ジョジョの奇妙な冒険、第4部に登場する岸辺露伴。
ジョジョシリーズの中でも人気が高いキャラクターとして有名ですね。
岸辺露伴の人気が高い理由はやはりスタンドの「ヘブンズドアー」でしょう。
そして、この岸辺露伴のスタンド、ヘブンズドアーについては
「4部の中で最強の能力なのでは?」
なんて意見もあるくらいです。
そこで今回はジョジョ4部に登場する岸辺露伴とスタンドのヘブンズドアーについて紹介していきましょう。
目次一覧
岸辺露伴(きしべろはん)とは
歴代岸辺露伴。今回のはアニメ5部のデザイン寄りな印象 pic.twitter.com/HgeJn896l3
— バカヤナギ@ジョジョ アメコミ ゲーム 映画 (@bakayanagi2019) October 8, 2019
岸辺露伴とはジョジョの奇妙な冒険、第4部に登場するスタンド使いの1人。
1979年生まれの20歳。
血液型はB型。
職業は人気漫画『ピンクダークの少年』の漫画家で16歳のころから連載しています。
アシスタントを雇うことなく週刊少年ジャンプの連載漫画を1人で書き上げています。
アシスタントを雇わないのは、人間関係が嫌で気苦労をしたくなことが理由。
しかし、連載漫画は4~5日で完成させる仕事の早さ。
漫画に対する愛情と探求心はとても強く、リアリティを描くためには普通の人がしないことも平気でしてしまうほどです。
広瀬康一たちが岸辺露伴の家を訪ねたときは、クモの内臓を見るためにお腹を割ったり、生きているクモを味見していました。
また、漫画のためなら、自分がボコボコにされた体験もネタにしてしますほどの凄さ。
そんな性格は普段の生活にも影響しています。
自分以上にスゴイ人間はいないと思っていて、誰であろうと小馬鹿にしています。
普段の生活でも好奇心も旺盛で極度の負けず嫌い。
「じゃんけん小僧」や「東方仗助とのチンチロリン」の危険と分かっている勝負も受けていました。
登場当初は漫画のネタのためにスタンド能力で、広瀬康一の体験を盗み見るなど危険を感じさせる人物でした。
また、東方仗助にボコボコにされたことから、東方仗助との人間関係はすこし微妙な感じ。
ただ、岸辺露伴は広瀬康一の人間性を気に入っていて、一方的に慕っています。
しかし、広瀬康一は過去の経験から岸辺露伴のことを少し警戒している微妙な関係となっています。
そして、岸辺露伴はジョジョ4部のボスキャラである「吉良吉影」と幼少のころに関係がありました。
吉良吉影が15年前に殺害した杉本鈴美と家族付き合いがあり、杉本鈴美は幼い岸辺露伴を吉良吉影から救った命の恩人でもあります。
幽霊である杉本鈴美と再会、そして杜王町にいる殺人鬼(吉良吉影)の存在を聞かされ空条承太郎たちと事件解決に協力するようになりました。
スタンド:ヘブンズドアーの能力と強さ
『岸辺露伴は動かない』楽しみにがんばろ!!!#jojo_anime #岸辺露伴 #岸辺露伴は動かない #ジョジョの奇妙な冒険 #富豪村 #ヘブンズ・ドアー pic.twitter.com/dH6Z3cdmzV
— フーゴ814 (@de9b3e353b854e7) July 28, 2017
岸辺露伴のスタンド『ヘブンズドアー』
ヘブンズドアーの能力は
『人を本にする能力で、体験した記憶や能力を読んだり書き換えることができる』
というもの。
スタンドのステータスは
【破壊力 – D / スピード – B / 射程距離 – B / 持続力 – B / 精密動作性 – C / 成長性 – A 】
能力を発動するには、「原稿を見せる」「空間に描いた残像を見せる」など岸辺露伴が描く漫画やキャラクターを見せる必要がある。
岸辺露伴の漫画の原稿や空間に描かれたキャラクターを見たものは、心を奪われる形で体が本のようになってしまう。
スタンドのスピードはいたって普通だが、原稿を見せたり、空間にキャラクターを描く岸辺露伴本体のスピードははすさまじく並みのスタンドよりも速い。
東方仗助のスタンドクレイジーダイヤモンドのスピードよりも速く、初見で岸辺露伴の能力を防ぐことはほぼ不可能と思われます。
