『ドラゴンボール』のコミック第1巻から登場した牛魔王についての紹介、解説をしていきます。
牛魔王の戦闘力や強さ、死んだ妻や嫁、財産についても掘り下げていこうと思いますね^ ^
ドラゴンボールの牛魔王とは
姪っ子（３）がドラゴンボールに出てきた牛魔王見て「あっ見て見てかわいい〜」と言ってたんだけどまあかわいいの要素あるっちゃあるなと思った pic.twitter.com/BOtr3eqaCy
— sasaki (@sasaki_xx) March 11, 2019
牛魔王は、『ドラゴンボール』第1巻から登場する4メートル以上もある大男、フライパン山に住んでいます
後の悟空の嫁となる、チチの父親でもあり、非常に訛りの強い喋り方が特徴、それは娘のチチにも受け継がれています。
フライパン山は、元々は涼景山と言う名前で、牛魔王はそこに城を建てて住んでいました。
チチがまだ赤ん坊だった頃、ピクニックに出かけている最中に、涼景山に火の精が落ちて来て、山が火の海と化し、消える事なく燃え続けていた事からフライパン山と言われるようになりました。
そのせいで城に戻れなくなった牛魔王は、せめて自分の財宝だけでも守ろうと、財宝狙いでやってきた者達を次々と撃退。
ドラゴンボールを探しにやって来たブルマ達も、財宝狙いだと思い、やっつけるために威嚇。
しかし、悟空が乗っていた筋斗雲を見て、自分の師匠である亀仙人の知り合いだと分かり、すぐに和解。
更に悟空の持っていた如意棒を見て、兄弟子の孫悟飯のせがれだと知り、たちまち意気投合します。
牛魔王は大柄な見た目とは裏腹に、亀仙人の2番弟子、亀仙流の武闘家だったんですね。
名前は｢西遊記」の牛魔王がモデルで名付けられたみたいです。
悟空もそうですが、初期の『ドラゴンボール』は中国の方から取られた名前が多いのも特徴ですね。
牛魔王の強さは？
かつては各地から金銀財宝を奪い取る大強盗で、「悪魔の帝王」と言われるほど有名で恐れられていたそうです。
かなりの悪行三昧だったのですね。
当時の格好は、牛の様な角が付いた兜にゴーグル、鎧とマントを身につけ、右手には斧と言う、まさに山賊の様な格好。
財宝を狙う者は皆殺しと言う、凶暴で凶悪な存在だったみたいです。
フライパン山の火を消しにやって来た亀仙人に、それらを戒められてからは次第に改心、悟空とチチが結婚した頃には良き義父となっています。
フライパン山での一件が終わってから、ほとんど戦闘には関わりませんでしたが、初期の登場人物としては、かなり強いキャラだったのではないでしょうか。
牛魔王の戦闘力
ドラゴンボールの欧米版ではミスターサタンの名前がモロ過ぎるから変更したって聞くけど、そんなことより牛魔王のゲイのアイコンみたいなファッションは大丈夫なの？？？？ pic.twitter.com/nktz0qOVh3
— 八兆にそ (@8_niso) November 24, 2016
当時は、亀仙流と鶴仙流の2つが最大の流派、しかも亀仙人の2番弟子と言う事もあり、かなりの実力者だったみたいです。
しかし、亀仙流の武術はほぼマスターしていた牛魔王でしたが、唯一かめはめ波が撃てなかったのが残念でした。
情報によると、｢牛魔王は技よりもパワータイプ。そして、実力が伴わなかった」と鳥山明先生は言っていたそうです。
亀仙人の戦闘力が「ラディッツ編」で139なので、1番弟子の孫悟飯は恐らく100前後でしょうか。
なので、2番弟子でかめはめ波の撃てない牛魔王は、50〜60だと思われます…多分。
牛魔王の死んだ妻・嫁について
牛魔王の妻は、娘のチチを産んですぐに亡くなられたそうです。
出産が原因なのか、それとも病死なのかは分かっていません。
そんな事もあってか、牛魔王は男手ひとつで育てたチチをとても大事にしていたようです。
ただ一つ言えるのは、牛魔王の妻はものすごくキレイな女性だったのだと思えます。
じゃないと、娘のチチがあんなに可愛いわけがないですからね。
とにかく、牛魔王に似なかったのが1番の救いだと思います。
そう言えば、チチの写真を見るまでは、ウーロンが牛魔王似のチチを想像していました(笑)
牛魔王の財産で悟空とチチは暮らしていた？
皆さんご存知の通り、悟空は武術以外には全く興味がありません…と言うより、武術以外は無知です。
そんな悟空が働ける訳もなく、牛魔王が城に蓄えてあった財産を切り崩しながら生活していたそうです。
ちなみに、亀仙人のかめはめ波で財宝も吹き飛んでしまいましたが、その後しっかりと拾い集めていたみたいです。
そもそも、最初は芭蕉扇でフライパン山の火を消そうと思いついた為に、悟空が亀ハウスに向かって芭蕉扇を取りに行ったんですよね。
しかし、芭蕉扇は鍋敷きに使われていたらしく、ワンタン汁がこぼれて汚くなったから捨ててしまったと言う…
……鍋敷きって…亀仙人はどれだけ使い方が荒いんでしょう。
そして、亀仙人自ら出向いて、かめはめ波で火は無事消えたのですが、山ごと吹き飛んでしまうと言う話でした。
亀仙人曰く、｢張り切り過ぎちゃった…」だそうです。
初期の『ドラゴンボール』は、ギャグ漫画の様なオチがたくさんあったのも面白かったですよね！
まとめ
・牛魔王は、フライパン山に住んでいた大男、チチの父親で、当時は「悪魔の帝王」と恐れられるほどの悪名高い人物
・牛魔王の妻が亡くなった理由は不明、出産が原因か、病気のどちらかと思われる
・悟空とチチは、牛魔王の莫大な財産を切り崩しながら生活していた
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