ルパン三世と次元の関係性と最初の出会いは?相棒だがどっちが強い?

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華麗なアクションや盗み、人情劇などで今もなお幅広い世代を惹きつけているルパン三世シリーズ。

キャラクター同士の掛け合いも絶妙で、いい距離感なので見ていて楽しいですよね。

しかしコンスタントに続編が制作されるため、初見から関係が出来上がった状態の作品を観る人も多いと思います。

そこで今回はルパン三世次元関係性最初の出会い、またどちらが強いのかについて掘り下げていきたいと思います^^

 ルパン三世と次元の関係性

結論から言うと次元はルパン三世と相棒という関係性です。

しかしその関係性が確立するまでに、登場当初とはキャラクターが変わっています。

原作だと登場当初は相棒というよりもルパンを慕う小悪党のような立ち位置でした。そのためか敵に捕らえられたり、人質を逃がすなどの鈍くさい面が見られました。

なので、ルパンからの扱いも良くはなく、「相棒にしたくない」「相棒になりやがって」と煩わしく感じられていました。

しかしその後は作中では口数の少ないクールな銃士という側面が強まっていき、だんだん相棒としてのキャラクター像が定まっていきます。

実際に回を重ねていくとルパンから「頼りにしてる」と言われたり、次元も「(ルパンを)危なっかしくて見てられない」と発言するなど現在目にするようなキャラクター像になりました。

こういったキャラクター像の変化はモンキー・パンチさんの執筆スタイルに起因します。

実はルパン三世の連載当初、モンキー・パンチさんは連載に無我具中だったそうで設定は固定化しなかったそうです。(『双葉文庫名作シリーズ ルパン・ザ・サード・ベスト1』より)

また一話完結で、次話とは繋がりを持たない全く別の話として描いていたそうです。

(「モンキー・パンチ インタヴュー~国際派ミステリ漫画家の素顔~」『ハヤカワミステリマガジン』より)

相棒という設定も最初はあまり意識しておらず、仲間が必要だと思ったから付け加えたそうです。

このような執筆スタイルを経て、最終的に相棒ポジションになっていきました。

 ルパン三世と次元の最初の出会い

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モンキー・パンチさんの執筆スタンスは上述したような形であるためか、ルパンシリーズは作品によって設定が異なったり、その場限りの設定が見られます。

これはルパン三世と次元の出会いについても同じです。

原作では次元はルパンの幼馴染で、ルパン帝国を築いたルパン二世に仕えていたという設定です。

ルパンと次元の作中での初対面は第12話「健在・・・ルパン帝国」で、次元がルパン二世に代わりルパン帝国の実権を握ったキングに仕えていた時です。幼馴染設定なのでその時は再会でもあります。

12話以降はルパンの仲間として相棒を名乗り、回を重ねるごとにその立ち位置を強めていきます。

一方で『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』(2002年7月26日、金曜ロードショーで放送)では既出作品の設定を取り除き、ルパンとその仲間たちの出会いが描かれています。

ファーストコンタクト作中での次元とルパンの出会いは、マフィアの用心棒として雇われた次元が、マフィアのボスをたぶらかして盗みを行ったルパン(女性に変装)の対処をした時です。

ルパンは次元を退けますが、別の用心棒に逃げた男がルパンだと知らされて、次元はその男がルパンだと知ります。

これがファーストコンタクトでの初対面です。

ルパンと次元はどっちが強い?

現在一般的によく知られているテレビシリーズではルパンと次元はお互いに遺憾なく能力を発揮しています。

盗みの技術や頭脳面ではルパンが、射撃の名手として戦闘面では次元が活躍する姿を一度は視たことがある人もいると思います。

ではどちらの方が強いのでしょうか?

これは状況によると思われます。

まずルパンは盗術であったり、頭脳、身体能力など基本スペックは高いです。だから盗みを行う時にルパン一味の中で中心となって主導をしていますよね。

加えて劇中では拳銃も巧みに使いこなしています。

つまりルパンは非常に総合力が高い人物です。

一方次元はというと、ルパンから「早撃ちで次元に勝てる奴はいない」とその実力を評価されています。基本的には狙撃の正確性もあるため射撃の名手として重宝されています。

さらに劇中ではある程度体術も優れている描写がされており、武術を習得している敵はともかくとして、一定の格闘にもついていきます。

作中では何度もその腕前でピンチを凌いできましたよね。

よって単純な戦闘に関していえば、狙撃術と体術を備えた次元に分があるのではないかと思われます。

しかし比べるのが単純な戦闘力ではなく総合力であれば、やはりあの頭脳で幾度も盗みを成功させてきたルパンなので何かしらの策を講じて次元に勝つと思われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめると、

・次元は相棒という立ち位置で、クールで射撃の名手という現在のイメージが浸透してから相棒としての像がより強まった

・作品ごとに設定が異なるため、出会い方も異なる。原作では幼馴染であり敵として再会したが、出会いを描いた映画では盗みに入ったルパンと初対面した

・狙撃や体術など純粋な戦闘面では次元に、頭脳を活かした場合はルパンに分があると思われる

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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1 個のコメント

  • 漫画の何話と何話がどのルートなのか、アニメはどのルートとどのルートがあるのか
    このアニメはどのルートのでこういうルートを通ってきた話ですとか註釈をいれるようにしないと
    いずれルパン三世はざっぱ過ぎるものとして真っ当に扱ってもらえなくなる
    その責任は作ってきた全ての人達が負うことになり、ファンからよくもやってくれたなと・・・

  • ルパン三世視聴者 へ返信する コメントをキャンセル

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