ヴァニラアイスの死亡理由・死因は?最後に負けてしまった敗因についても

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ジョジョの奇妙な冒険、第3部に登場するヴァニラアイス。

ディオに仕える部下の中でもっとも強力な能力を持つスタンド使い。

さらにジョジョに登場するスタンド使いの中でもかなり強いクラスのスタンド使いともいえるでしょう。

そんな、ヴァニラアイスですがポルナレフとの闘いで敗れていますね。

そこで、こんなジョジョに登場するヴァニラアイスの死亡理由や敗因についてまとめていきたいと思います。

ヴァニラアイスとは

ヴァニラアイスとはジョジョ3部に登城するディオに仕えるスタンド使い。

茶色い長髪と、ディオとおそろいのハートマークのアクセサリーを身にまとっているのが特徴。

 

ディオに仕える部下たちの中でも、飛びぬけて忠誠心が強く、ディオの命令ならば命を捨てるのも当然と思っています。

その忠誠心は、ディオが「お前の生き血を私にくれるか?」

という問いかけに、自身のスタンドで躊躇なく首を切り落とし生き血を差し出すほど。

 

その忠誠心の高さは、ディオにも高く評価されています。

首を切断して死亡したヴァニラアイスはディオの血によって吸血鬼として蘇ります。

 

ジョジョ3部に登場する敵の中のなかでも、ディオの側近ということもありボスキャラ並みの強さを誇る人物。

アヴドゥルとイギーを死に追いやり、ポルナレフに重傷を負わせるという功績があります。

 

性格は冷静で、闘いにおいても分析力が高く、弱点を突いたり、意表を突く攻撃は非常に厄介。

しかし、忠誠を誓うディオ様に関わることがあると激変。

 

冷静だった様子は一変、言葉使いも悪くなり闘い方も荒くなるほど。

 

ヴァニラアイスの最後はポルナレフにより敗北します。

しかし。、ジョジョ3部に登場する敵の中でも最強と言っても過言ではないスタンド使いでした。

ヴァニラアイスのスタンド:クリーム

ヴァニラアイスのスタンド「クリーム」

 

クリームの能力は

「口の中が暗黒空間とつながっていて、触れたものを粉微塵にして消し去る」

という恐ろしい能力です。

 

スタンドのステータスは

【破壊力―B スピード―B 射程距離―D 持続力―C 精密動作性―C 成長性―D】

 

粉微塵にして消し去る!という能力に対して破壊力がB判定。

この破壊力の数値は、クリームの攻撃力によるもので、暗黒空間による攻撃以外にもスタンドでの攻撃力を示しています。

 

作中ではシルバー・チャリオッツの腕をつかみ、手刀を見せていましたが、腕の骨を折る程度の攻撃力でした。

 

ただ、暗黒空間を使った攻撃はかなり強力。

触れたものはどんな物でも「ガオンッ!」という擬音と共に消滅します。

 

暗黒空間が何処に繋がっているのかは、本体のヴァニラアイスも知りません。

 

そして、このクリーム恐ろしいもう一つの能力は

「本体のヴァニラアイスとスタンドのクリーム自体が姿を消すこと」

 

クリームの口の中に、ヴァニラアイスとスタンドのクリーム自体が収納され、外見では全く見ることも感じることもできなくなります。

 

そして、見えなくなった姿は透明の球体のような状態。

この透明の球体は暗黒空間とつながっていて、触れたものすべてこの世から消し去るという恐ろしい能力となっています。

 

また、透明の球体になっているときは無敵状態。

暗黒空間そのものなので、攻撃は一切無効となっています。

 

しかし、この透明の球体になっているときは、ヴァニラアイスは外の世界の情報を知ることはできません。

姿を消す前にある程度目測を立て、アタックするという攻撃方法になります。

 

ただ、触れたものはどんな物でも削り取り、消し去る能力は強力。

 

この能力の最初はアヴドゥル。

アヴドゥルはスタンドで対応する間もなく、両腕だけを残しこの世から消え去りました。

 

弱点としては、外の情報を得るためには本体が暗黒空間から出ないといけないこと。

そして、ポルナレフは触れたものを絶対に削りとるスタンド能力を利用します。

舞いあげた砂の中を移動する、クリームの軌道に合わせ顔を出したヴァニラアイスに致命傷を負わせました。

 

ただ、初見ではこの能力に対応するのはまず不可能なのではないでしょうか。

アヴドゥルが身をていして、ポルナレフとイギーを守っていなければどうなっていたのか。

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ヴァニラアイスの死亡理由・死因

ヴァニラアイスとポルナレフとの闘いは、アヴドゥルとイギーの犠牲によりポルナレフの勝利となりました。

 

ただ、ディオの生き血で蘇ったヴァニラアイスは吸血鬼と化しています。

ポルナレフの攻撃で致命傷ともいえる深手を負ったヴァニラアイス。

 

回復を待てば、再生能力により復活できたのではないでしょうか?

 

しかし、ヴァニラアイスは自身が吸血鬼化したとは理解していなかったようですね。

本来ならば即死のような傷も、ディオへの異常な忠誠心により体の変化が分からなくなっていたのでしょう。

その結果、吸血鬼の弱点ともいえる太陽光をまともに浴びてしまい、この世から消滅する最後となりました。

戦いで負けることになった敗因

最強クラスのスタンド能力だったヴァニラアイス。

 

ポルナレフに敗れた敗因は

「ディオへの狂信的ともいえる忠誠心」でしょう。

 

このディオへの異常なまでの忠誠心が、ヴァニラアイスを感情的にさせたことが敗因です。

 

ポルナレフ達との闘いの当初は、ヴァニラアイスはいたって冷静、隙は全くありませんでした。

しかし、ディオ様のこととなると、激高。

 

そのきっかけとなったイギーに対しては、ヴァニラアイスが姿を現し、感情的に攻撃していました。

もし、イギーをヴァニラアイスで消し去っていたら結果は大きく変わっていたはず。

イギーを舐めていたことが、敗因ともいえますね。

最後まで冷静に闘っていれば、ポルナレフも暗黒空間に飲み込まれていたことは間違いないでしょう。

まとめ

・ヴァニラアイスとはジョジョ3部に登城するディオに仕える最強のスタンド使い。

・ヴァニラアイスのクリームの能力は口の中が暗黒空間とつながっていて、触れたものを粉微塵にして消し去るというもの。

・ヴァニラアイスは吸血鬼化していることに気付かず、太陽光を浴びたことが死因。

・ヴァニラアイスの敗因は感情的なり、最後まで冷静に闘わなかったこと。

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