「Z」以降、次第に味方となっていった「ピッコロ(マジュニア)」。
今回は、ピッコロのオリジナル技、「魔貫光殺砲」について検証していきたいと思います。
カッコよく、未だに人気の高い技ですよね!
魔貫光殺砲の威力や、使用された場面、実際「悟空」を倒せる技であったのか?詳しく説明していきますね^^
目次一覧
魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)とは
【ドラゴンボールの好きなシーン紹介】
#79 魔貫光殺砲ピッコロが魔貫光殺砲を
ラディッツに放ったこのシーン✨魔貫光殺砲を放つピッコロの
戦闘力が悟空を上回ってたことから
当時のDB史上最強の技と言っても
過言ではないのではと思っています‼️それぐらい強さを感じた😆#ドラゴンボールZ pic.twitter.com/ozhj3GoePF
— こーぎ (@cogi_dayo_maru) November 6, 2020
魔貫光殺砲はピッコロ(マジュニア)の技。
魔族特有の目や口から放つ怪光線はあったものの、オリジナルの面に関して言うと実はそれまでなかったんですよね。
「サイヤ人編」で、本格的なオリジナルの必殺技として編み出されました。
額に当てた2本の指にエネルギーを溜めて放つビーム砲で、螺旋状の気をまとっているのが特徴です。
破壊力よりも貫通性に特化していて、地球に侵略してきた「ラディッツ」の身体を貫き、倒しています。
魔貫光殺砲の威力や強さについて
ラディッツの戦闘力は、悟空とピッコロを遥かに上回っていました。
悟空に羽交い締めにされて身動きが取れなかったとはいえ、そのラディッツを一撃で仕留めるくらいなので、かなりの威力であると思われます。
サイヤ人編から戦闘力というものが出てくるわけですが、気をコントロールできる悟空やピッコロは、技を出すときに戦闘力が上がるんですね。
では、魔貫光殺砲を放ったときの戦闘力は、いったいどれくらい上昇したのか?
下記にまとめていきますね。
魔貫光殺砲使用時の戦闘力
収録後、丹生ちゃんには、本来の魔貫光殺砲の準備とはあんなJKが休み時間に群がってやるようなものではなく、気を集中させ戦闘力を1330まで上昇させる必要がある行為だということを松田このに教えてあげていて欲しい。 pic.twitter.com/fc6qZfxnDC
— ちぇんたろー (@feburuarii) August 19, 2019
この頃から修行のために、普段から重量のあるものを身につけていた悟空ですが、それはピッコロも同じで、重量のあるマントとターバンを身につけています。
当時のピッコロの戦闘力は322ですが、マントとターバンを脱ぎ捨てると408まで上昇するんですね。
そして、魔貫光殺砲を放ったときの戦闘力は1330と3倍以上に跳ね上がります。
悟空がラディッツに対して「かめはめ波」を撃ったときの戦闘力が924なので、魔貫光殺砲がどれだけ強力な技であったのかがわかります。
ちなみにアニメでは、悟空のかめはめ波の戦闘力は924…925と更に上昇していて、ピッコロの2発目の魔貫光殺砲にいたっては、1480まで上昇していました。
魔貫光殺砲が使われた回数と話数
ピッコロの一番有名な必殺技と言うこともあり、かなり印象が強いですが、魔貫光殺砲とハッキリ技名を叫んで撃ったのは、ラディッツ戦だけだったんですよね。
しかし、その後の「ナッパ」戦でも魔貫光殺砲と同じ螺旋状の気功波を両手で放っていました。
魔貫光殺砲は、片手で撃つイメージの強い技ですが、初披露したラディッツ戦ではピッコロはすでに左腕を失っていたんですよね。
そして悟空は「片手だけでも撃てるのか?」とピッコロに話しています。
このことから魔貫光殺砲は、本来両手で放つ技であると推測されます。
なので、ナッパ戦で撃った技が魔貫光殺砲だとすると作中で使われたのは2回となります。
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魔貫光殺砲は悟空を殺すために作られた技
そもそも、当時のピッコロと悟空は敵対同士。
ピッコロも悟空を倒して、世界征服をもくろんでいました。
そのために修行をして編み出した技ですから、悟空を殺すためのとっておきの必殺技であることは間違いないでしょう。
しかし、致命的な欠点もありましたよね。
その点について説明していきます。
指2本に気を溜めるのに時間がかかる
殺傷能力の高い一撃必殺の技であることはわかったと思いますが、何せ気を溜めて撃つまでの時間がかかりすぎるのがネックなんですよね。
魔貫光殺砲の気功波自体は、かなりスピードが速く、ラディッツに1発目をかろうじてかわされたとはいえ、肩をかすめていきました。
打倒、悟空用に編み出した強力技ですが、この時間効率の悪さ、1対1の戦いであれば、絶対に繰り出すのは不可能でしょう。
ただ、修行中でのラディッツ襲来だったので、魔貫光殺砲もまだ未完成の状態であったとも言えますね。
ナッパ戦で瞬時に放った気功波が魔貫光殺砲であるなら、あれが完成形であることは間違いないでしょう。
ラディッツ・悟空を倒す結果となった
もともとは、ピッコロの方から悟空に共闘することを提案。
恐らく魔貫光殺砲という切り札があったからこその発言だったのでしょう。
二人がかりで戦わない限り、気を溜めている間に殺されてしまいますからね。
最終的には、ラディッツを羽交い締めにした悟空ごと倒すという、ピッコロには願ってもない結果となりました。
まとめ
・魔貫光殺砲は、「悟空」を倒すために編み出された「ピッコロ」の必殺技
・貫通性と殺傷能力に優れていて、実力が遥かに上の「ラディッツ」を倒す。アニメで放った2回目の魔貫光殺砲の戦闘力は1480
・魔貫光殺砲が使われたのは、ラディッツ戦と「ナッパ」戦の2回のみ
・気を溜めるのに非常に時間がかかるが、悟空がラディッツを羽交い締めにしたことにより、二人まとめて倒すことに成功する
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