シャーリーズ・セロンのかっこいいアクションシーンが満載の「アトミック・ブロンド」。
イギリスの諜報員としてミッションについた彼女は一体何者だったのでしょうか?
誰が敵で誰が味方なのか?
最後の最後まで見ないと話が分かりません。
ここではそんな謎に満ちた映画「アトミック・ブロンド」を解説してみましょう。
映画「アトミック・ブロンド」のあらすじ
主演をシャーリーズ・セロンが務めたスパイ映画「アトミック・ブロンド」。
時代は1989年。
東西に分断されたドイツは終わりを迎えていました。
そんな時代、世界の諜報員の名前が乗ったリストが奪われてしまいます。
イギリスの諜報員のローレン・ブロートンはリストを奪い返すようにMI6から命令されます。
さらにMI6とソ連のKGBの二重スパイであるサッチェルという謎の人物を見つけ出し殺害する命令も受けました。
彼女はベルリンに渡り、すでに任務に当たっているMI6の諜報員パーシヴァルと合流して任務についたのでした。
誰がサッチェルなのか分からないなか、ローレンはリストを回収するために奮闘するのでした。
アトミック・ブロンドの映画の意味がわからない?
「アトミック・ブロンド」は意味がわかりにくいという感想を持って人も多いようです。
ストーリ的には単純なストーリーなのになぜ難しく感じてしまうのでしょうか?
それはスパイの物語だからです。
「アトミック・ブロンド」は登場人物が全員スパイです。
しかもリストを狙ってイギリス、ソ連、フランス、アメリカが絡んできます。
それが見る側に混乱を与えてしまいました。
誰が味方で敵なのか?
そして誰がサッチェルなのか?
それを考えながら映画を見ていると、全員がサッチェルに見えてきて分からなくなってしまうのです。
実はストーリーはいたって単純なのです。
・盗まれたリストを奪い返す
・そのリストは世界のスパイが狙っている
・謎の人物サッチェルはMI6とKGBの二重スパイ
これだけなのです。
たがサッチェルが誰だか分からないことが、「アトミック・ブロンド」を複雑にみせていたのでした。
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ラストシーンの意味は?
「アトミック・ブロンド」の最大の謎は二重スパイサッチェルは誰のかということです。
映画の前半はサッチェルはパーシヴァルではないかと思わせながら話は進みます。
パージヴァルは盗まれたリストを奪い返します。
しかしそれを仲間もローレンには伝えません。
さらにローレンを殺そうとしています。
明らかにパーシヴァルがサッチェルなのではと思うのですが、実はパーシヴァルはリストを読んだことからサッチェルの正体を知っていたのです。
実はチャッチェルの正体はローレンだったのです。
しかし、ローレンはパーシヴァルがサッチェルだったということにして事件を終わらせてしまいます。
これで終わりなのかと思っていたら、さらにストーリーは続きます。
MI6にリストを渡さなかったサッチェル。
リストを持ってKGBに会いにいきますが、KGBは裏切り彼女を殺そうとします。
しかしサッチェルはこの事を予想していたように、銃を取り出し皆殺しにします。
もちろんリストは最初から持っていませんでした。
その後サッチェルが向かったのプライベートジェット。
そこにいたのはCIAの主任だったのです。
そうサッチェルはアメリカの諜報員だったのです。
彼女は二重スパイではなく三重スパイだったことになるのです。
最後の最後にローレンの本当の正体がが分かるのでした。
アトミックブロンドの感想
なんといってもシャーリーズ・セロンがスタントなしであのアクションを演じたことに彼女のすごさを感じます。
美しく優雅な彼女だからこそこの役ができたのだと思いした。
さらに良くあるスパイ映画とは血が、最後の最後まで敵と味方が分からない展開でした。
しかも話が終わったかと思った後にある、まさかの展開。
本当のサッチェルの正体を知った時には驚きと、やられたという気持ちになりました。
まとめ
女性スパイを演じたシャーリーズ・セロンのスタントなしの豪快なアクションや長いワンカットシーンなどで話題になった「アトミック・ブロンド」。
その内容はローレンの正体が最後まで分からない、複雑な映画になっていました。
しかし彼女の正体が分かって再度この映画を見ると、違った面白さを感じる事ができます。
そして新たな謎が出てくるかもしれませんん。
裏の裏の裏まで考えながら楽しむ事ができる「アトミック・ブロンド」。
1度だけでなく何度も楽しめる映画になっています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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