ジョジョ4部東方仗助とスタンド使いたちの出会いや、戦いの舞台でもある杜王町。
ジョジョの奇妙な冒険、第8部のジョジョリオンの舞台にもなっています。
4部の原作では、登場人物や街並みなどとても魅力的な世界観がありますね。
そんな、映画のジョジョですが、ジョジョ第4部の舞台である杜王町はいったいどこで撮影されていたのでしょうか?
今回はこんなジョジョ4部のロケ地、舞台である杜王町のモデルについて見ていきましょう。
目次一覧
ジョジョ4部の舞台『杜王町』とは
「ジョジョ」を愛する全ての皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、2017年の夏「仙台」は「杜王町」となることができたと思っております。また杜王町、仙台へ是非遊びに来てください。 pic.twitter.com/5mPjMufLGX
— 『ジョジョフェス in S市杜王町』公式 (@jojofesofficial) 2017年9月10日
ジョジョの奇妙な冒険、第4部の舞台になっている杜王町は日本に存在する町の名前です。
漫画やアニメの冒頭では、「M県S市杜王町」という架空の世界という設定でした。
この、杜王町は「宮崎県の仙台市」にある実在する町の名前です。
ジョジョ4部の舞台杜王町は宮崎県の仙台にある町で、作者である荒木飛呂彦の出身地でもあります。
漫画やアニメでの第4部の始まりでは、杜王町以外の詳しい情報は分からないままでした。
作者の荒木飛呂彦の考えで、古郷でもある宮崎の仙台を第4部に登場する吉良吉影のような犯罪者を出したくないという思いがあったようです。
こんな、荒木飛呂彦の出身地でもある杜王町ですが、作者の出身地だと思えるような地名や建物が多く存在しています。
第4部の主人公、東方仗助と同じ高校に通うスタンド使いの「広瀬康一」
この「広瀬康一」の名前のもとになったのが、「広瀬川」
「広瀬川」には荒木飛呂彦が少年時代によく遊んだ思い出があります。
そんな思いからジョジョ4部の重要キャラクターである、広瀬康一の名前とした広瀬川から付けられました。
また、ジョジョ3部に登場するスタンド使い、「花京院典明」も仙台の地名からつけられています。
仙台には、花京院という寺院が江戸時代にありました。
その名残から、寺院に面している通りが、現在「花京院通」として存在しています。
そんな、杜王町は作者、荒木飛呂彦の思い出が詰まったジョジョ4部の舞台になっています。
杜王町のロケ地・聖地はどこ?
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ジョジョの奇妙な冒険で映画化となったジョジョ4部。
杜王町が舞台となるロケ地については、どこの場所なのか?とジョジョファンの中ではかなり注目が集まっていたようです。
宮崎の仙台に住むジョジョファンは地元杜王町でのロケを期待したのではないでしょうか?
しかし、映画ジョジョのロケ地として選ばれた町は、スペインのカタルーニャ州にあるシッチェスという町です。
仙台の杜王町にいるジョジョファンにとってはショックだったかもしれません。
しかし、仙台の杜王町にはスペインのシッチェスに負けないジョジョの聖地がたくさん存在しています。
ジョジョ4部の元ネタになっている仙台、杜王町にはジョジョ4部に登場した建物や、お店、ジョジョとのコラボなどがあるのです。
仙台の杜王町の聖地巡礼をするするジョジョファンも多数います。
江陽グランドホテル
空条承太郎が杜王町に滞在したいたときに使っていた「杜王グランドホテル」のモデルとなっているホテル。
空条承太郎が泊まっていた324号室は、江陽グランドホテルには存在しないのだとか・・・
むかでや
吉良吉影の正体を暴くきっかけになった、吉良吉影の御用達のお店ですね。
ボタンを付けるために、吉良が上着を預けていたお店です。
この「むかでや」はジョジョ4部の中で唯一、実名で登場しているお店です。
「吉良吉影の領収書をください。」
というと、「吉良吉影様、ボタン取り付け代として」という内容の領収書をもらうことができます。
ペンケースを購入したのですが、その値段に合わせて領収書を実際にもらうことができました。
明らかに普通じゃお店に来ないような年齢だったせいか「ジョジョのファンの方ですか?」と速攻で店員さんに聞かれましたね(笑)
店内には数々のジョジョ関連のものが置かれていました。
むかでやの地図がこちら
オーソン
ジョジョの世界の中にあるコンビニ「オーソン」です。
実際は皆さんご存知のローソンですが、看板にかかれているのは「OWSOM。」
LOWSON,ローソンではなくOWSOMのオーソンです。
ジョジョを知らない人には全く訳が分からないことですが、ジョジョを知っている人ならたまらないコンビニの1つですね。
花京院郵便局
花京院通には花京院郵便局という大きなビルがあります。
ビルは全面ガラス張りなんですが、そのガラスの色はエメラルドグリーン。
まさに、花京院のスタンドエメラルド・スプラッシュそのものです。
定禅寺通り
定禅寺通りは吉良吉影が住んでいた勾当台にある勾当台駅から、徒歩5分のところにあります。
仗助がアジェロを岩にした場所がこの定禅寺通りです。
原作であるアジェロ岩があるところには、ジョジョ立ちをしている銅像があります。
聖地巡礼をするジョジョファンの撮影スポットでも有名になっていますね。
いかがだったでしょうか?
荒木飛呂彦の出身地でもある、ジョジョ4部の舞台杜王町。
ジョジョファンには必見の見どころがたくさんありました。
映画のロケ地として撮影されなかったことは、ちょっと残念ですが、スペインのシッチェスにはない魅力が仙台、杜王町にはありましたね。
モデルの町は仙台ではなくスペインなのか?
映画のジョジョの舞台、杜王町がスペインのシッチェスに選ばれたことには、監督の思いがありました。
ジョジョ映画の監督、三池崇史が原作の杜王町の街並みとなる舞台を探し、杜王町の街並みに合ったのがスペインのシッチェスだったそうです。
確かに、ジョジョのキャラクターを際立たせるには、スペインの街並みがあっていたみたいですね。
ここからは、憶測になるのですがモデルの町がスペインに選ばれたことにはこんな理由もあるのかもしれません。
ふだんの挨拶、「やぁ」という簡単な挨拶ですが、スペイン語にすると「オラ」・・・
「オラっ!!オラっオラっオラっオラっ~~~オラっっっ!!」
空条承太郎のスタープラチナの決めセリフですね。
スペインには時を止めるスタンド使いがいるのかもしれません。
まとめ
・ジョジョ4部の舞台杜王町は作者の荒木飛呂彦の出身地であり、宮崎県の仙台に実在する町。
・仙台の杜王町には、ジョジョファンから聖地とされるジョジョに登場するモデルとなったお店や建物がある。
・映画ジョジョのロケ地は、スペインのシッチェス。
・映画のロケ地は、監督がジョジョの街並みを表現するために探したことが理由。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
詳細についてはこちら
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