瀕死の重体で取り残されたところを、なんとあのディオに助けられています。

その後、元相方ウェカピポへの恨みを募らせ復讐しようとしますが、

返り討ちに合い、デラウェア河の川底へ沈められてしまいます。

無敵のスタンド能力のため、溺れて死ぬこともなく

永遠に水の中で誰かの助けを待っていることでしょう。

スタンド能力:20th センチュリー・ボーイ

スタンドを体にかぶることですべての攻撃エネルギーを地表に逃がしてやり過ごす能力です。

能力をひとたび発動すると、どのような攻撃も通用しません。

時間の制限もなく、自らの意志で解除しなければ効果はずっと継続するのですが

発動中は体のどの部分も動かすことができませんでしたね。

能力を身につけたきっかけについては描かれていませんが

おそらく他のスタンド使い同様悪魔の手のひらで能力者となったのでしょう。

マジェント・マジェントは強い?

マジェント・マジェントは防御に特化した能力を持っており、

攻撃能力は全くありませんでしたね。

作品の中でも相手を攻撃する際には銃を使用していました。

個人での闘いにはあまり向いておらず、誰かとコンビを組むことで初めてその強さを発揮できると言えます。

スタンドを発動すれば、攻撃を全く受けつけなくなるのですが、

能力はオートでは発動しないため、不意打ちを食らえば普通にダメージを受けてしまいます。

「攻撃は最大の防御」という言葉があるように

防御一辺倒の能力ではあまり強いとは言えないでしょうね。

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マジェント・マジェントの名前の由来

名前の由来はコンビを組んでいたウェカピポ同様、

日本のヒップホップグループ『SOUL’d OUT』の楽曲からきていました。

「Magenta Magenta」という曲で、ジョジョの第2部に登場するエイジャの赤石をモチーフに作られた楽曲なのだそうです。

日本のアーティストが元ネタというのは珍しいパターンでしたね。

スタンド名はイギリスのロックバンド『T.Rex』の「20th Century Boy」が元ネタとなっています。

マジェント・マジェントの最期

マジェント・マジェントはウェカピポと馬車の上で闘うのですが、

ウェカピポを倒すためにダイナマイトを使用し馬車を吹き飛ばしました。

その衝撃で二人は近くの河に入水します。

止めをさそうとしたところ、ウェカピポの鉄球の技術で

粉々になった馬車の車軸とワイヤーに絡めとられ

水の奥深くへと沈められてしまいます。

無敵の能力を解除して体に巻き付いたワイヤーをほどけば脱出できるが、

解除した途端に溺れてしまう事から、

八方塞がりとなってしまい、リタイヤを余儀なくされてしまいました。

やられ方がかわいそう

周りから終始低く見られることにコンプレックスを持ち、

見下すものへの復讐心を抱いていたマジェント・マジェント。

背負っているものが軽く、闘いへの敬意・信念を持っていないため敗北してしまいます。

敗北してもなお、死ぬこともできないため永遠に反省し続けながら生きていくことでしょう。

名シーン:考えるのをやめた

ジョジョの奇妙な冒険第2部のラスボスであるカーズが、火山噴火のエネルギーで宇宙に追放され鉱物となり

地球に戻ることも、死ぬこともできなくなった際の描写をオマージュしています。

もう永遠にどうすることもできない状態に陥ると「考えるのをやめる」しか選択肢はないですね。

まとめ

・マジェント・マジェントはクズ扱いされることにコンプレックスを抱いている

・防御に関しては無敵の能力を持っていた

・永遠に死ぬこともできず、今もデラウェア河の川底でひっそり生きている

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