スノーデンの映画は実話?最後ラストは本人が出演している?

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2017年に公開された「スノーデン」は2013年に世界を騒然とさせたアメリカ政府の国民の監視について描かれている映画です。

NSAで働いていたスノーデンはそこで行われていたアメリカ国民の監視について暴露したのです。

事実を元にして作られた映画「スノーデン」

今回は「スノーデン」の詳細について、最後に本人が出演していることについて深掘りしていきましょう。

映画 スノーデンについて

2013年に雑誌ガーディアンにNSAがアメリカ国民のSNSや電話やメールを監視していることをエドワード・スノーデンが暴きました。

香港のホテルにスノーデンが指定した記者とカメラマンを呼び、話を始めます。

登頂を防ぐために携帯電話をレンジの中に入れて電波を防御します。

そこまでするほど、スノーデンが話す内容は世界が驚かされる内容だったのです。

元々は陸軍を志願していたスノーデン。

しかしその訓練中に足を怪我してしまい陸軍で働くことができなくなります。

アメリカのために働きたかったスノーデンはIT技術を活かし、CIAで働くことを決めたのでした。

彼の才能に目をつけた上司のコービン・オブライエン。

彼との出会いがスノーデンの運命を変えてしまいます。

オブライエンに可愛がれていたスノーデンは、NSAで中国のサイバーテロ対策の任務につきます。

そしてそこで政府が国民を監視していることに気がついたのでした。

自分のやっていることが果たして正しいことなのか悩み続けるスノーデン。

ハワイ勤務の時に自分の彼女が監視されていルことを知った。

そのことをきっかけに、政府の行動の判断を国民に委ねようと決めたのでした。

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スノーデンの映画は実話?

映画の冒頭にも出てきますが、「スノーデン」は事実をもとに作られている映画です。

しかし完全なノンフィクションとは言えないのです。

実はいくつか創作された描写があります。

監督のオリバー・ストーンが創作した内容が含まれていたのでした。

スノーデンの上司として登場するコービン・オブライエン。

彼は実在の人物ではありません。

これは完全に作られた人物で、この人物を登場させることでよりスノーデンの葛藤を描いているのです。

上司に可愛がられながらも裏切られ、そして最後にはスノーデンが裏切ります。

そのスノーデンの心情をよりリアルに表すために、作られたのがオブライエンでした。

またラストシーン近くのハワイでスノーデンがデーターを持ち出す描写があります。

映画の中では1回で全てを持ち出したように描かれていますが、あまりにも膨大なデーターを持ち出したので何日にも分けて持ち出しています。

映画の中では1回で持ち出したように描いていることで、緊張感が観客に伝わるようになっています。

スノーデンの最後は本人が出ている?

ロシアに亡命したスノーデン。

アメリカに戻ることはできません。

アメリカの講演会に出演が決まったスノーデンは、ロシアから衛星を使い登場します。

その講演の中で司会者の質問に答えるスノーデン。

 

最初は演じているジョセフ・ゴードン=レヴィットが話していましたが、途中からスノーデン本人に変わります。

そしてそのまま話し続けて映画は終わります。

映画のテロップが流れる時に使われている写真もスノーデン本人の写真が使われています。

スノーデンとスノーデンの彼女のリンゼイが写っている写真が何枚も登場します。

まとめ

実際に起きたスノーデンの暴露事件を描いた映画「スノーデン」。

事実を元にして作られてはいますが、全てが事実ではありません。

監督のオリバー・ストーンは事実を元にしながらも、映画を面白くするために付け加えた事実や書き換えた事実もあります。

創作された部分によって、観客にはよりリアルな事件として伝わるようになっていました。

さらにラストにエドワード・スノーデン本人は登場することで、本当にあったこたなんだだということが観客に訴えかけられています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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