シンゴジラの映画が7月29日ついに公開で『ゴジラネタ』が何かと話題ですね。
シンゴジラは総勢328人という邦画史上最大規模のキャストが出演することになっています。
ゴジラというと『映画!』というイメージが強いですが、実は最初の映画『怪獣ゴジラ』には原作小説があるんです!
それに映画の内容とは少し違う個所があります…。
今回はゴジラの原作小説や映画との違いについて掘り下げていきたいと思います!
ゴジラの原作小説とあらすじは?
ゴジラの原作小説は『ゴジラ、東京にあらわる』というタイトルで販売されています。
原作者は小説家の『香山滋』さんという方です。
探検小説や幻想的な小説を主に執筆していた方で、小説では多くの珍獣や怪獣を登場させていたそうです!
ゴジラは香山ファンであった東宝プロデューサーの田中友幸さんから『水爆を象徴するような大怪物』という依頼を受けて原案とシナリオが作られました。
その後それを元に映画化されて小説版の『怪獣ゴジラ』が刊行されました。
そのあらすじがこちら
太平洋上の大戸島の近くで突然うかびあがった強烈な白熱光と渦まく海の中に、貨物船が炎をあげて沈没した。現場に向かった海上保安庁の船も同じ運命に。
「浮流機雷か、海底火山の爆発か?」と大さわぎになる中で、大戸島沖の漁船もやられる。
ついに島をおそった大きな生き物の足跡らしいくぼみからは強い放射能を検出。
東京湾水難救済会の新吉少年と山根博士らの活躍は…。
世界的に有名になった映画「ゴジラ」第一作の原作。
ゴジラの原作小説は1954年に出されたものですが、最新版として1997年に文庫版が販売されています。
内容は同じですが、文庫版の方のあらすじの方を引用しています。
ゴジラの映画と小説の内容の違いは?
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まず小説版のゴジラが映画とは大きく違うところは主人公が異なるという点です。
また、原作は核実験や核兵器に対する抗議や訴えが強く込められている壮大な作品だということですね。
映画では伝わらないようなことも活字で読むことで登場人物の心情まで読み込むことができます。
多くの作品で言われていることですが、ゴジラに関しても原作小説を読んでから映画を見た方が色々なことが伝わってきます。
まさにゴジラの原点が全て詰まっているといった感じです。
シンゴジラについて
2016年7月に公開される『シンゴジラ』はゴジラシリーズの29作品目となります。
今回の作品は庵野秀明さんが監督を務めています。
公開前ということでストーリーについては何もわかっていません。
今までのゴジラと違うところと言えば体が赤く光っていることと、尻尾がやけに長いといった点でしょうか。
予告1
予告2
恐らくですが現代版ゴジラというイメージなのだと思います。
さらに今回は今までのゴジラ史上最大サイズでフルCGということなので映像技術の面にも注目ですね!
まとめ
・ゴジラの原作は1954年に発売された小説『ゴジラ、東京にあらわる』
・原作と映画の違いは主人公や核実験や核兵器に対する抗議や訴えが強いという点
・シンゴジラについては何もストーリーが明かされていない
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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