ハリーポッターシリーズの最新作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が2016年11月23日に全国で公開されますね。
新作の映画ということですが、物語自体の内容はハリーポッターの1作目『ハリーポッターと賢者の石』から70年前のアメリカが舞台となっています!
また、第2作が公開するにあたってファンタスティックビーストと黒の魔法使いの誕生のオリジナル本も発売予定ですね。
今回は『ファンタビ』の原作本や書籍について掘り下げていきます。
目次一覧
ファンタスティックビーストの原作本
今作はスピンオフ作品なので一応ハリーポッターの番外編という立ち位置になるみたいですね!
原作本に当たるのは『幻の動物とその生息地』という書籍。
元々はハリーポッターシリーズの作中に登場する書物でホグワーツ魔法魔術学校で使われる指定教科書です!
作中では魔法生物に関する基礎知識と約80種類の魔法生物の生態と危険度を示した書物という位置づけで使われています。
この本自体は2001年に販売されているもので、ハリーポッターシリーズの副読本として楽しむもののようです。
作中ではハリーの友人のロンが自分の教科書がバラバラになったため、ハリーと教科書を共有しているシーンがあります。
そのため、この本にはロンの落書きがあったり一部にはハーマイオニーの落書きも書かれているそうです。
作中の教科書として忠実に再現していて面白い本ですね!
ちなみにこの教科書はハリーポッター原作で賢者の石と不死鳥の騎士団で登場しています。
他にも細かいですがファンタスティックビーストの主人公であるニュートスキャマンダーが編纂した書籍なので初版本は1927年に刊行されたことになっています。笑
そして2001年に刊行されたものは第52版本で、マグル(普通の人間)向けに販売された設定とされています。
ハリーポッターファンにはたまらない作品と言えますね!
なので原作本に関しては“ファンタスティックビーストの映画の内容が書かれた書籍ではない”ということになります。
映画に登場した魔法動物についてはこちら
ファンタスティックビーストに登場する魔法動物の名前と種類まとめ【画像あり】
ファンタスティックビーストの日本語書籍は?
Sponsored Link
ファンタスティックビーストは『幻の動物とその生息地』をベースにして作られたものなので物語としての書籍はありませんでした。
けれど書籍として読みたい!という需要があったことから脚本内容の書籍が発売されています。
ファンタスティックビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版こちらは日本語版ですが、英語版のハードカバーの本もあるので英語で楽しみたい場合は、そちらをチェックしてみると良いですね!
日本でもハリーポッターシリーズは評判が良いですが、過去には翻訳に誤訳や珍訳、日本の間違いが多かったことから何かと問題視されています。
また、11月23日の映画公開に合わせてコレクターズ本が発売されました。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』魔法映画への旅こちらは第1作目の映画制作までの舞台裏について描かれたものです。
そのため著者はJKローリングでなく、別の人が監修したものになっています。
コレクターズ商品で中身は仕掛けがあるようですね!
ファンタスティックビーストと黒の魔法使いの誕生
ファンタスティックビーストと黒の魔法使いの誕生のオリジナル脚本版については2018年12月14日に発売が決まっています。
すでに予約が始まっており、アマゾンでも予約が受付中です。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版1作目の関連商品として紹介されているので、購入を考えている人はチェックしておくことをお勧めします^^
まとめ
・ファンタスティックビーストの原作は『幻の動物とその生息地』
・『幻の動物とその生息地』はハリーポッターシリーズの副読本
・第2作目の日本語版の小説もすでに発売が決定している
映画もいいですが、やはり書籍でも楽しみたいという気持ちは大きいですよね。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
第1作目の映画を予習しておきたい方はこちらがおすすめです。
>>ファンタスティックビースト(字幕吹き替え)の動画をフルで実質無料で視聴する方法
Sponsored Link
本や読書好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!