フリーザ編で一瞬だけ登場したナメック星人のカルゴ。
登場するのは数話のみで、フリーザ軍の襲来に遭い殺されてしまいます。
今回は、カルゴの兄弟についてや名前の由来や意味、殺されてしまったシーンについてホリサゲていきます。
カルゴとは
ファルコンの名前はcalgoにしたよ😇
ドラゴンボールのナメック星人の名前だよっ💚💚
左がデンデで右がカルゴだよっ pic.twitter.com/576OQoQdeq— DënDë 👻 (@xxdendexx) May 25, 2020
ナメック星人の子供で、ムーリの村で平和に暮らしていた可愛い子です。
デンデと見分けがつきにくいですが、よく見るとデンデもよりも背が小さく、腰巻を身に着けていないほうがカルゴです。
フリーザの指から放たれた光線で殺されてしまいました。
殺されたのは頑なに仲間の居場所について口を割らないムーリのせいでもあります。
あまりにもあっけなく死んでしまい、その後も特に話題に上がることなく扱われなかった可哀想なキャラクター。
ドラゴンボールの願いによって「フリーザ一味に殺された者たち」としてカルゴも生き返っているはずなのですが、作中で触れられることはありませんでした。
カルゴはデンデと近い兄弟であり、襲来時も怯えて寄り添っていただけに二人の兄弟の絆は強いものだったに違いないと思うのですが…
せめて生き返ったシーンやデンデと再会するシーンなどはあってほしかったと思うのが正直なところです。
ムーリも生き返ったときにカルゴの心配をしても良かったのでは？
自分の責任で殺されてしまった自覚があるのかないのか。誇りを見せる暇も責任も持ち合わせていないとんだ長老ですね。
カルゴはデンデの弟にあたる
デンデは108番目、カルゴは109番目の子供です。
同じ家から連行されて出てきた様子から、一緒に住んで生活をしていたのでしょう。
ムーリの村にはカルゴとデンデ以外の子供は登場しませんので、最も歳の近い兄弟でもあり、いつも一緒だったのでしょう。
ちなみにナメック星人には性別がありませんが、一人称はデンデが「僕」、ピッコロなどは「俺」と言っているため、男寄りなのでしょうね。
親は最長老で１０９番目の子供
現存するナメック星人たちはピッコロを除いて全て最長老が産んでいます。カルゴはその109番目の子供です。
たしか、ナメック星の異常気象で星が壊滅的な被害を受けたのは500年くらい前で、その時にたった一人生き残ったナメック星人が最長老でしたね。
最長老の年齢ですが、500年前に既に長老だったことから、当時数百歳として、異常気象が500年前なので・・・1000歳近いという事でしょうか。
カルゴはその小さな体を見てわかる通り、４～５歳くらいの大きさなので、最長老との年の差、なんと1000歳ということでしょうか。
自分の親なのに1000歳年上、ムーリも数百歳年上のお兄ちゃんということになりますね。長寿故の現象ですね（笑）
カルゴの名前の由来
ナメック星人にお馴染みのナメクジ、カタツムリ関連が由来でしょう。
カルゴはエスカルゴ(escargot)からとっているものですが、エスカルゴはフランス語でカタツムリを意味します。
一方デンデはデンデン虫からとっており、どちらもカタツムリの事ですね。
鳥山先生の名づけセンスは違和感なくスーッと入ってくるのが本当にすごいと思います。
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カルゴが殺されたシーンと話数:255話
かるごちゃん自分の名前がかるごにならなかったらドラゴンボールのキャラにカルゴがいるなんて知ることもなかったでしょう！原作では神にのぼりつめたでんでちゃんがマックスワールドでは瞬殺されかるごちゃんが生き残っています pic.twitter.com/wzm7386Uy5
— 池袋派遣型リフレJKMAX (@CpMxj) September 14, 2019
「其之二百五十五 孫悟飯 逆上！！」の中でカルゴは殺されてしまいます。
デンデ、カルゴ、ムーリと数人のナメック星人たちは、フリーザ軍に捕まり、ドラゴンボールの在処を尋ねられます。
フリーザたちが既に他の村のナメック星人たちを虐殺しドラゴンボールを奪っている事を知ったムーリは、頑なに在処を話す事はしませんでしたが、見せしめに目の前で仲間を殺されてしまいます。
助けに来た３人のナメック星人の戦士たちも、ムーリにスカウターを破壊されて逆上したドドリアにあっという間に殺されてしまい・・・。
観念したムーリはドラゴンボールを渡すのですが、スカウターを破壊してしまった引き換えに他のボールの在処も話すよう要求されます。
仲間を売るような真似だけは死んでもしないと食ってかかったために、ムーリ、デンデ、カルゴも殺す標的となってしまうのです。
そして、デンデとカルゴに逃げるよう促した後、両の手を高らかに挙げて叫びます。
「ナメック星人の誇りをみせてくれるっ！！！！」
その次のコマでニッコリ笑うフリーザの指から放たれた光線はムーリの顔スレスレを抜け、カルゴにヒット！！！！
「ボンッ」
と音を立てて一瞬で絶命するのです。
まとめ→見出し２
- カルゴはフリーザに殺されたが、ドラゴンボールの願いで生き返っている。しかし、作中で触れられないため、その後の存在は不明
- ナメック星人には性別がないが、一人称から判断するに男寄りと考えられる。カルゴはデンデの次に産まれた109番目の子供であるため、デンデの弟と言える。
- 長寿であるナメック星人は、親や兄弟ともとてつもない年齢差になる事がある。カルゴと最長老は1000歳ほどの年の差があると考えられるが、直接最長老が生んでいるため、カルゴの親は最長老と言える。
- カルゴの名前の由来はフランス語でカタツムリを表すエスカルゴからきている
- カルゴはムーリが頑なに仲間の居場所を割らなかったために、犠牲になった可哀想な子供である。
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・ナメック星人の性別や寿命はどれくらいの設定？血の色は紫で水だけで生きられる？
・デンデの回復能力がチート？名前の由来と地球の神様になる回についても
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