ジョジョの奇妙な冒険、第4部に登場する噴上裕也。
「「俺ってよ~っ、やっぱりカッコよくて・・・美しいよなぁ・・・ひかえめに言ってもミケランジェロの彫刻のようによぉ~~~ッ」が決めセリフのナルシストキャラですね。
そんな噴上裕也も4部を代表するスタンド使いの1人です。
噴上裕也のスタンドは「ハイウェイスター」
ジョジョの奇妙な冒険には魅力的なスタンドが数々と登場します。
ハイウェイスターもそんな魅力的なスタンドです。
今回はそんな噴上裕也のスタンド「ハイウェイスター」の能力や強さについて深掘りしていきます。
ハイウェイスターとは
創造的工房論の「ジョジョのキャラクター」はハイウェイスターと見た pic.twitter.com/cTihM1Pteq
— たそ@いのたそうちNo.2 (@ryo_738) 2018年10月29日
噴上裕也のスタンド「ハイウェイスター」
スタンドの名前の由来は、70年代を代表するイギリスのハードロックバンド、ディープパープルの楽曲「ハイウェイ・スター」です。
噴上裕也がスタンド能力に目覚めたのは、バイク事故を起こしたことがきっかけでした。
事故の原因は、飲酒運転でトンネルの入り口に突っ込んでしまったとのことでした。
大ケガで入院中の噴上裕也の回復のために、ハイウェイスターで養分を吸収していました。
ハイウェイスターは遠隔自動操縦型のスタンドです、スタンド自体が自分の意思を持って話すこともできます。
しかし、スタンドの使い手の噴上裕也の意志でも操縦できることから、自動操縦と遠隔操作両方の性質を持ったスタンドだとも言えるでしょう。
ハイウェイスターの能力と強さ
ハイウェイスターの能力値は・・・・
【破壊力 – C / スピード – B / 射程距離 – A / 持続力 – A / 精密動作性 – E / 成長性 – C】
攻撃力になる破壊力こそC判定ですが、射程距離と持続力はA判定です。
特にハイウェイスターの射程距離とスピードは遠隔自動操縦型のスタンドなのでピカイチの能力値です。
ハイウェイスターの能力は敵の匂いを記憶して、時速60㎞の速度で自動追跡。
敵を捕らえた後は養分を吸い取り、噴上裕也自身の栄養とすることができます。
スタンドは東方仗助のクレイジーダイヤモンドと同じように人型ですが、分裂することも可能。
バラバラに分裂した状態は、1つ1つが足跡のような形になって、時速60㎞で敵を追走します。
スタンド使いの岸辺露伴もハイウェイスターに養分を吸い取られていました。
養分を吸い取られている岸辺露伴はヘブンズ・ドアーの能力でハイウェイスターについて読み取っています。
「ハイウェイスター・・・あの部屋は罠・・・
好奇心であの部屋に入った者を匂いを嗅いだ猟犬のように、どこまでも追跡し、そいつの養分を吸い取る。
ハイウェイスターに一度触られたら・・・・、、 弱点は・・・・弱点は‥‥無っ、無い・・・!!」
養分を吸い取られた岸辺露伴はスタンドのパワーもなくなり、ハイウェイスターに敗北しています。
ハイウェイスターに少しでも触れられると、養分を吸い取られることから反撃することはできなくなってしまうのですね。
その上、移動速度は時速60㎞。
東方仗助もハイウェイスターから逃げるために、おそらく400ccほどの中型バイクで走りまわっていました。
ハイウェイスターを撒くために時速80㎞以上のスピードで逃走していましたが、東方仗助が落ち着いた先にはハイウェイスターの姿が。
ハイウェイスターの能力の一つ「敵の匂いを記憶する」能力で、匂いのする場所へスタンド自体がテレポートすることもできるのです。
ハイウェイスターは単純な攻撃力はあまりありません。
敵を紙にするスタンド能力の宮本輝之輔との戦いの中でのシーンでもスタンドのパワーではシュレッダーを破壊することはできませんでした。
しかし、敵の養分を吸い取るという能力がかなりのチート能力ですね。
養分を少しでも吸い取られると、スタンドのパワーはもちろんのこと、スタンド本体の使い手もからだの自由を奪われます。
「一撃でも当たれば勝ち」という強さということになりますね。
さらに遠隔自動操縦型で追跡するスピードは時速60㎞なので、人の走るスピードでは逃げ切ることは不可能でしょう。
ハイウェイスターに匂いを覚えられたら、終わりです。
東方仗助もハイウェイスターとのスタンドでの戦い避け、本体の噴上裕也を見つけ、本体を叩くという作戦に出ていました。
噴上裕也の入院する病室に何とかつくことができた東方仗助は本体の噴上裕也を倒すことで、ハイウェイスターに勝利しています。
養分を吸い取ってケガの回復をしていた噴上裕也ですが、クレイジーダイヤモンドのラッシュで入院がさらに長引きました・・・
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トンネルはスタンドが自我で生み出したのか
ハイウェイスターは登場した当初、トンネルの中に幻の部屋を出現させていました。
そのトンネルは、噴上裕也が交通事故を起こしたトンネルです。
噴上裕也がスタンド能力に覚醒したときは、噴上裕也自身は意識不明の重体でした。
スタンドのハイウェイスターが自動でトンネルの中に養分を吸い取るために、敵を誘い込む幻の部屋を作っていたのです。
トンネルの幻の部屋は敵を誘い込むために、その者が気になっていることが現わされます。
岸辺露伴がトンネルの中で見た、幻の部屋の中には追いかけている殺人鬼、吉良吉影と思われる男の姿が現わされていました。
また、岸辺露伴にはその幻の部屋が見えていましたが、東方仗助には岸辺露伴が見ている部屋は見えていませんでした。
後に、東方仗助に匂いを追跡する能力を買われ、宮本輝之輔のスタンド・エニグマによってさらわれた広瀬康一の救出に向かうが、トンネルで見せた幻の部屋は登場していません。
噴上裕也が意識不明のときにスタンド自身が自動で作ったことから、噴上裕也が養分を吸い取る必要がなければ幻の部屋は出現させる必要がないのかもしれません。
また、追跡する相手が決まっているのであれば、幻の部屋で罠にかける必要もないのでしょう。
まとめ
・ハイウェイスターとは噴上裕也がバイク事故を起こしたときに覚醒したスタンド能力。
・ハイウェイスターの能力は敵の匂いを記憶して追跡し養分を吸い取り、その養分を噴上裕也の回復に使うことができる。
遠隔自動操縦型で追跡するスピードは時速60㎞。
・トンネルの中の幻の部屋は噴上裕也が意識不明のときにスタンド自身が自動で作り出したもの。
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