ジョジョの奇妙な冒険、第3部に登場するヌケサク。
ディオの部下の1人で吸血鬼。
ディオのスタンド能力を裏付ける噛ませ犬として登場したものの謎を残したまま消えたキャラクターです。
そこで今回はこんなジョジョ3部に登場するヌケサクについて深掘りしていきたいと思います。
ジョジョ3部のヌケサクとは
ヌケサクとはディオの部下の1人で吸血鬼。
長い物には巻かれろ性格で、勝ち目がない相手には逆らいません。
スタンド能力はなく、不死身である吸血鬼のからだが特徴。
また、関節を自由自在に操作することができ、後頭部に女性の顔を出す変装能力の持ち主。
ヌケサク自身、この変装能力は無敵の能力だと自負している。
ただ、この能力の欠点は関節の操作にも関わらず、手の方向が逆になってしまうこと。
女性の表情などは完璧だが、注意深く見ると違和感だらけの能力となっています。
スタンド能力もなく戦闘向きでない変装能力しかないこともあり、味方であるテレンス・T・ダービーやヴァニラ・アイスからも見下されています。
そんなヌケサクは味方であるはずのテレンス・T・ダービーやヴァニラ・アイスが敗れたことを知り喜ぶ様子を見せていました。
そんなヌケサクは自身の吸血鬼の力を過信し空条承太郎に襲い掛かります。
しかし、ただの吸血鬼の力だけでは空条承太郎のスタープラチナの前では全く無力。
吸血鬼が不死身であることの試しに、オラオララッシュを喰らい戦意を失います。
ただ、スタープラチナのオラオララッシュを喰らっても深手を負っておらず、不死身の力は証明されていました。
その後はディオの潜伏する部屋への案内人として、普段は優しい花京院空も乱暴に扱われる始末。
ディオの眠る部屋の空条承太郎たちを案内したヌケサク。
ディオを起こそうと棺桶を開けたところ・・・・
棺桶を開けていたはずのヌケサクが、バラバラに切り刻まれた姿で棺桶の中に入っていました。
これは、ディオが「世界」の能力で時を止めて起こした空条承太郎への挑発。
作中でのヌケサクはディオのスタンド能力を裏付けるための、噛ませ犬的なキャラクターとなっていまいした。
ヌケサクの本名
この「ヌケサク」という名前は本名ではなくあだ名。
スタンド使いでもなく、能力も低かったため、テレンス・T・ダービーやヴァニラ・アイスから見下してつけられた、あだ名となっています。
しかし、このヌケサクの本名は不明。
あだ名が本名のようなキャラクターとなっています。
なぜ承太郎がヌケサクのあだ名をわかったのか
ヌケサクと初めて対峙した空条承太郎。
しかい、空条承太郎はヌケサクのあだ名を知っているかのように
「おいヌケサク・・・」と呼んでいました。
ヌケサク本人も名前を名乗っていなかったことから、疑問を抱いていた様子です。
空条承太郎がヌケサクのあだ名を初見でわかっていた理由は
「たまたま、言ってみた呼び名がその通りだった」ということです。
ヌケサクもかなり気になったようで
「どうして分かったんですか?」
という問いかけに、空条承太郎は
「やれやれだぜ」の一言。
空条承太郎は心の中で
「お前のその間抜けな感じ、誰がどう見ても、そのあだ名しかないだろう・・・」
と思っていたことでしょう。
ヌケサクはその後死亡したのかについても
ヌケサクは一度は空条承太郎に襲い掛かるもあっさり敗北。
そして、ディオの眠る棺桶を開けたと思えば、バラバラに切り裂かれてしまいます。
その後のヌケサクについては作中では一切触れられていません。
不死身である吸血鬼のヌケサクですが、頭まで切断されていたことを考えると死亡していると考えられますね。
また、ディオの眠る部屋には太陽の光が差し込んでいました。
バラバラになった体をどうにかもと通りにしても、太陽の光で消滅していたことでしょう。
ただ、棺桶の中に隠れ、太陽の光から身を守り、傷の回復を待っているかもしれません。
もし、ヌケサクが生きていてもスタンド能力もないので、そんなに害はないでしょうけれど・・・
まとめ
・ヌケサクとはディオの部下の1人で吸血鬼でスタンド使いではない。
・ヌケサクとはあだ名で、本名は不明。
・空条承太郎が初めて会ったヌケサクのあだ名が分かった理由は、たまたま。
・ヌケサクはディオにバラバラに切り裂かれたことが最後でその後の様子は不明、死亡したと考えられる。
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