また、本にした相手の体の自由を奪ったり、記憶を読み取る、能力を書き換えるなどかなりチートな能力です。
「10m吹っ飛ぶ。」「英語が話せるようになる。」など、書き込むことでたいていのことは実現可能。
幽霊などの生きていないもの、目の見えない人には本にする能力は無効。
周りが見えなくなるほどキレた東方仗助には、岸辺露伴の原稿は全く見えておらずヘブンズドアーの能力は発動しませんでした。
ヘブンズドアーは成長していて岸辺露伴が原稿や空間に描く残像を見せなくても、スタンドが相手に触れることで本にする能力が発動するようになりました。
スタンド自体での物理的な攻撃シーンは少なく、「本にする」という特殊な能力に特化したスタンドとなっています。
4部のキャラで最強の能力なのか考察
岸辺露伴のスタンド『ヘブンズドアー』
対象人物を本の状態にしてしまえば「勝ち」というかなりチートな能力ですね。
作中では本の状態になると、スタンド能力者はスタンドが発動しない様子でした。
また、書き込んだことが実現するということも、他のスタンドに比べてもかなり尖った能力ですね。
もし「自分に対して攻撃できない」と書き込めば 、たとえ空条承太郎であっても敵うことはありませんね。
岸辺露伴が登場したジョジョ4部の中では最強といっても過言はないでしょう。
ただ、ヘブンズドアーの能力がバレていないことが条件です。
岸辺露伴を知らない定、奇襲攻撃にはもってこいのスタンド能力じゃないでしょうか。
使い手の岸辺露伴の精神力も強く、大抵のスタンド使いなら本にされてしまうのがオチでしょう。
もしかすると、あのディオにも勝つことができたかもしれませんね、
ただ、岸辺露伴がディオを目の前にしてヘブンズドアーを発動できるかどうかは不明です。
ディオの圧倒的な存在感は恐怖そのもの、岸辺露伴の精神力がその恐怖に打ち勝つことができればディオが相手でも勝つことはできるでしょう。
弱いという意見について
『岸辺露伴のヘブンズドアーは弱い。』とう意見もあるようです。
確かにスタンド自体は攻撃力がほとんどなく、近距離タイプのスタンドと殴り合いといった戦いは不向きなスタンドです。
また、能力の発動条件がバレてしまうと対処される可能性が高い能力ですね。
能力の発動条件が整わなければ、他のスタンドには力及ばないスタンドなのです。
しかし、真正面からの戦いでヘブンズドアーの能力を防ぐことはかなり難しいんじゃないでしょうか?
能力の発動条件も、「漫画の原稿を見せる、空間に描いたキャラクターの残像を見せる」とタイムラグがあったものから、
「スタンドで触れる」と成長しています。
成長性を考えてもヘブンズドアーが弱いという意見には少し疑問が残るところです。
人気キャラ故に短編集や小説でも岸辺露伴は描かれている
岸辺露伴を中心に描かれるスピンオフ作品です。
最初のスピンオフである「岸辺露伴は動かない」というタイトルの「動かない」にはあくまでも岸辺露伴は主人公ではなく、物語のナビゲーターであるという意味が込められています。
さらには高橋一生を主演としてNHKにて実写ドラマ化もされました。
短編コミック | 岸辺露伴は動かない |
短編小説集 | 岸辺露伴は叫ばない |
短編小説集 | 岸辺露伴は戯れない |
実写ドラマ | 岸辺露伴は動かない 主演:高橋一生 |
岸辺露伴のキャラクターとしての人気ぶりはジョジョの中でも随一ですね。
まとめ
・岸辺露伴とはジョジョの奇妙な冒険、第4部に登場するスタンド使いで、人気漫画家で『ピンクダークの少年』の作者。
・ヘブンズドアーの能力は『人を本にする能力で、体験した記憶や能力を読んだり書き換えることができる』というもの。
・岸辺露伴のスタンド、ヘブンズドアーの能力はジョジョ4部の中では最強といっても過言はない。
・能力がバレている相手、能力が発動しないと弱いという意見もあるが、ヘブンズドアーの能力を防ぐことは難しいと考えられる。
詳細についてはこちら
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