スティール・ボール・ラン

マイク・Oのスタンド能力は強い？名前の由来や元ネタについても

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ジョジョの奇妙な冒険第7部『スティール・ボール・ラン』で大統領に仕えるマイク・O。

バルーンアートをモチーフにしたスタンドは特徴的でしたね。

スタンドの能力や元ネタとなったミュージシャンの情報まで、詳しく紹介していきます。

マイク・O(マイクオー)とは

マイク・Oは大統領を護衛警備する側近のスタンド使いとして登場しています。

夫人の死を目撃した際に激昂する場面は忠誠心の高さを表していましたね。

褐色の肌に短髪パーマという出で立ちで、まるでプロバスケの選手のようでした。

セリフに「～の世界」をつけるのが口癖で、その独特な言い回しが癖になった読者もいたのでは？

性格はどちらかというと直情型で、少し冷静さに欠ける一面がホット・パンツとの闘いで明らかになりました。

また、遺体の在処を示すメモを盗み出した犯人の推理をする際、

とんちんかんな推理をしていたことから切れ者ではないことがわかります。

最終的には何一つ問題を解決できないまま自滅しました。

マイク・Oのスタンド能力：チューブラー・ベルズ


スタンドは、金属を風船のように息で膨らませ、形を整えて色々なものを作り出す

バルーンアートのような能力です。

「バブル犬」で標的の臭いを追跡し、体内に入り込んで敵を破壊したり、

鋭利な金属を「バブル鳥」として空中に飛ばす事でギロチン処刑をおこなったりと

攻守兼ね備えた能力を持っていました。

能力を発動するために自ら金属に空気を吹き込み、形を整える必要があるため、

動きの速い相手や、接近戦には向いていないと言えるでしょう。

マイク・Oの強さ

マイク・Oはホット・パンツに、たった一手の攻撃で敗れてしまいました。

闘いを有利に進めるためには、事前にバルーンを膨らませておく『仕込み』が必要となるため

とっさの戦闘にはあまり向いていません。

追跡や捕らえた相手への拷問を行うにはうってつけかもしれませんね。

スタンド能力をもたない者相手には強いのでしょうが、

登場してから敗北までがあまりにも短かったため、どちらかと言えば弱い部類に入ると言えます。

マイク・Oの最期とやられ方

裏切り者探しのために放っていた「バブル犬」が破裂した事で、大統領の身に何か起こったことに気が付き

大統領寝室奥のバスルームでホット・パンツと戦闘になります。

大量に放ったバブルで相手の左腕を切断し、攻撃を封じたかに思えました。

その後も追撃の手を緩めず、追い詰めていきますが、

すでにこの時クリームスターターの術中にはまっており

最初の一手がきっかけで敗北が決定します。

肉スプレーにより、マイク・Oの喉や肺の奥は一体化させられ、

バルーンを膨らませようとすると自分自身が膨らみ、呼吸ができなくなるのです。

それでも意地をみせようとしたところ、喉と肺が破裂してしまい絶命します。

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マイク・Oの名前の由来と元ネタ

スタンド使い、マイク・Oの名前の由来となったミュージシャンやスタンド名の元ネタについて紹介していきます。

マイク・Oの名前の由来：マイク・オールドフィールド

イギリスのミュージシャンである「マイク・オールドフィールド」の名前をそのまま使用しているようです。

スタンド名の元ネタ：イマイク・オールドフィールドのアルバム

スタンド名は「マイク・オールドフィールド」の発表したアルバム「チューブラー・ベルズ」が元になっていました。

アルバムのジャケットにはチューブラーベルを表す金属製の管が描かれており、スタンドの形状もこれをモチーフにしています。

まとめ

・マイク・Oは大統領や夫人に対して非常に忠誠心の高い護衛警備官

・マイクオーの口癖は「～の世界」

・スタンドを使えば死ぬとわかっていても最後まで闘おうとする姿には男気がある

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