ドラゴンボールで便利なアイテムのホイポイカプセル。
どんな物でも収納可能で、実際にあったら便利だと思ったことありませんか?
手の平サイズで持ち運びできるなら、欲しいってなりますよね!
今回はホイポイカプセルの実現化と、その原理や仕組みについてまとめてみました。
目次一覧
ホイポイカプセルとは?
ホイポイカプセルは、ブルマの実家であるカプセルコーポレーションで発明されました。
発明者は父であるブリーフ博士になります。
連載当初から登場していて、最初はバイクが中身から出てきて悟空が驚いていましたが、現実世界でそんなことが起きても驚きを隠せませんよね…。
手の平に収まるサイズで持ち運びも便利で、どんな大きなものでもその中に収納できます。
ホイポイカプセルは現実世界で実現可能か?
大きなもので言えば家や車、小さなもので言えば冷蔵庫なども収納できるのですが、収納方法はボタン一つで完了し、出す時もカプセルのボタン一つでできます。
元の状態のままで出現させ、トランクスが最初登場した時に冷蔵庫をカプセルから出してジュースをみんなに差し出しました。
家や車が出てくるのは何となく原理的に分からないことでもない気がしますが、冷蔵庫に入っていたジュースを冷えた状態で出すって考えると……、難しい気がしませんか?
ホイポイカプセルの実現化はほぼ不可能
現実世界であるなら、本当に革命的な商品で誰もが欲しいと思いますよね。
旅行に行ったり買い物に行って物がかさばらないのはもちろんですが、車も収納できるんですから駐車場だっていらなくなります。
今ある地球上の土地の活用かだってできるし、発明されたなら世界中で大ヒット商品間違いなしです!
しかし、残念ながら実現化は原理や仕組みを考えるとほぼ不可能と言えるでしょう。
ホイポイカプセルの原理と仕組み
ホイポイカプセルの原理は、物を粒子状にして収納しています。
粒子とは言葉の通りで小さな粒のことですが、化学的にもまだまだ新しいものが発見されたりと難しいものです。
実際にこの世の中にあるものは粒子で出来ていると言われ、人間の身体や原子、空気などもそれに当てはまります。
肉眼で見ることは不可能に近く、どんなに最先端の器具を使っても見ることはできないとされています。
こんなことを言われても難しくて分かりませんよね…。
でもこれだけ聞くと、科学が進歩していけば作ることだって可能な気がしませんか?
今あるものを肉眼で見えないほどに小さくし、それを収納する。
ただそれをするのには、どうしても無理な理由があるのです。
家や車が入るのは質量保存の法則を無視している
どんな化学反応を起こしても、その前後で質量は変化しないことが証明されています。
これを、「質量保存の法則」と言うのですが、簡単に説明します。
まず、質量とは本来物質が持っている量のことで、重さとはまた違います。
重さは重力によって変化するのですが、質量は地球上や宇宙空間でも変わりません。
そして化学反応って言っても分かりにくいですから、一つ例えてみました。
木や紙などを燃やすと小さくなりますよね?
これも質量が変化している訳じゃ無く、二酸化炭素などの原子として空気中に出ていくからです。
目に見えるものは小さくなっていますが、そもそもの粒子は消滅している訳じゃ無いんです。
だから質量は変わっていないんですよね。
ホイポイカプセルにもし家を入れたりすると、そのままの状態で出さないといけなくなります。
もし一度燃やしたり何らかの化学反応で小さくできたとしても、質量は変わらないんですから、家を持ち運ぶなんてことは人間の力では到底不可能です。
例え空気中に分離できたとしても、同じものを出すにはそれをホイポイカプセルの中に収納しないといけませんから、10トンの質量のものは10トンのままになります。
そして一度化学反応を起こしたものをどうやって元の状態に戻すのかって考えると、問題が山積みで考え始めるとキリが無くなり眠れなくなってしまいますよね。
以上のことを踏まえると、ホイポイカプセルの実現化はほぼ不可能でしょう。
便利で現実世界であったら欲しい商品ですが、やっぱり空想の世界の中での話になってしまいます。
ただ…、いつか本当に頭の良い方が発明してくれたら欲しいですね。
まとめ
・ホイポイカプセルは何でも収納できる便利なアイテム
・原理は粒子状にして中に収納していた
・質量保存の法則で考えると現実世界ではほぼ不可能
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