戦闘力という言葉が初めて使われたのが「サイヤ人編」。
今回は地球に初めて登場したサイヤ人「ラディッツ」について解説していきたいと思います。
戦闘力はもちろん、ラディッツは下級戦士で、結局は使い捨て要因だったのかについて、詳しく掘り下げていきますね^^
目次一覧
ラディッツとは
ラディッツはドラゴンボールやんw#鉄腕DASH pic.twitter.com/oofPFHHm5V
— 👻ジニすけ👻 (@chocomojas) May 2, 2021
ラディッツは、『ドラゴンボール』で初めて登場したサイヤ人で、「カカロット(悟空)」の実の兄でもあります。
サイヤ人の故郷である「惑星ベジータ」が消滅した際には、他の星に侵略中であったために命を落とさずに済んでいます。
この時点で、サイヤ人の生き残りは、「ベジータ」「ナッパ」「ラディッツ」「悟空」の4人だけなんですよね。
もともと3人で行動していたラディッツでしたが、ある惑星の侵略にあたり苦戦が予想されたために、生まれたばかりの頃に地球に送られたカカロットの存在を思い出し、仲間に取り込む目的で、単独で先に地球に降り立ちます。
ちなみに名前の由来は、はつか大根の英語読み「ラディッシュ」から付けられています。
サイヤ人の下級戦士で弱い雑魚?
サイヤ人は戦闘民族ということもあり、生まれたばかりの時点で戦闘力が計測され、上級、下級と判別されます。
悟空が生まれたばかりの戦闘力は2で、下級戦士と判断されたために、強者がいない地球に飛ばされたとされています。
ラディッツ自身も下級戦士の身であり、ベジータやナッパの上級戦士と比べると、実力差が遥かに低くなっています。
ベジータに「弱虫ラディッツ」と言われているくらいですからね。
ラディッツの戦闘力:1,500
とは言うものの、当時の悟空や「ピッコロ」と比べると実力は遥かに上回っていて、あの悟空ですら「今回ばかりは恐ろしくてガタガタしてらぁ」と言ってしまうほど。
そして、ラディッツが登場して初めて「戦闘力」という、強さを数字で測るシステムが出てきました。
この頃の悟空の戦闘力が416、ピッコロは408ですが、ラディッツは1500あります。
そりゃあ悟空だってガタガタしますよね。
今となってはかなり低い数値に見えますが、当時は破格の数値だったことには間違いありません。
ラディッツは使い捨てキャラでかわいそう?
サイヤ人として、初めて登場したのがラディッツ。
ある意味今後のストーリーを進めていく上でのキッカケに過ぎないキャラだったのかもしれません。
悟空の実兄と言うこともあり、もっと活躍の場があっても良かったのでは?という声も聞きますが、悟空も最下級戦士という扱いで地球に送り込まれていますからね。
悟空がサイヤ人であることと、本当の名前がカカロットであることなど、地球に送られる以前の設定を作りたかったためなのでしょう。
ラディッツはあくまでもキッカケ役で、悟空の兄であるということは、もともとあまり大事にするつもりはなかったのではないでしょうか。
ベジータに生き返らせてもらえない
それだけにラディッツの性格も情けなく、自分が劣勢に立たされると、急に下手に出てみたり、命乞いをしてみたり、卑怯な手を使ったりと、本当に悟空の兄なのか?と疑ってしまうようなシーンが頻繁に見られました。
そして、「ドラゴンボール」の存在を知ったベジータですが、自身が不老不死になるという目的ができただけで、ラディッツを生き返らせるつもりはこれっぽっちもありません。
もともと必要とされていなかったみたいなので、仕方ないんですけどね。
ラディッツは才能も潜在能力もない?
ベジータを含め、もともとサイヤ人は気をコントロールすることが出来なかった人種です。
そして、戦闘民族として各地の星を侵略し続けていたので、修行という考えがそもそもないのだと思われます。
仮にラディッツにも修行する場があれば、もしかしたらもっと強くなっていたかもしれません。
とはいえ、あのズル賢い性格ではやはり無理でしょうね。
サイヤ人の弱点である、シッポを鍛えてなかったのもラディッツだけであったことから、向上心や努力をする気もなかったんだと思われます。
ラディッツの最後・死因
トレンドに「無敵貫通」とあるな…
何でも貫通するっていうと
「ドラゴンボール」の
ラディッツ戦時の『魔貫光殺砲』のイメージが強い。 pic.twitter.com/7jFa3ZDHPA— 髭人 (@hige_hige_jin) August 10, 2020
悟空とピッコロ2人を相手に戦っていたラディッツ、最初は優勢だったにも関わらず、怒りで覚醒した「悟飯」による攻撃と、油断して悟空にシッポを掴まれるなど、徐々に劣勢に立たされていきます。
そして、背後から悟空に羽交い締めにされて、身動きが取れなくなったラディッツは、ピッコロの「魔貫光殺砲」によって、悟空もろとも身体を貫かれます。
最後は捨てゼリフを吐いたあと、ピッコロにトドメを刺されて殺されます。
結局、生き返らせてもらえることはなく、これ以降の登場はなくなりました。
まとめ
・「ラディッツ」は、地球にやってきた最初のサイヤ人で「悟空」の実兄
・サイヤ人の中では下級戦士にあたり、戦闘力は1500。「ベジータ」には「弱虫ラディッツ」と言われていた
・あくまでも、今後のストーリーでのつなぎ役でしかなったらしく、殺されて以降の出番はない
・悟空に羽交い締めにされたところで「ピッコロ」の「魔貫光殺砲」によって身体を貫かれ、最後はピッコロによりトドメを刺される
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