ウンガロの名前の由来と元ネタは?ボヘミアン・ラプソディーの能力と強さは最強?

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ジョジョの奇妙な冒険、第6部に登場するウンガロ。

緑色の赤ちゃんと一体化したプッチ神父のもとに現れた、ディオの子供の1人。

そして、ウンガロももちろんスタンド能力を持っています。

ウンガロのスタンドはジョジョシリーズのなかで最も被害が大きかったスタンド能力でした。

そこで、今回はこんなジョジョ6部に登場するウンガロとスタンドのボヘミアン・ラプソディーについて紹介していきましょう。

ジョジョ6部ウンガロとは:ディオの子供の一人

ウンガロとは緑色の赤ちゃんと一体化したプッチ神父のもとに現れたディオの子供の1人です。

 

プッチ神父の前に現れた、ディオの子供たちはウンガロ、リキエル、ヴェルサスの3人。

このディオの子供たちは母親は別の異母兄弟。

ウンガロの母親について

ウンガロの母親は出産後、ディオの餌となり死亡しています。

ディオの血を引き継いでいるため、ディオや徐倫と同じ「星形」アザがあります。

 

プッチ神父はディオの骨から誕生した緑色の赤ちゃんと一体化したことで、ディオの子供たちを引き寄せていました。

ちなみに、ジョジョ5部のジョルノ・ジョバーナもディオの子供ですがプッチ神父のもとには現れてはいません。

ウンガロとプッチ神父との出会い

プッチ神父と出会うまでのウンガロは人生に絶望していて、重度の麻薬中毒者です。

プッチ神父に引き寄せられたときは、薬物でのショック状態で救急車に搬送されてるときでした。

 

錯乱状態のウンガロはプッチ神父を襲い、囲まれた警官に銃殺されたかに思われました。

しかし、目覚めたスタンド能力で姿をくらまします。

 

後に刑務所から脱獄した徐倫たちからプッチ神父を守るという目的を与えられスタンド能力を発動します。

しかし、ウンガロの目的は自分が嫌いな社会を壊し、世界中を滅茶苦茶にしてしまうことです。

 

そして、ウンガロのスタンド、ボヘミアン・ラプソディーの能力によって世界中は大混乱になりました。

ウンガロの名前の由来と元ネタ

ウンガロの名前のは

『ファッションデザイナーの名前』が由来となっています。

フランスの生まれのファッションデザイナー『エマニュエル・ウンガロ』が元ネタとなっています。

ジョジョ6部にはファッションデザイナーが元ネタになったキャラクターが数多く存在します。

サンダー・マックイイーンミラションもファッションデザイナーが元ネタとなったキャラクターですね。

 

ちなみに、スタンドのボヘミアン・ラプソディーは『クイーンの楽曲名』が元ネタ・由来となっています。

ボヘミアン・ラプソディーの能力


ウンガロのスタンド『ボヘミアン・ラプソディー』

 

ボヘミアン・ラプソディーの能力は

『世界中の絵画、絵本、彫刻、アニメなどの絵画に登場するキャラクターを実体化させる』

という能力です。

 

スタンド自体にビジョンはなく能力だけが存在するスタンドとなっています。

 

スタンドのステータスと強さ

【破壊力 – なし /スピード – なし /射程距離 – ∞ /持続力 – A /精密動作性 – なし /成長性 – なし】

このスタンドのステータスで最も優れているのは射程距離。

ボヘミアン・ラプソディーの能力は世界中すべてに反映されます。

 

この能力の最も恐ろしいところは、実体化したキャラクターに関心を持つと精神と肉体が分かれてしまうことです。

そして、「実体化した作品のストーリーが現実世界でも展開する」ことです。

作中ではアナスイの分かれた精神が「オオカミと七匹の子ヤギ」のストーリーに巻き込まれてオオカミの姿にになっていました。

 

オオカミと七匹の子ヤギといえば、ヤギ達がオオカミに復讐するストーリーです。

オオカミになったアナスイは絵本から抜け出た、ヤギ達にストーリーと同じ攻撃を受けることに。

さらに、実体化した作品のストーリーは覆すことができません。

 

また、実体化したキャラクターへの攻撃は本体のウンガロには全くダメージがありません。

実体化したキャラクターはスタンドではなく、スタンド能力が実体化したキャラクターなのでスタンドと本体には全く無関係になっています。

スタンド能力を解除させるには本体のウンガロをしとめるしかありませんでした。

ただ、スタンド能力を発動した後のウンガロは攻撃を受けないように飛行機で移動していて攻撃することは不可能・・・

最強説もあるボヘミアン・ラプソディの弱点

このスタンドには弱点が1つありました。

それは「実体化した作品のストーリーが現実世界でも展開する」ことです。

 

アナスイと行動を共にしていたウェザー。

アナスイと同様に実体化したキャラクターからの攻撃を受けていました。

 

しかし、ウェザーを攻撃していたのは、画家のゴッホ。

ウェザーはゴッホを脅迫して、「プット・バック・マン」というオリジナルキャラクターを描かせ実体化させました。

 

この「プット・バック・マン」は全てのキャラクターを元に戻すヒーロー。

 

ウエェザーの機転で、世界中に実体化したキャラクターをもと通りにもどし、ボヘミアン・ラプソディーのスタンド能力は無効化されるのです。

飛行機に乗っていたウンガロはその事実をニュースで知ることとなり、絶望の果てに再起不能となっています。

ボヘミアン・ラプソディの能力で出たキャラの著作権は大丈夫なのか?

スタンドの能力で現実世界で実在する作品の似たキャラが登場します。

他人の作品のキャラクターなので著作権が心配されますが、荒木飛呂彦先生はこうコメントしていました。

登場キャラは、みんな著作権がフリーなものばかりなんですよ。本当は、某有名なキャラなんかも描きたかったんだけど、編集からNGが出たので…尻尾だけね(笑)。

引用:ジョジョベラー スタンドブック

 

びっくりするくらい色んなキャラが出ていますが、出版社側からNGが出ているものもあってちゃんと考えて登場させていることがわかりますね!

まとめ

・ウンガロとは緑色の赤ちゃんと一体化したプッチ神父のもとに現れたディオの子供の1人。

・名前は『ファッションデザイナーの名前』が由来していて、『エマニュエル・ウンガロ』が元ネタ

・ボヘミアン・ラプソディーの能力は『世界中の絵画、絵本、彫刻、アニメなどの絵画に登場するキャラクターを実体化させる』能力。

・キャラクターに関心を持ってしまうと精神と肉体が分かれてしまい、分かれた精神は実体化したキャラクターのストーリーと同じ展開になる

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