モアナと伝説の海の元ネタやモチーフとなった話は?モデル地の島についても

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南国モトゥヌイで育った少女モアナ。彼女は海に出ることを夢見ていますが、両親はそれを反対しています。

しかし海に選ばれたモアナは航海にでかけ、そこで多くのことを学びまた成長していきます。

そんな少女モアナの成長物語を描いた「モアナと伝説の海」。

実はモデルとなった島や元ネタがあるので、今回はそちらについて深掘りしていきたいと思います。

映画 モアナと伝説の海とは

遥か昔、海しかない時代。

そこに母なる島テ・フィティが現れます。

その島にの心には命を作り出す力がありました。

そしてテ・フィティは他の多くの島を創り出します。

しかしある日、フィティの心が盗まれてしまいました。

 

心を盗んだのは半神半人のマウイでした。

マウイは心を盗みますが、悪魔テ・カァに海に叩き落とされてしまい、心を落としてしまいました。

フィティの心は海のそこ不覚に沈んでしまったのでした。

そんな教えを祖母から聞きながら育ったモアナ。

いつしか海の向こうに行ってみたいと思っていたのでした。

モアナと伝説の海の元ネタやモチーフ

「モアナと伝説の海」の海に登場するマウイ。

実はマウイにはモデルとなる元ネタがあります。

それは先住民マオリ族に伝えられる「英雄マウイ伝説」です。

その伝説の中でマウイは月の神の母親と人間との間に生まれた子供でした。

そしてマウイは島を釣り上げたり、太陽をさせたりする怪力の持ち主だったのです。神マウイはポリネシア諸島では伝説として伝えられ、崇められています。

今回「モアナと伝説の海」に登場するマウイはこの神マウイとほとんど同じです。

マウイも映画の中で人間のために太陽を近づけたり、島を海から釣り上げたりココナッツを作ったりしているのです。

またマウイ音体に彫られたタトゥーはマオリ族のタトゥーです。

マオリ族とはニュージーランドに住む民族です。

劇中でマウイが踊っていた民族的な踊りはこのマリオ族にもあります。

ハカと呼ばれているものです。

マウイはこのマオリ族をモデルにしながら、「モアナと伝説の海」はポリネシア諸島の島々のことを描いていました。

モアナと伝説の海のモデルとなる島は?

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モアナが生まれ育った島はモトゥヌイと呼ばれる島です。

航海に出たモアナは何度も「私はモトゥヌイ島のモアナ」と口にします。

ではこの劇中に登場したモアナの住む島モトゥヌイ島は実在するのでしょうか?

実際にはモトゥヌイ島はありません。

しかしマウイのモデルになった伝説を考えると、モアナの住むモトゥヌイ島はポリネシアン諸島の島がモデルとされています。

実際ニュージーランドにはモトゥヌイという地名はあります。

マウイと聞くと日本人はハワイのマウイ島を想像してしまいますが、それだけではなくポリネシアン諸島の島々をモデルにしていました。

ハワイ島、イースター島、タヒチ島を特にモデルとしていて、映画の中で登場するカヌーはタヒチとハワイを航海したカヌーによく似ています。

このポリネシアン・トライアングルと呼ばれる3つの島をモデルにして生まれたのが、モトゥヌイ島でした。

まとめ

「モアナと伝説の海」に出てくる島や登場人物はポリネシアン諸島の島々をモデルにし、そこに伝わる伝説を元ネタにしていました。

ポリネシアン諸島には古くから伝わる神々にまつわる神話もたくさんあります。

そんな伝説をもとにしながら作られたのが「モアナと伝説の海」でした。

モアナは自分の心に従って航海を始めます。

そして途中で苦難が待ち受けていてもその信念を貫きとうします。

それもまた伝説の1つなのかもしれません。

モアナの行動は映画を見た人にたくさんの勇気を与えました。

また半神半人のマウイもまた、一度はモアナの元を去りますが戻ってきてモアナを助けてくれました。

マウイとモアナの協力は神と人間の協力という伝説とつながっているのかもしれません。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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