2018年10月5日から放送されているジョジョの奇妙な冒険第5部。
護衛を任されたことで、組織内の敵勢力との戦いが徐々にヒートアップしてきています。
まだ序盤ですがチームのメンバーも活躍し始め、いっそう惹きこまれ、
敵との戦いがより楽しみになってきますね。
今回はそんな敵の中でスクアーロについて書きたいと思います。
スタンドは強いのか、名前の由来と意味について掘り下げていきたいと思います^^
スクアーロとは
スクアーロは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部に登場する、ギャング組織パッショーネの一員です。
組織内ではディアボロの親衛隊として、ティッツァーノとコンビで活動します。
見た目は、
額に黒いバンダナを巻き、バンダナの上から数房垂れた髪、
黒色の手袋とリストバンド、白色の縦縞の入った黒服です。
性格は、感情的です。
ナランチャがスクアーロとティッツァーノを見つけようして取った行動に動揺したり、
ティッツァーノの事になると、
任務という名目を無視して怒りからナランチャを殺害しようとするほどです。
物語への関わりは、
ディアボロの正体を探るためにヴェネツィアを去ろうとしたブチャラティ達を、
1人1人殺害しようと試みて主にナランチャと戦闘になります。
ナランチャを後述のスタンドで急襲して口の中にティッツァーノのスタンドを仕掛け、
言語機能の自由を奪いました。
言語機能の自由を奪ったことを利用し、護衛チームを殺害しやすい状況に誘導しようとします。
一時はジョルノを捕獲して戦況を優位に進めていましたが、
ジョルノが機転を利かせたこと、ナランチャが彼らを動揺させるために取った行動によって、居場所が特定されて形勢逆転されます。
最期はナランチャのスタンド・エアロスミスの銃弾に倒れ、死亡しました。
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スクアーロのスタンドは強い？
スクアーロのスタンド名はクラッシュです。
サメのような見た目をしています。
基本情報は以下になります。
能力：液体から液体に瞬間移動する
破壊力-D
スピード-A
射程距離-B
持続力-A
精密動作性-A
成長性-C
ここでは強さを考えるにあたり、クラッシュの利点と欠点を見ていきたいと思います。
まずクラッシュは液体ならばどこでも移動することができます。
食事中のスープ、通りがかりにあるワインボトル、血しぶきの中に移ることも可能です。
こうした液体から液体に移り、その中に隠れて、対象に接近して急襲します。
作中ではこの方法でナランチャは舌を噛み切られています。
クラッシュは水の体積に応じて、体の大きさを変えることができます。
スプーンに掬われたスープの中に隠れられるほど小さくなったりしました。
要は『ファンタスティックビースト』の魔法動物オカミーみたいな感じです。
次に欠点を見ていきます。
攻撃方法と体の伸縮についてですが、
作中で小さい時はクラッシュは舌を噛み切るくらいの殺傷力しかないので、
基本的には急襲が一番スタンドを活かした攻撃方法だと思われます。
なので他のスタンドよりも殺傷力は劣るので、接近戦になると不利でしょう。
運河に潜んでいた時は体が大きい描写でしたが、
それだけ攻撃の的が大きくなるので急襲以外だと活かしづらいのかなと思います。
そもそもクラッシュがダメージを受けると本体のスクアーロもダメージを受けますし。
一番ネックなのは、液体のない場所でスタンドを発現できないことです。
ナランチャに反撃を許したのも、水場のない広場に逃げ込んだのが要因の一つです。
密閉された容器にも移動できないので、欠点も目立つ能力です。
暗殺や奇襲向きですが、真っ向からの戦闘は不利だと思われます。
スクアーロの名前の由来と意味
ジョジョのキャラクターやスタンドは、名前に由来があることが多くて有名ですよね。
例えばスタンドは洋楽のバンド名や曲名を名付けることがあることで知られています。
ではスクアーロの場合はどうなのでしょうか。
名前の由来について調べてみたところ、スクアーロはイタリア語でサメを意味する言葉が由来になっているようです。
スクアーロは能力と一致した言葉が命名されたようです。
イタリアが舞台の作品なので、荒木さんも遊び心のようなものがあってイタリア語で名付けたのかもしれませんね！
まとめ
・スクアーロはパッショーネの一員で、ディアボロの親衛隊の1人
・スクアーロは暗殺や奇襲向きだが、真っ向からの戦闘は不利だと思われる
・スクアーロはイタリア語でサメを意味する言葉が由来
最後まで読んでいただいてありがとうございました！
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