今回は劇場版「ドラゴンボールZスーパーサイヤ人だ孫悟空」に登場するスラッグについて書いていきます。
悪の限りを尽くした残虐非道なナメック星人。
名前の由来や弱点の口笛について、また作中の時系列は原作でいうとどのあたりかを考察していきますね。
目次一覧
スラッグとは
LRでは無いですが、
今開催されている物語の特攻を多く持つ(ナメック星人・悪逆非道・巨大化 )スラッグをフレンドにしておきます pic.twitter.com/lpEDpFt7iB— ♅misaka♆ (@misakak1) October 26, 2020
「ドラゴンボールZ超サイヤ人だ孫悟空」に登場する敵キャラクター。
地球の神様と同様に、ナメック星の異常気象時に他の惑星へ逃げ生き残ったナメック星人。
惑星型クルーザーという宇宙船に乗り、地球を乗っ取りにやってきました。
登場時は年老いた状態で寿命が近く、椅子に座ったまま大量の薬のようなものを次々に口へ運んでいました。
ナメック星脱出時に子供だったことから、地球の神様と同じくらいの年齢でしょう。
地球で手下たちにドラゴンボールを集めさせ、神龍の願いで若返り全盛期の力を手に入れます。
界王様が言うには、スラッグは生まれついた時から悪の心のみが大きく育ってしまったとの事。
基本的にナメック星人は穏やかですが、先天的に悪の心が育ちやすかったのか、もしくは脱出した星の環境が影響し、後天的に悪の心が育つようになってしまったのか、具体的な理由はわかりません。
確かに作中の彼の行動を見ると、悪の心だけが育ったという表現に頷ける残虐さを持っているのがわかります。
「寿命が近い」とうっかり口を滑らせた手下を即処刑。
作業終了に要する時間が長すぎて気に入らないと即処刑。
手下の命なんて虫ケラと同じような扱いをします。
独裁者っぷりが凄まじいですね。
スラッグの戦闘力
作中では具体的な戦闘力について明言されていません。
悟空が超サイヤ人にまだなりきれていない(疑似超サイヤ人)状態であるため、フリーザとの闘いの直前、つまりギニュー隊長と闘っていた時期くらいの戦闘力と考えられます。
通常時は9万ですが、ここから疑似超サイヤ人になったときの戦闘力をどう定義するかによりますね。
本物の超サイヤ人になれていれば戦闘力は50倍になるので、9万×50=450万ということになります。
しかし、擬似超サイヤ人ですので、およそ半分の25倍としておきましょうか。
つまり、9万×25=225万。
これが悟空の戦闘力です。
この悟空にボコボコにされていたところから考え、150万程度なのではないでしょうか?
スラッグの強さと技
界王様はフリーザを凌ぐほどと言っています。
150万という戦闘力は、フリーザの第二形態のおよそ100万以上よりも少し大きな数値です。
劇場版放映時、原作ではすでに悟空とフリーザ最終形態の闘いが始まっていますが、映画の構想が始まった時期を考慮すると、まだまだフリーザとの戦いが始まったかその前段階と考えられます。
映画構想時にフリーザの第3形態や最終形態などさらに戦闘力が上がるような状況が想定されていたかどうかわかりませんので、フリーザを凌ぐという発言に納得がいくと思います。
そこまで評価が高いスラッグですが、技としては特段目立ったものはなく、ピッコロが使うような腕伸ばしや巨大化程度しかありません。
超ナメック星人とは
ナメック星人の中で単体でここまで戦闘力の高い者はいません。
ネイルと同化したピッコロが、戦闘力100万以上の第2形態フリーザと互角に戦えるほどの力を手に入れたのに対し、スラッグは自身のみで先述した約150万の戦闘力ですから、超ナメック星人という表現は大げさではなく的確ですね。
スラッグの名前の由来
スラッグは英語でナメクジを表す「slug」が由来です。
スラッグ星にたどり着き、その星を制圧したことで星の名そのものを冠しています。
なお、ナメック星と近い名ですが、星自体が近くに存在していたかどうかはわかりません。
ピッコロ(カタッツの子)はナメック星から遥か彼方の地球に飛ばされている事ですし、スラッグ星も遠く離れた別の銀河だった可能性もあります。
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ナメック星人は口笛に弱い?
ナメック星人は口笛の音色が弱点です。
作中ではスラッグを苦しめ、動きを止めるために活躍しました。
ピッコロも同じくこの口笛には強烈な不快感を覚えるようで、悟飯に対し「やめろと言っているんだ!!!」と声を荒げていましたね。
ちなみに、スラッグにこの口笛を聞かせる時、ピッコロはあらかじめ自分の耳をちぎって音が聞こえないようにしていましたが、音を知覚する器官や神経は耳の中の奥深くにあるため、意味ないのでは?(笑)
ナメック星人は耳そのものに音を感じ取る機能が備わっているのかもしれませんね。
スラッグの登場する映画の時系列は本編だとどこか?
悟空の戦闘力が先述した9万という点から、悟空がナメック星に到着した時期よりは後でしょう。
また、劇場版内でピッコロは生きていますが、ネイルと同化したことによるパワーアップはしていません。
そのため、ピッコロが生き返ってナメック星に来てネイルと同化する前くらいの時期でしょうか。
まとめ
- スラッグは悪の心を持ったナメック星人。ドラゴンボールで全盛期の力を手にし、地球を侵略しようと目論んだ。手下も躊躇せずに殺してしまう残虐さを持つ。
- 悟空が疑似超サイヤ人によってパワーアップし圧倒した状況から見て、戦闘力は150万程度と考えられる。
- スラッグの技には腕伸ばしや巨大化など、豪快に物理的ダメージを与えるようなものが多い。劇場版が放映された時期から、強さはフリーザ第2形態と同じか少し上程度と考えられる。
- 同化などせずに己の力のみでそこまでの戦闘力を有していることを考えると超サイヤ人と表現するのに十分納得できる強さである。
- 名前の由来は英語のナメクジ(slug)からきている。
- ナメック星人は口笛の音色に弱く、戦況が逆転するほどその音は不快であるということがわかる。
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