ジョジョの奇妙な冒険の絶対的な主人公といえば空条承太郎。
ジョジョ3部から登場した承太郎は、第4部、第5部でもストリーのキーマンとなる存在でした。
ジョジョ6部では承太郎の娘の徐倫も登場します。
しかし、このジョジョ6部では絶対的なジョジョの主人公である承太郎が死んでしまいます。
そこで今回はこんなジョジョ第6部で死亡した承太郎について深掘りしていきたいと思います。
目次一覧
ジョジョ6部での承太郎
6部見どころ
②この一言。
あの!承太郎が言うんですよ?!?
3部も4部も無敵でかっこいい承太郎でしたが、6部ではまるでダメ親父クソ親父っぷりを発揮!!
でも、この一言で涙した。あぁ、承太郎。あんたも一人のただの父親になったのね。と pic.twitter.com/H4XQo74Pi2— ELINA JOESTAR様 (@ERINA32075634) April 12, 2021
ジョジョの奇妙な冒険の中でも圧倒的な人気を誇る主人公は空条承太郎です。
ジョジョ6部での空条承太郎は一人娘を持つ父親として登場しました。
「あの承太郎が結婚!?子供!?」意外過ぎでしたが・・・
作中では承太郎はすでにジョリンの母でもある奥さんとは離婚していました。
承太郎がジョジョ6部で登場したのは娘の徐倫が無実の罪で刑務所に収監されたときです。
この、無実の罪はジョジョ6部のボスであるプッチ神父が仕組んだ罠。
承太郎をおびき寄せるために、プッチ神父は娘の徐倫をエサに使っていたのです。
プッチ神父がそこまでして、承太郎と接触したかった訳は「承太郎の記憶」です。
プッチ神父はかつて、承太郎の宿敵だったディオと親交がありました。
そんなディオはプッチ神父に「天国へ行く方法」について話をします。
しかし、ディオは天国へ行く方法をプッチ神父に伝える前に承太郎によってこの世を去りました。
天国へ行く方法を知るためには、承太郎の記憶が必要だと思ったプッチ神父。
承太郎の一人娘である徐倫を見実の罪で投獄させることで、承太郎をおびき寄せる計画を立てます。
承太郎は無実の罪で捕まった娘の徐倫を助けるために、徐倫が服役する刑務所に訪れます。
しかし、徐倫は父親である承太郎に対して憎しみを抱いていました。
その理由は、承太郎が離婚している理由と同じ。
結婚し、娘の徐倫が生まれたころの承太郎でしたが、家族が危険な目に遭わないよう極力接触を避ける生活を送っていました。
そんな、承太郎の行動は妻に理解されることもなく離婚という結果に。
娘の徐倫も自分に対して愛情がないと誤解していて承太郎を憎んでいたのです。
そんな、徐倫のもとにやってきた承太郎はプッチ神父のスタンド能力により、記憶が入ったディスクを奪われ仮死状態に。
その後、娘の徐倫の活躍により承太郎の記憶は取り戻すことができます。
そして、承太郎の記憶のディスクを奪い、無実の罪を着せたプッチ神父との戦いが始まるのです。
承太郎は最後になぜ死亡したのか:直接的死因について
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ジョジョ6部の最大の衝撃はなんと言っても、承太郎が死亡したことです。
『ジョジョ』第6部の承太郎死亡シーン。 pic.twitter.com/KNP8hK8xYd
— 雅宗@今も昔もゲーム好き。 (@kakugeLove25) September 1, 2018
承太郎のスタンドは最強と言われる「スタープラチナ」
スピード、パワー、精密動作すべてがSランクのスタンドです。
最強とも言えるスタンドを持つ承太郎もプッチ神父の進化したスタンド能力の前では無力でした。
記憶を記憶を取り戻した承太郎と徐倫はプッチ神父を追いつめます、
しかし、プッチ神父の進化したスタンド「メイド・イン・ヘブン」の能力は時を無限に加速させます。
さらに加速させる時と同じように、プッチ神父は移動が出きるためそのスピードは肉眼でとらえることはできません。
このプッチ神父のスピードに対抗する唯一の方法は承太郎の時を止めるスタンド能力だと思われていました。
しかし、時を止めてもプッチ神父が時を加速させる能力により、時を止める能力は無力化されます。
この時、承太郎のスタンド能力ではプッチ神父を倒すことができないことが分かり、承太郎たちの負け死んでしまうことはほぼ決定的となりました。
さらに、承太郎が死亡した直接的死因は「承太郎の娘の徐倫」でしょう。
承太郎も時を止めることでプッチ神父に対抗していましたが、プッチ神父の時を加速させる能力は承太郎よりも何枚も上手でした。
加速する時の中でプッチ神父は大量のナイフを徐倫に向かって投げます。
徐倫を守るには時を止めるしかありません。
承太郎も時を止めた後のプッチ神父のとる行動は予測できていました。
承太郎は徐倫を守らずにプッチ神父に攻撃することも十分に可能だったと思います。
しかし、承太郎が必ず徐倫を守る男だということもプッチ神父は計算済み。
大量のナイフから徐倫を守った承太郎はここでチェックメイト。プッチ神父に背後を奪われ命を落としてしまうのです。
承太郎の死亡はショックすぎる出来事だった
承太郎が死亡したのはストーンオーシャンでも最もショックだったシーンです。
6部が連載されていた時はSNSなどもなかったので騒がれることもなかったですが、もしもTwitterがあればタイムラインは相当荒れていたでしょう。
主人公が死ぬのはどんな作品でもショックが大きすぎます。
承太郎の復活は残念ながらなし
ストーンオーシャンの最終回を迎えた時は世界は一巡して別の世界になっています。
作中では承太郎が復活することは残念ながらありませんでした。
ジョジョ6部ストーンオーシャンで承太郎は弱くなっている?
ジョジョの奇妙な冒険史上最強と言われた承太郎ですが
「ジョジョ6部では弱くなっている?」
という意見もありますね。
しかし、承太郎が弱くなったわけではないと思われます。
承太郎のスタンド能力「スタープラチナ」
時を止める能力、これだけでも十分に強い能力ですね。
ただ、プッチ神父の「時を加速させる」能力はチート過ぎでした。
単純なスタンド同士のスピードやパワーでの攻撃ならスタープラチナは間違いなく最強です。
しかし、スタンド同士戦いは単純ではなく、能力によっては相性の悪い物、ほぼ無敵のような能力があります。
さらに、ジョジョ6部のスタンド能力は
「時を加速させる」「天候を操る」「隕石を降らせる」
どの能力も使い方次第ではほぼ無敵です。
徐倫のスタンドの「糸」やキッスの「分裂させるシール」なんてかわいいもんです。
承太郎が決して弱くなったわけではなく、他のスタンド能力がチート過ぎたのだと思います。
まとめ
・ジョジョ6部の承太郎は徐倫の父親で、プッチ神父の罠にかかり記憶を奪われる。
・承太郎が死んだ理由は、プッチ神父の時を加速させるに敵わなかったことと、娘の徐倫をダシに使われたこと。
・ジョジョ6部の承太郎は弱くなったわけではなく、周りのスタンド能力がチート過ぎた。
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