サイヤ人と言えば男ばかりのイメージですが、女性のサイヤ人もいることが判明しています。
サイヤ人なので気の強いキャラクターが多いと思われがちですが、実際はどうなんでしょうか？
原作で登場する女性のサイヤ人はほとんどいませんので、アニメや映画に登場するキャラクターも含めてまとめていきます！
目次一覧
女性のサイヤ人の名前一覧まとめ
セリパ：ドラゴンボールZのアニメで登場
アニメたったひとりの最終決戦に登場するサイヤ人です。
名前の由来はパセリ。
性格は少々荒々しく、切れ長の目に気の強そうな顔をしています。
肩出しの露出度高めな戦闘服を着ています。戦闘力は2000程度ですが下級選手としては高い部類ですね。
バーダックたちと様々な星を侵略し、サイヤ人として素晴らしい働きをしていましたが、それが仇となってしまいます。
フリーザの「サイヤ人の目覚ましい活躍が将来自身の身を危険に晒すかもしれない」という懸念により、サイヤ人抹殺を命じられたドドリアたちに殺されるという悲運に見舞われてしまいます。
ギネ：読み切り「DRAGONBALL-放たれた運命の子供」で登場
ギネはバーダックの妻、つまり悟空とラディッツの実の母親。
読み切り作品と劇場版超の「ブロリー」に登場します。
名前の由来はネギ。
キツく鋭い目をしたサイヤ人が多い中、ギネは大きく優しそうな目をしています。
セミロングの髪で、若く可愛らしい顔立ちをしています。
見た目通りサイヤ人らしからぬ優しさや穏やかさをもっており、実の子であるカカロットの事も大切に想っていました。
フリーザたちの不審とも思える行動に危機感を感じ、戸惑いながらも息子をポッドに乗せ、安全な地球に逃がしました。
→ギネの戦闘力や強さは？バーダックの妻であり悟空の母がかわいい
カリフラ：第６宇宙の女サイヤ人
第６宇宙にある惑星サダラ出身のサイヤ人。
名前の由来はカリフラワー。
吊り上がった目に大きな黒い瞳をもち、髪はボサボサで性格は大雑把。
豪快な女番長という感じで、頭の方はあまり良さそうには見えません。
頭よりも体が先に動いてしまうといったタイプでしょうか。
サイヤ人らしいキャラクターですね。
第６宇宙のサイヤ人の中でもトップクラスの強さを誇り、さらにそのポテンシャルの高さから、修行による成長が凄まじく早いです。
当初なれなかったスーパーサイヤ人にも少しの修行で覚醒し、闘いの中でスーパーサイヤ人２にも変身できるようになりました。
ケール：第６宇宙の女サイヤ人
カリフラと同じ第６宇宙のサイヤ人。
名前の由来はそのまんま、青汁の原料になる野菜ケールですね。
カリフラの妹分ですが、普段は大人しく内気な性格です。
闘いもあまり好みませんが、秘めている力はカリフラよりも高いです。
力が解放されると、あの伝説のスーパーサイヤ人ブロリーを髣髴とさせる姿に変身します。
白目に緑の髪、はち切れんばかりの筋肉と殺意剥き出しの狂戦士へと変貌します。
力の大会の闘いの中で、暴走する力を持て余しうまくコントロールできずにいましたが、隣で一緒に戦えるのはケールだけだとカリフラに認められたことで、最終的にその力をコントロールできるまでに至りました。
地球人とのハーフの女サイヤ人
純粋なサイヤ人ではなく、地球人とのハーフのサイヤ人が二人ほど、原作の最後の方に登場しますね。
どちらもとてつもない戦闘力をもったサイヤ人の子供たちです。
パン：悟飯とビーデルの娘
地球人とサイヤ人のハーフである悟飯と、純粋な地球人であるビーデルの娘です。
厳密にはハーフではなく、地球人の血の方が少し濃いと言えます。
名前の由来はパンそのものですね。
そして悟空の孫でもありますので、その強さはさすがのものです。
4歳ですでに舞空術で地球一周できてしまうくらい、気のコントロールについては長けていますね。
魔人ブウを撃破した10年後の天下一武道会では、自分の身の丈の数倍ある猛血虎に対して圧勝しています。
後のGTでは物語の中心的な人物として大活躍しました。
悟空がスーパーサイヤ人４へ覚醒するための重要なキーマンと言えるでしょう。
ブラ：ベジータとブルマの娘
ブラは純粋なサイヤ人と純粋な地球人のハーフです。
名前の由来はブラジャーですね。
トランクスの妹ですが、顔は目つきの悪さからベジータ似と言われている兄と異なり、美人なブルマにそっくりです。
原作ではほとんど出番がありませんが、GTではベジータと仲の良い親子として登場します。
あのベジータに対して「髭が似合っていない」などとはっきりと言えるのはブラくらいのものでしょう。
やはりブルマの血を引いた強烈な性格です。
ベジータもタジタジになってましたね。
純血のサイヤ人女性の性格は気が強い？
純血のサイヤ人がみな気が強いというわけではなさそうですね。
ギネは優しく可愛いお母さんといった印象のキャラクターであり、ケールは暴走すれば殺意むき出しの恐ろしい部分は持ち合わせているものの、通常時は闘いを好まない穏やかな性格の持ち主です。
反対にパンとブラはハーフですが、気の強さをもっており、男勝りな部分もありますね。
純血だからといって必ず気が強いというわけではないのですね。
サイヤ人の設定：女性は一割しか生まれない
男女比が9:1というぶっ飛んだ設定になっています。
サイヤ人が繫栄していくためには女サイヤ人は多くの子を産む必要があるのですね。
しかも、女性とはいえサイヤ人ですから前線にも出ていましたし、闘いながら妊娠・出産・育児までしていたのでしょうか。
そう考えると女サイヤ人の負担たるや・・・恐ろしいですね。
ちなみに惑星ベジータが消滅し生き残ったサイヤ人は男だけなので、今後サイヤ人の血は途絶えてしまう運命にあると言えます。
スーパーサイヤ人のバーゲンセールも終わりが近づいてきています。
まとめ
- 女性サイヤ人は原作、アニメ、映画を含めると登場したのは６人。純血のサイヤ人とハーフがいる。
- セリパ、ギネ、カリフラ、ケールは純血のサイヤ人で、名前の由来も野菜からきている。
- パン、ブラは地球人とサイヤ人のハーフであり、名前の由来は親の名前の関連である。
- 純血のサイヤ人だから皆気が強いわけではなく、闘いに消極的な者もいる。また、ハーフでも気の強さは持っている。
- サイヤ人は男性に比べ女性の数が一割と非常に少ない。繁栄していくためには女性は多くの子供を産まなければいけないし、闘いに加え妊娠・出産・育児もあり、とてつもない身体的負担を強いられていたと考えられる。惑星ベジータ消滅後は女性サイヤ人は全滅したため、サイヤ人の血はいずれ途絶えてしまうと言える。
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