「ベジータ」は名前のないものを含めて、とにかく技の種類が多いキャラでした。
その中でも、今回紹介する「ギャリック砲」は、『ドラゴンボール』ファンであれば知らない人はいないのではないでしょうか。
そこで、ギャリック砲について、もっと詳しく解説しようと思います。
ギャリック砲の威力や強さ、構えや名前の由来など徹底的に調べていきますね^^
目次一覧
ギャリック砲(ぎゃりっくほう)とは
It can’t be! His beam is as strong as my Gallic Gun!
(ありえん!カカロットのビーム(かめはめ波)が俺のギャリック砲と同じ強さだと!)ギャリック砲で地球を破壊しようとするベジータに、悟空が界王拳3倍かめはめ波を打ち返す https://t.co/yimTSZD3iZ pic.twitter.com/iimITjXkdR
— OSO(オーソー)@英語学習メンター (@eigolu1) October 6, 2021
ギャリック砲は、ベジータが「ナッパ」とともに地球に初侵略した時に使用された必殺技です。
下級戦士であるハズの「悟空」との戦闘で、思わぬ苦戦を強いられ、ダメージを負ったベジータ。
怒りのあまり本来の目的を放棄し、悟空に向けて放ちます。
ベジータにとっての最終手段として撃った大技ですが、ではギャリック砲の破壊力はどれほどのものなのか?
下記から更に詳しく書いていきます。
ギャリック砲の威力や強さについて
そもそもベジータが地球に襲来した目的は、地球という惑星を高く売ること、もう一つは「ドラゴンボール」を手に入れることです。
プライドを傷付けられ、逆上したベジータはそれすらも忘れてしまい、まずギャリック砲を撃つにあたって、悟空に向けて次のようなことを叫んでいます。
・「もうこんな星などいるもんか!地球もろとも粉々に打ち砕いてくれるわー!」
・「よけられるものならよけてみろ!貴様は助かっても地球は粉々だーっ!」
この言葉からわかる通り、ギャリック砲には地球すら破壊できる威力があるみたいですね。
ギャリック砲が使用されたシーン
上記の通りギャリック砲は、地球侵略に来たベジータが、悟空に対して使用したとっておきの必殺技ですが、原作ではその一度きりしか使われていません。
サイヤ人は、宇宙空間では生きていけないのですが、ベジータは本当に地球を破壊するつもりで放ったのでしょうか?
当時のベジータの性格上、恐らく地球を破壊した後のことを何も考えていなかったと思われます。
悟空がベジータに対し「考えたなちくしょう!」と叫んでいることから、悟空にかわされることのない状況を作りたかったのでしょう。
自分の身の安全よりも、とにかく悟空を倒したかったことがうかがえます。
結果的に、「3倍界王拳かめはめ波」で応戦した悟空が、途中で自身の限界を超える、界王拳4倍にまで引き上げ、撃ち競り合いの末にベジータは押し負けてしまいます。
界王拳かめはめ波とギャリック砲の撃ち合いのシーン過去一レベルで好き pic.twitter.com/QVYPBrVIiH
— 修行僧 (@Qz3uS) October 4, 2021
ちなみに、アニメや劇場版では何度か使用されていて、アニメ「ドラゴンボール超」では、トランクスとの親子ギャリック砲を。
劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」では、悟空のかめはめ波と同時に、ギャリック砲を「ブロリー」に放っています。
ギャリック砲はその後なぜ使わないのか?
自身の最強の技として繰り出したのに、下級戦士である悟空にかめはめ波であっさり打ち消されてしまったことから使用していないのではないかという声があります。
新技の「ビッグバンアタック」「ファイナルフラッシュ」などと比較すると、技名もダサいのも理由の一つかもしれません。
ギャリック砲の構えとポーズ
よく言われるのが、ギャリック砲の構えは「かめはめ波」によく似ているということです。
本当に似ているのか、ここからはギャリック砲の構えとポーズをおさらいしてみますね。
まず身体をひねり、双方の手のひらと甲を合わせた状態で、エネルギーを溜めます。
そして、両手を前方に突き出し、一気に放出。
一方のかめはめ波は、手のひら同士を合わせた状態でエネルギーを溜めます。
そして、合わせた両手を上下縦向きに突き出し放出。
合わせる手の向き以外は、確かに似ているかもしれませんね。
しかし、エネルギーの放出の仕方は違い、かめはめ波は両手からエネルギーを放出しているのに対し、ギャリック砲は体全体からエネルギーを放出していることが、原作やアニメを観てわかります。
もう一つは、悟空のかめはめ波は右から出しているのに対し、ベジータのギャリック砲は左から出しています。
ただ、これに関しては、そうしたほうが、方向的に絵の見栄えが良い、もしくは見やすかったからだと思われます。
ギャリック砲の名前の由来と意味
次に、ギャリック砲の名前の由来を解説していきましょう。
「サイヤ人」の由来が野菜からきていることは、すでに知っている方も多いでしょう。
ギャリック砲も同じく、野菜から付けられているのですが、その由来が「ガーリック」です。
ガーリックの発音を変えてギャリックとなったみたいですね。
なぜガーリックだったのか?多分それが一番しっくりきたのでしょう(笑)
実はベジータの数ある技の名前に、ギャリックと付くものがたくさんあるんですよね。
これは推測ですが、ベジータ自身がエネルギー全体のことを、ギャリックと名付けているのかもしれませんね。
ギャリック(ガーリック)はガツン!ときますから(笑)
まとめ
・ギャリック砲は、「ベジータ」が地球に初侵略した時に、対「悟空」戦で使われた必殺技
・破壊力はかなりのものらしく、この技で悟空はおろか、地球まで破壊しようとしていた
・ベジータの代表的な技ではあるが、実は原作で披露されたのは、悟空戦の一度きり
・「かめはめ波」に似た構えだが、手の向きや、エネルギー放出の仕方に違いがある
・「サイヤ人」と同じく、技の名前は野菜からきており、由来は「ガーリック」
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