「ハリー・ポッター」シリーズの新作、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。
映画は全5部作が予定されており、その第1弾となる「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は全世界興行収入が約7億7700万ドル、日本でも累計興行収入73億円と絶好調です。
映画批評家からも73%の高評価を受けており、ますます新作に期待がかかりますね^^
映画は最後にグリンデルバルドが登場し、次作以降本格始動しそうな様子でしたね。
今後グリンデルバルドがどう物語に絡んでくるのかが気になるところです。
ここで1度、次作に備えてキャラクターを整理したいので今回は、グリンデルバルドについて掘り下げていきたいと思います^^
グリンデルバルドについて
グリンデルバルドは
ジョニーじゃなきゃ😓
出るのも
ジョニーじゃなきゃ✨ pic.twitter.com/A2aeRes7vO— Cotton (@cottonfwan) May 7, 2019
ゲラート・グリンデルバルド(Gellert・Grindelwald)とは、ヴォルデモートに次ぐ実力を持つ闇の魔法使いです。
溯ること青年時代、死の秘宝を求めてイギリスへ旅立ったグリンデルバルドは、その道中でダンブルドアと出会います。
共に賢く、実力も同等であることから気が合い、仲を深めていきました。
2人は、いつしかマグルを支配して、魔法使いが統べる世界の実現を目指しますが、
ダンブルドアは妹の死をきっかけに、グリンデルバルドと決別します。
それでもグリンデルバルドは1人でその世界を築こうと、最強の杖であるニワトコの杖を獲得し、
大量殺戮を犯すなど目に余る事件を数々起こしました。
こうして悪名を轟かせていく中、その野望を阻止しにきたダンブルドアと対決し、敗北します。
以後、大量殺人などの罪でヌルメンガードという牢獄に閉じ込められます。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」では監禁中のヌルメンガードにて、ヴォルデモートにニワトコの杖のありかを訊かれ、答えなかったことで殺害されました。
グリンデルバルドとダンブルドアの関係性は恋人?
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「ハリー・ポッター」シリーズの完結後、原作者のJ.K.ローリングさんは2007年9月19日の米国ニューヨーク市カーネギー・ホールでの講演で“ダンブルドアはゲイでグリンデルバルドに恋愛感情を抱いていた”と言っています。
この構想は「ハリー・ポッター」の執筆時からあったようで、
若い頃ダンブルドアは、自分と対等の力量と卓越した魔法の技術を持つグリンデルバルドに強く惹かれていたのだとか。
この講演でJ.K.ローリングさんはグリンデルバルド自身の気持ちについて質問が及ぶと、言及を避けたそうです。
なので、グリンデルバルドがどう思っていたのかはわかりません。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズでは、若い頃のダンブルドアが登場するので、2人の恋模様が描かれるのかどうかが気になりますね。
グリンデルバルドの強さ
ではグリンデルバルドの強さはどのくらいに位置するのでしょうか?
作中で、グリンデルバルドは「最も危険な闇の魔法使いのリスト」に記載されている魔法使いの中で、“ヴォルデモートの次に強い魔法使い”とされていて、
「ヴォルデモートさえ現れなければ、グリンデルバルドこそが史上最強にして最悪の闇の魔法使いになっていただろう」と言われているようです。
ただし、次点と言っても、ヴォルデモートやダンブルドアと比べて魔法使いとしての実力に若干隔たりがあったようです。
と言いますのも、
ヴォルデモートは、ニワトコの杖が自身に忠誠心のない状態でホグワーツの防御魔法を破壊するなど圧倒的な力を見せていますし、
ダンブルドアはニワトコの杖を所有するグリンデルバルドに勝利を収めているからです。
ですから、グリンデルバルド自身の実力という意味では、上記の2人とは隔たりがあるのではないかと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると、
・グリンデルバルドは、魔法界でも指折りの闇の魔法使いである。
・ダンブルドアはグリンデルバルドに恋愛感情を抱いている。グリンデルバルド自身の心境は明言されていない。
・グリンデルバルドは、ヴォルデモートに次ぐ実力の持ち主だが、ヴォルデモートとダンブルドアとは若干実力に隔たりがある。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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