海賊とよばれた男の原作ネタバレは?実話でノンフィクションなの?

   

kaizoku

海賊と呼ばれた男』の映画が12月10日に公開されます。

個人的には永遠の0で主演を務めた岡田准一が再び百田尚樹作品でタッグを組んだのは嬉しいですね!

映画のテイストや世界観がマッチしているので、映画ではどのように描かれるのかが気になります。

原作は小説になりますが、漫画も出版されている作品です。

今回はそんな原作小説ネタバレ実話ノンフィクションなのかについて深掘りしていきます!

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海賊と呼ばれた男 原作小説

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『海賊とよばれた男』は百田尚樹 原作の歴史経済小説です。

2013年の4月には本屋大賞を受賞しており、当時は映画の永遠の0も公開されていた時期なので百田尚樹ブームがすごかったです。

内容は一言で言うと、国岡商店(石油販売)店主 国岡鐵造の一生と国岡商店が大企業に成長する過程が描かれた作品といった感じですね。

小説は上下巻の2冊あり、両方とも350ページ超えなのでかなり読み応えがあります。

けれど内容は読みやすく、一気読みしてしまう人もいると思います。

海賊とよばれた男は実話でノンフィクション?

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時代背景や人物の描写などがあまりにもリアルなので実話だと思っていましたが、この作品はフィクションです。

ただ、この作品の主人公の国岡鐵造は出光興産の創業者 出光佐三をモデルとしています。

実際に1953年に起きた『日章丸事件』を元に話も作られているためリアリティがすごいです。

そのため、限りなくノンフィクションに近いフィクションともいえるでしょう。

フィクションの要素が感じられるのが登場人物ですね。

モデルが実在していない人物もいるので物語を進める上で作られた人物だということがわかります。

反対に実在した人物としてそのまま名前が使われている人もいるので不思議な感覚ですね!

海賊とよばれた男の原作小説ネタバレ

※ネタバレ要素多め

小説は上下巻の2冊に分かれています。

上巻

主に国岡商店の立ち上げ、国岡鐵造という人物像についてフォーカスを当てた内容になっています。

鐵造は門司で国岡商店を開業するのですが、その地域では元売りから仕入れた地域外で石油を販売しては行けないという協定がありました。

その状況下で、鐵造は協定の穴を見つけて船を使って隣の地域の船に石油を販売してしまいます。

この出来事がきっかけで鐵造は『海賊』と呼ばれるようになります。

その後国内だけでやっていくことは難しいと感じ、海外へと市場を開拓していきます!

海外でも着実にシェアを伸ばしていくのですが、日本は戦争へと向かいます。

そして、日本は敗戦し、国岡商店は大きな損害を被ります…。

敗戦をきっかけに日本が海外の占領地の領有権を放棄したことに寄って国岡商店も海外の資産を失ってしまいます。

下巻

戦後の経営を立て直すところと山場でもある『日章丸事件』についてです。

日章丸事件で大きく関わっているのがイランです。

イランの石油資源はイギリス資本の元にあったため、イランは国民にお金が回らない状況下にありました。

イランは石油の国有化を宣言したのですが、イギリスは中東の海上に軍艦を派遣して買い付けにきたタンカーを撃沈することを表明したのです。

これは事実上イギリスがイランに経済制裁を行っている状況でした

そんな中、日本は戦後連合国による占領を受けており、占領終了後もイギリスとアメリカと同盟関係にあったことから独自のルートで石油を輸入することが困難でした。

それが経済発展の足かせになっており、復興が難しい状況でした。

鐵造はイランと日本の状況を憂慮し、イランに対する経済制裁は国際法上の正当性がないと判断して極秘裏に日章丸を派遣します。

そして、日章丸はガソリンと軽油を積んで川崎へ戻ってきました。

日章丸の積み荷に対してイギリスは石油の所有権を主張しますが、裁判に国岡商店は勝訴します。

これは日本国民を勇気づけ、イランと信頼関係を構築します。

主にこの部分が『海賊とよばれた男』の山場と言えますね!

小説では国岡鐵造が生涯を終えるまでが描かれています。

個人的にはこれだけ内容の濃い作品を映画でまとめきれるのかが少し心配ですね…

恐らく国岡鐵造の若い頃の過去については大幅にカットされて描かれるのではないかと予想してまいます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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