バトル漫画は血筋が本編に重大な影響を及ぼすことがしばしばあります。
実は主人公の父親がすごい実力者であり、主人公にもその片鱗が受け継がれていたなんてことがありますよね。
ではドラゴンボールの場合はどうなのでしょうか。
ドラゴンボールにもバーダックという悟空の父親が登場します。
今回はバーダックの強さと戦闘力、その後生きていたら悟空と再会するのかについて掘り下げていきたいと思います^^
バーダックとは
放送31周年、おめでとうございます😃🎊✨
バーダックさんの輝きは、いつまでも色褪せません😊#ドラゴンボールZ #たったひとりの最終決戦 pic.twitter.com/rSTCEap1Ws— ノブキ (@supersaiyaj4) October 16, 2021
バーダックはサイヤ人であり、ラディッツ(長男)と悟空(次男)の父親です。
アニメ『ドラゴンボールZ』のテレビスペシャルである『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』(1990年10月17日放送)に登場しました。
『ドラゴンボール エピソード オブ バーダック』、『DRAGONBALL―放たれた運命の子供』というスピンオフ作品にも登場します。
テレビ放映を観た鳥山さんは感動し、原作にも逆輸入されたようです。
初出がテレビスペシャルなので、バーダックというと基本的にはこの作品での彼を指します。
サイヤ人の中では下級戦士の出身なので人種が少ないこと、悟空の父親であることから、その容姿は悟空にそっくりです。
性格は悟空とは異なりサイヤ人らしく粗く、出生時に戦闘力の2の悟空を見てクズがと言い放ったようです。
しかし仲間思いの人物でもあります。
この作品では仲間がフリーザ軍にやられたこと、サイヤ人を裏切り惑星ベジータを滅ぼそうとするフリーザに激高し、1人でフリーザに立ち向かいました。
戦闘民族らしい勇敢な一面を持っていますね。
サイヤ人は戦闘民族あり侵略や戦うことに価値を置いており、上述のように実子であってもクズがと言うような扱いになります。
そのため鳥山さんはサイヤ人は恋愛や結婚、家族という概念はあまりないと述べているそうです。
バーダック自身はスピンオフ作品では、繁殖目的以外で結ばれて結婚したようです。
しかし通常イメージするような家族的な結びつきは薄く、バーダック一家(妻のギネ、ラディッツ、悟空)が一堂に会したことはないそうです。
ちなみに名前の由来はゴボウの英語なのだとか。
バーダックの強さと戦闘力
バーダックはサイヤ人の中では下級戦士の生まれながら、戦闘力1万を誇っています。
その理由はサイヤ人が死の直前に強くなる設定を反映させてなのか、数えきれないほど戦いをこなしてきたことでそういった場面に多く直面してきて強くなったのかもしれません。
また戦闘経験が豊富で、実力が磨かれたたり、膨大な量の戦闘をしてきたことで敵のパターンなどが感覚的にわかるのかもしれませんね。
実際に劇中では仲間を殺したフリーザ軍の兵士たちを圧倒したり、負傷した状態でもうまく凌いでいたようです。
またこの時のラディッツが1500、ナッパが4000、ベジータが1万8000だったようなので、バーダックの戦闘力の高さがうかがえますね。
ベジータでその数値なので、サイヤ人の中では星の侵略に必要な貴重な戦力だったのかもしれませんね。
バーダックがその後生きていたらどうなるか?
バーダックは未来が視える敵に攻撃を喰らったことで、サイヤ人の最期、つまりフリーザに惑星ベジータが破壊されて滅亡する未来を視えるようになりました。
TVSP劇中では仲間たちがフリーザ軍にやられたことで、その未来が現実に起こるものだと確信してフリーザに戦いを挑みました。
最後はフリーザが放ったエネルギー弾に応戦しようとして巻き込まれて、惑星ベジータと一緒に消えてなくなりました。
この時未来可視の力で、悟空とフリーザが戦う未来を視て微笑み、悟空(カカロット)の名前を叫びました。
さて、こうして亡くなってしまったバーダックですが、スピンオフ作品では惑星ベジータの爆発に巻き込まれた際に、もし死なずに生き残っていたらというストーリーが展開されれているようです。
それは、爆発の衝撃で時空が歪んだのかその影響でタイムスリップ現象が起こり、過去にタイムスリップして活躍する姿描かれているようです。
さて、遡った過去はフリーザに惑星ベジータを破壊されるよりも前の時代です。
もしこの話の後原作の世界線が展開されて、仮に悟空に会っていたら一体どういう姿が描かれていたのでしょうか。
ツイッターでは、ユーザーによって悟空が両親と感動の再開をする話が描かれています。
この投稿は反響を呼び、35000件以上いいねされています。
心温まるいい話ですし、こういった展開があるといいな~と思わせてくれますよね。
しかしサイヤ人は戦闘民族で、戦闘に価値を置いています。
たとえ実子であっても、戦闘力が低ければ見限ってしまうほどです。
ゆえに通常想像するような家族的な結びつきはありません。
バーダックは死の直前に微笑みますが、死の直前だからといって急に家族愛に目覚めたとは考えづらいです。
ベジータも丸くなるのに時間がかかりましたし。
ベジータは地球で悟空たちと共に過ごす環境があったから変わりやすいのかもしれませんが、この時バーダックはサイヤ人たちの環境に身を置いています。
サイヤ人も家族に対して個人差があるでしょうが、上記の対応を見ると考えづらいかなと思います。
低い戦闘力の悟空を見限ったのに、未来でフリーザに対峙しているのを視て皮肉を感じての笑みだったのかなと思います。
死後ならともかく、この時のバーダックがその後生きていても星の侵略を試みて、悟空たちと戦うことになるのではないでしょうか。
まとめ
・バーダックはサイヤ人であり、悟空の父親
・戦闘力は1万を超えるようで、ナッパやラディッツと比べるとその強さがわかる
・ツイッターユーザーによって再会の話が描かれている。それは感動するが、劇中の態度だと、悟空たちと対立しそう
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